以前フレンドから Steam ギフトでもらったはいいものの、時間がなかったりして起動できていなかったゲームをやる!本当は、ちょっと前に牧場物語オリーブタウンと希望の大地を買ったのでそっちの記事を書こうかなと思ってたんだけど、なんかめちゃくちゃ燃えてしまったのでアップデートが来るまで寝かせておくことにした。アプデが来てプレイしやすくなったら、また最初から始めようかな。

作り込まれた世界観

ホロウナイトのゲーム紹介を見たときにいちばん最初に思ったことと言えば、絵柄が可愛いなってこと!おばけなのかと思ったら、これ虫なんですか!?そういえば敵も虫みたいなのばっかりだったな……。虫らしい虫さはほとんどなく、かわいくデフォルメされていて虫が苦手な私でも全然平気。もっと手足がいっぱいついてたりするやつが出てきたらちょっとわからないけど……。

2D アクションゲームなんだけど、ステージもきれいで、雰囲気があって、個人的にめちゃくちゃすき。2D なんだけど単純な 2D ではなくて、奥行きがすごい。ぼんやり光るきのこが生えていたり、おそろしい雰囲気の建物があったり……。ストーリーは雰囲気で感じ取るタイプっぽくて、NPCはいるけど自分がなんのために地下世界を探索しているのか、その先に何があるのか……みたいなのは、わたしの今の進行度では明確に示されていない。

気になるスポット

ゲームをはじめて、一番最初にたどり着くダートマウスという廃れゆく町。最初はおじいちゃんしかいないんだけど、地下世界で出会った NPC たちがちょっとずつ町に戻ってきたりするのがおもしろい。戻ってきた NPC はお店を開いてくれたりする。会話も、機械的に同じ話ばかりするのではなく、初対面のときと 2 度目に話しかけたときではちょっと変わっていたりするのも嬉しい要素だなと思った。

各地にあるベンチでは座って休むことができる。左上にある仮面のようなマークが HP、所謂残機なんだけど、一瞬で最大まで回復してくれる便利スポット。装備の付け替えとかもベンチに座っていないと出来ないみたい。

HP の回復ポイントはベンチだけじゃなく、温泉もある。虫も温泉はいるんか……。温泉に入ると HP だけじゃなく、ソウルも回復する。画像左上のいちばんでかい○のやつ。敵を倒したり、マップに点在する謎の像を攻撃すると吸収できる。ソウルは HP の回復や、強力な攻撃魔法に使用するので結構大事。温泉の背景にいるマーライオンならぬマー虫たち可愛いなぁ。最初、毒沼かと思ったんだよねここ……。

青白く光る繭のようなものは、壊して中にいる青い虫の幼体みたいなのを倒すと HP の上限が増えるらしい。便利だけど頻繁に見かけるものじゃないし、わたしの操作が下手なばっかりに増えた上限もすぐになくなってしまう。悲しい。

謎の施設にジオと呼ばれる通貨を投資すると鐘が出てきた。鳴らしてみると、座席を付けた大きな虫が走ってやってきた。どうやらここは駅らしい。最初に駅を開放すれば、以降は無料で使用できるらしい。便利かよ。しかもまた、この虫の動作も可愛いんだ……。座席が 2 つあるんだけど、誰かと一緒に乗ることになったりするのかなぁ?

瓶に詰められた芋虫がいた。瓶を壊して助け出してあげると喜んで、どこかへ行ってしまった。その後探索していたら、助け出した芋虫と、長老みたいな芋虫がいる部屋を見つけた。(長老なのに芋虫?)近寄ったらジオをたくさんくれたし、芋虫の穴が沢山あるので他にも囚われてる芋虫達がいるんだろうな。助けた数に応じてご褒美がもらえるシステムと見た。

可愛いだけじゃないボスたち

フィールドに居るのは可愛い雑魚虫だけじゃない。当然、ゲームなんだからボスもいるのだ。このデカイ虫に初めて出会ったとき、まんまとやられてしまった。憎い。でっかい棍棒で叩いてくるのが今までの敵と違いすぎて、驚いて死んでしまったのだった。びっく死。

ここで初めて「死」という概念を覚えた。このゲーム、死んでも終わりじゃないのだった。死んでしまっても、最後に座ったベンチからリスタートできる。ただし、死ぬと影がその場に取り残され、ソウルは空になり、頑張って集めたジオは影に持っていかれる。影を倒すと自分の中に取り込むことが出来て、ジオも戻ってくる。影自身はそんなに強くない。

ボスのような敵を倒すとジオがたくさん手に入るのが嬉しい。ジオは地図やその他便利アイテムを購入したり、駅やいろんな施設を解放するのに使ったりする。

いかにもボスがいますよ的なマークの付いた部屋で、いかにもボスですよみたいな風貌の敵を倒した。このゲーム、攻撃手段がそんなにないので敵の攻撃パターンを読んで丁寧に相手しないといけないのが大変だった。わたしは脳筋なので、ゴリ押しで勝とうとしてしまう癖がある。

でも、敵の攻撃を受けられるのは 5 回まで、HP を回復するためのソウルは攻撃を当てないと回収できない、回復のタイミングを間違えるとまた被弾してしまう……ということを学んだので、敵の攻撃を読む、ヒット & アウェイを繰り返す、焦らない、を意識するようにした。そしたらちゃんと勝てるんだなぁ~。わたしのような脳筋ゴリラでも勝てるんだなぁ~。

ボスを倒したら、「都の紋章」というアイテムを手に入れた。これは何に使うんだろう?そのうち使う時が来るんだろうけど、まだわからないのだった。ワンチャン換金アイテムかも知れん。

まほうをおぼえた!

ボスを倒してその先へ進んだら、カタツムリの霊媒師と出会った。なんかソウルを消費して強力な攻撃ができる魔法を教えてもらった。やったー。これがまた、めちゃくちゃ強い。剣で 3 回攻撃しないと倒せない敵が一撃で死んでいく。ただし、ソウルを消費するので回復にとっておくか攻撃に使うかきちんと考えないといけない。

この魔法を覚えたことで遠隔攻撃が可能になった。結構序盤の方で見つけたんだけど、近くに行くと殻にこもってしまうタイプの敵がいたのを思い出した。殻にこもるので攻撃もしてこないんだけど、こちらの攻撃も通らないので後回しにしたんだった。今ならこの魔法で倒せるのではないか?と思い至り、チャレンジしてみることにした。そしたらあっさり倒せた。なるほどね~。こうやって、ちょっとずつできることが増えていくのっておもしろいなぁ。

新たなステージへ

殻にこもるマンを倒した先へ進んだら、「緑の道」と呼ばれる場所へ出た。今までいたのは「忘れられた交叉路」というところだった。今までのマップと雰囲気がぜんぜん違う。その名の通り、緑一色!役満!なんか可愛い人もいる!背が高くてスマート……。格好いい……。話しかけようと近付いたら、目にも留まらぬ速さでどこかへ行ってしまった。

マップをウロウロしていたら、トゲトゲのヤバそうな場所があった。敵か?とビクビクしながら近付いたら、どうやら敵じゃなかったみたい。「狩猟者の書」というものを手に入れた。今まで戦った敵の情報が載っている図鑑みたいなものらしい。ありがとう!怖そうだなって思ってごめんね。

あと喰われそうになっている同類のような虫を見かけたので助けてみた。この敵の動きが結構厄介で何度か死んでしまったのだけど、なんとか助け出すことが出来た。大丈夫か?と話しかけてみたら、なんともまぁ傲慢なクソムシだった。敵を倒そうとしていたのに邪魔しやがって、とか散々言われた。お前が次に大変な目にあってるのを目撃しても絶対に助けないと決めた。

マップを楽しみながら探索していると、ちょくちょく入り口で出会ったスマートな虫を見かける。もしかして、わたしのこと好きなんか?後を追うように先へ進むと、針を向けられてしまった。なんか敵だと思われてるっぽい。ナンデ?ぼく何も悪い事してないよ。弁明の機会も与えられずに戦いが始まってしまった。敵の動きを読むのが苦手なわたしは何度も死んだ。こいつの動き、トリッキーすぎる……!

10 回くらい死んだ気がする。死んだけど、もう完全に動きは読めた。読み違えて何度か被弾はしたけど、やっと倒せた~!!相手は死なずにどこかへ行ってしまった。また戦うことになるんだろうか。「蛾の羽根の衣」というアイテムを手に入れたぞ!これで、ジャンプだけでは距離が足りなかった場所へ行くことができるようになったのかな。やった~。

謎の声が聞こえてきて気を失ってしまったんだけど、一体誰の声だったんだろう。封印なんて破るつもりはないんだけど、っていうかそもそも何が封印されてるの?謎しかない。このままでは、謎を解くためにアマゾンの奥地へと向かうことになる。

さいごに

こういうゲーム、時間を忘れてプレイしてしまう。まだまだ謎も深いし、行けそうで行けない未探索のマップもあるし、ゼルダの伝説みたいな楽しさがある面白いゲームだなぁと思います。闘技場もあるらしいし楽しみ~!

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。