2 日目▽

序盤のメインジョブ、どこから日記に書こうか迷うな。いや最初から書けよって話なんだけど、ナイトシティで過ごす時間が多すぎて最初の頃のこともう思い出せな……ウゥン。書ける範囲で書いていこう。

始まりと終わり

ここのスクショ、みんな撮るよね~。

最初は簡単な依頼で、すぐに終わるはずだったんだ。いつも行くバーの友達の借金をなんとかしようとして、車を盗んでくるだけ。仕事は失敗したけど、ジャッキー・ウェルズという大柄で気のいい友達を得て、ふたりでナイトシティで成り上がっていった。

ジャッキーは野心家だった。もっともっと上を目指して、傭兵としてマイナーリーグからメジャーリーグへ行きたいと言っていた。そして、そのチャンスが来たのだ。デクスター・デショーン、通称デクスというフィクサー(依頼人と傭兵の仲介人みたいな人)から、『 Relic 』と呼ばれるアラサカの試作型テックを盗む依頼を受けた。

紆余曲折あったけど、(アラサカの CEO 、サブロウ・アラサカが殺されてしまったこととか!)結果的にチップのままデータを保存しておくのが難しくなってしまった『 Relic 』のデータは V の身体にインストールされ、その影響でかつて伝説となったテロリスト、ジョニー・シルヴァーハンドと脳内で同居することになってしまったし、相棒のジャッキーは逃げる時に高所からガラスに落ちた衝撃で重症を負い、帰らぬ人となってしまった。

ジャッキー、マジで短い間だったんだけど、大好きな人だった。親友としてね。一見すると怖そうな人に見えるんだけど、友達を大事にしてくれるし、彼女思いで芯の通った強い人だった。たまに、彼から送られてきたメッセージを読み返しては悲しくなる程には好きだった。

選択肢で生死が分かれていそうな人に関しては、わたしの選んだルートだとこの仕事を持ってきたデクスは死ぬ羽目になったし、一緒に仕事をしてくれた T-バグも死んでしまった。仕事で使用するフラットヘッドというロボの取引をしたロイスも殺すことになった。わたしの通った後には死体しか残らないかもしれない。

サブロウ・アラサカは、末息子のヨリノブ・アラサカの手によって殺されてしまったんだけど、サブロウのボディーガードをしていたゴロウ・タケムラがその罪に問われている。濡れ衣ってこういうやつか~。大怪我を負った V は、ヨリノブに復讐を誓ったゴロウ・タケムラに助けられ、リパードクのヴィクターのもとへ連れて行ってもらったんだけど、どうやら命は短いらしい。

身体の傷に加え、『 Relic 』をインストールした生体チップがなんかやべ~ことになっているらしい。チップを取り出しても死ぬし、取り出さないままにしてもジョニーの人格に乗っ取られて死ぬらしい。詰んだ~。

大事件のあと

なんで助けてくれたんだろう

伝説的テロリストのジョニーが頭の中に住んでいて、好き勝手言ってくる上になんと自分を殺そうとしてくる。たまったもんじゃない。彼の過去なんていう見たくもないものを勝手に見せられ、自分の記憶も盗み見られ、視界に現れてはやいのやいの言ってくる。うるせえ。

それに加えて、自分の余命だ。余命カウントダウンを実際に宣告されたわけではないけど、いつまでもこのままの状態では生きていられない。なんとかして方法を見つけなければ。いま、頼れるのは何故か自分を助けてくれたゴロウ・タケムラだけ。コーポの人間なんてあんまり信用したくないけど、せざるを得ないのだ。

しばらくは彼と行動することになりそうだなぁ。デクスに『 Relic 』の仕事を依頼してきたエヴリンが行方不明になっているらしいし、頭の中のテロリストはローグというフィクサーと会うのをオススメしてくるし、どのルートから進めていこうか迷っちゃうな~!!

親友とのお別れ

ジャッキー。彼の遺体は、お願いしたとおり彼の家族の元へ運ばれたらしい。彼のママから、お別れ会をやるから来てってメッセージが届いた。親友の旅立ちにわたしが行かなくて誰が行くんだと思ったので、すぐに向かうことにした。

ママ・ウェルズと話して、ジャッキーのガレージの鍵をもらった。勝手に入って良いのかなと思ったけど、お別れ会ではその人が好きだったものとか、大事にしていたものとか、なんかそういう物を供えることになっているらしい。ジャッキーがどういう生活していたのかわからないけど、大事にしていたものはあるだろう。

大事なものだけど、彼女を供えるわけにはいかない

ガレージへ向かうと、ジャッキーの彼女のミスティが座り込んでいた。時々ここへ来て、帰ってくるはずもないのにジャッキーのことを待ってるんだって。泣けるぜ……。ガレージに入って、ジャッキーが生前大事にしていたであろう物を探す。ミスティはめちゃくちゃ悲しそうで、でもジャッキーの匂いの残るガレージの部屋に入ることができて嬉しそうだった。

お別れ会には来ないの?って訊くと、ママと相性が良くないらしい。本当は参加したかっただろうな。寂しそうに、どこにいてもお別れはできるからと言われ、ガレージで別れることになった。

ジャッキーのお別れ会(オフレンダというらしい)には沢山の人が来てくれた。お世話になったリパードクのヴィクター・ヴェクターも来てくれた。生前のジャッキーとの思い出を語って、仕事の前には必ず読んでいた本を祭壇に置くことにした。皆と話して、少しの間悲しみに浸る。

忘れないよ、相棒

ママと話して、ジャッキーがとても大事に乗っていたバイクの鍵を貰った。貰えないとも思ったけど、せっかくカスタムして大事にしていたバイクがガレージの中で錆びていくほうが嫌かもしれないな、と思い直して受け取ることにした。なるべく傷つけないように大事に乗ろう。と思ってたんだけど、乗り出して即擦ってしまった。やべ~。傷付いてないかな……。

ワカコのもとへ

フィクサーの一人に、ワカコ・オカダと言う人がいる。日本人のおばあちゃんで、関西弁を喋る人だ。ジャーナルを眺めていたら、彼女に依頼された仕事の報酬を受け取っていなかった事を思い出したので行ってみることにした。

彼女の住んでいるジャパンタウンという場所は、一言でいうと最高だった。エッチなお店とかいっぱいあったよ!!大人のおもちゃを売っているお店とか、唇マークは何のお店なんだろうと思って話しかけたらなんと性的サービスをしてくれる人だった。さすがに最中のスクショは撮れなかった。というか、初回は驚いてじっくり見入ってしまったのだった。わはは!

大人のおもちゃ屋さん
割と気軽にサービスしてくれた

気を取り直して、ワカコの居る店に行ってみる。雑談を交えつつ報酬を受け取ると、お抱えリパードクがスマート武器の性能を最大限に引き出すサイバーウェアをくれるという。マジ~!?ここに来る前、スマート武器のピストルを手に入れたばかりだったので試したいなと思っていたんだ。

この画面、格好良くてマジで好き

このサイバーウェアを装着すると、スマート武器はエイムを必要としなくなる。適当に撃っても敵に当たるのだ。逆に言えば、このサイバーウェアがないとスマート武器はただの武器。こんなん、 Apex とかで使われたらおしめぇよ。疑いの余地なく、チート乙。無料でもらえるのはギャングのタトゥー入りのものしかなかったんだけど、お金を払えばもっと格好良いものもつけてもらえるみたいだった。

性能と引き換えにギャングのタトゥーを入れられた

気になったことメモ

確証のあるものじゃないけど、プレイしてみて、もしかしたらこういう感じで進めるのが良いかも?って思ったことをメモしていこうかなと思う。プレイ方法によって変わってくると思うので、ふーんそうなんだ、くらいに流し読みして欲しい。

  • 能力値は最初から特化型にするより、序盤はまんべんなくポイントを振ったほうが良さそう?会話に選択肢が増えたり、行ける道が増えたりする。(こじ開けることでしか開かない扉の先に、レアリティの高い武器が落ちていたりした。)
  • どのゲームでもそうだけど、ある程度レベルが上がるまでは装備がどんどん入れ替わるのでオシャレとか気にしてる場合じゃない。見た目装備も全身セットのものしかないので、カメラモードや鏡以外では自分の姿は見えないしと割り切ってプレイするのが良さそう。
  • 武器もどんどん良いものに切り替えていったほうが当然良いので、あんまり一つの武器ばかりアップグレードしなくてもいいかも。もちろん、しても良い。アップグレードすればクラフト経験値が入って、より良いアイテムが作れるようになったりする。
  • 必要ない武器は、売るより分解してパーツにしてしまったほうが良いらしい。お金は傭兵稼業でなんとかする。なんとなく、わたしはアイコニックというユニーク武器だけは武器庫にしまうようにしている。これは特殊な武器で、同じかたちの武器はあっても、ユニークなフレーバーテキストの入ったアイコニックは手放したらもう手に入らない可能性があると聞いたので。
  • 忘れがちなんだけど、制限時間つきの選択肢は「選ばないのも選択肢の一つ」。制限時間があると、つい焦って選択してしまいがちなんだけど、場合によっては勇気を持って沈黙してみよう。

さいごに

ダサさがまた、良い

まさしくわたしはナイトシティで生きているって感じがする。なんて表現するのが正解なのかわからないんだけど、没入感がすごい。街を歩いているだけで依頼がどんどん届くし、街行く人たちの会話やラジオも面白い。ゲームをプレイしていない時間でも、ナイトシティの雑踏や、音楽だけ聴きながら作業したりしたい人生だった。

つづく

4 日目▽

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。