前回までのあらすじ

  • 他人の借金のために車を盗みに行く
  • 再度鼻を折られ路地に捨てられる
  • 相棒ジャッキーとの出会い

戦闘訓練チュートリアル

軍用品のチップを手に入れるジャッキー

車泥棒ジャッキーとの出会いから半年後、ふたりがとあるミッションに挑もうとしているところから話は始まります。ジャッキーと過ごした半年はムービーでダイジェストに語られたのみですが、どうやらかなり仲良くなった様子。

突然出てきた「T-バグ」

ミッションに挑む前に仮想空間で一通りの戦闘やステルス、ハッキングなどのチュートリアルを受けることができました。完全にマトリックス。戦闘系やステルスは過去に同系統のゲームをやったことがあればピンとくるかも知れないけど、ハッキングは独特の機能っぽかったので一通りチャレンジして終了。

チュートリアルで突然出てきた「T-バグ」という上記のキャラクター。どうやら仲間のようで、今は V とジャッキーと T-バグの 3 人でチームを組んでいる様子。いつ知り合ったのか。多分ダイジェストの半年間の間でしょう。担当はネットやハッキングなどの後方支援。

最初のミッション

慎重ジャッキー

初めてのミッションは、「スカベンジャー」というギャングにさらわれた女性「サンドラ・ドーセット」を救うミッション。チュートリアル的なミッションだけあって、ここで『Cyberpunk 2077』のディープな世界観に触れていくことになる。

さらわれたサンドラ・ドーセットは「トラウマ」という企業の会員であり、しかもそのランクはプラチナ会員。相当ハイランクの会員だと思われる。ジャッキーは「プラチナなら、くしゃみしただけでトラウマが飛んでくる。」と言っていた。

「トラウマ」というのは現在で言う保険会社のようなもので、そのプラチナ会員になるには相当な金が必要になる。つまり、サンドラはかなりのお嬢様だ。そんなお嬢様がさらわれる理由はなにか?身代金?そんな可愛い話じゃないのが、このナイトシティ。

参考:ファッショナブル女性

この世界では人体改造が当たり前になり、実用的な改造を超えて、それはもはやファッション感覚になっている。そして、人体改造のパーツは「サイバーウェア」と呼ばれ、その品質もピンからキリまでさまざま。

勘の良い人ならばここまで聞けばわかるかもしれない。そう、サンドラ・ドーセットはその身体に埋め込まれている高価なサイバーウェアを抜き取り、横流しされるためにさらわれたのだ。ね、ハム太郎!(マッタクナノダ

怖いねぇ~。臓器売買ならぬサイバーウェア売買だねぇ~。

敵のアジト

最初の敵。このあとボックスに詰め込まれる。

アジトの中は薄暗く、不潔で、乱雑でありながらも手術室のようになっていた。中には死体もあり、ここではお見せできないほど普通にグロかった。

余談ですが、実はこのシーンはどなたかのゲーム配信で観ており、その時は CS 版だったのか配信者モードを ON にしていたのか、死体はかなりまろやかな表現でした。PC 版かつ配信者モード OFF の状態では全然描写が異なっており、これは配信者モード ON にして配信なんかしてる場合じゃない…全力でゲームを楽しまなくちゃ!と思ったものです。

このミッションでは『Cyberpunk 2077』の基本的なほとんどすべてが詰まっており、ステルスで敵を葬っていくも良し、全力で突っ込んでドンパチ銃撃戦でも良し。君はハッキングを駆使しても駆使しなくても良い。抜け道を使うも使わないも自由だ。という具合で、とにかく最奥のターゲットまで辿り着けさえすればどんな方法でも OK です。

鮮度を保つための氷水風呂

最奥ではターゲットであるサンドラ・ドーセット(と、見知らぬ男性)が、瀕死の状態で氷水風呂に入れられていました。

くしゃみをしただけですっ飛んで来るはずのトラウマ・チームとの接続は、特殊なチップによって妨害されていた様子。V がこのチップを抜くと 180 秒でトラウマが到着するとのことでした。いや、早っ!おちおちくしゃみもできねーな?

またまた余談ですが、このシーン、もっと良いスクショが沢山撮れているのですが、如何せん女性の乳首が丸出しで載せられませんでした。男性のはきっとセーフ。っていうかなんで「男性はセーフ、女性はアウト」みたいな感覚があるんでしょうね…どっちも乳首は乳首やんな?

到着!トラウマ・チーム!

嫌な感じ!トラウマ・チーム

トラウマ・チームがサンドラ・ドーセットを収容しに来るとのことで、テラスまで運ぶ。多くの人はトラウマ・チームに気を取られ、手前のサンドラ・ドーセットの裸体に気が付かない。気が付かないでくれ!(Google に怒られたら画像下げます

トラウマ・チームはサンドラを救ってくれたものの、彼らが行っている「救命ビジネス」は非常に高価で、良く言えばビジネスライク、悪く言えば冷たく、基本的に一般人には手も出せないようなものらしい。医療が崩壊している。その辺りはこのアジトで拾ったチップに詳しく書かれている。『Cyberpunk 2077』の世界観がよく分かるので、チップもじっくり読むとより一層楽しめます。

この後デートなジャッキー

ギャング「スカベンジャー」を掃討し、ターゲットである「サンドラ・ドーセット」を救ってミッションは一段落。ジャッキーはこの後、恋人の「ミスティ」とデートなんだって。デートにメトロ (地下鉄) で行ったら格好つかないから V の車を貸してくれって。仕方ないな~、でも家まで送ってくれよな疲れてるから。

帰り道

窓から見える雨の風景サイコー

帰り際、ジャッキーは「如何にナイトシティが他の街と違うか」を熱く語っていた。ジャッキーはこの街が好きみたいだ。V は他の街よりただ少しデカいだけだと言ったが、ジャッキーは違う意見のようだ。「この街はレジェンドを生む街だ」と。

そんな話を助手席で聞きながら、ボーッと雨の降るナイトシティを眺めてた。ノイズがかったカーラジオも小さめのボリューで流れてくる。心地良い時間だ。

「じゃあ、おやすみ。」

窓から見えるナイトシティの風景はサイコーだった。

色とりどりのネオン。国や文化がごちゃまぜになったカオスな街並み。溢れるゴミ。行き交う人々。遠く見える摩天楼のようなビル群。隣には相棒が座っていて、ご機嫌に喋っている。時たま交わす軽口も気心の知れた仲だからこそだ。

ジャッキーに家まで送ってもらって、その日は早々に眠りについた。V はなんだか調子が良くないようだった。

今回のまとめ

遅筆なもので、ブログとゲームの進捗に早くも乖離が出てきてしまってます!やべーやべー。でも面白いからずっと遊んじゃう!!

今回はやっと最初の本格的なミッションについて書けました。意外とステルスが難しく、結局ドンパチして解決しました…。

本文でも書いた「載せられない系」スクショですが、本当に載せられないのが惜しいほど世界観に合ったクオリティだったので、これはぜひともご自身の目で見て欲しいです!配信なんてしてる場合じゃないよ!サイバーパンクの世界の没入しないともったいないよ!

ではでは、また次のブログでお会いしましょう。
良いナイトシティライフを!

この記事を書いた人

Ume

光の戦士であり、伝説の勇者でもあり、工場長でもあるイヌ。夜な夜な殺人鬼から逃げたり、時空を超えたりしていたが、墓守に転職したのち、レジェンダリーを掘る生活に従事した。

最近はナイトシティで成り上がろうとしている。