13 日目▽

ちょっとしたクエストだと思って開始したら大掛かりなイベントが始まってしまったので、こいつは忘れないように一気に終わらせてしまおう……!と気合を入れてやったら朝までかかった。何だよこのゲームめちゃくちゃ面白いな!!

今回の登場人物

主人公。幻視の世界ではでハーヴィと呼ばれている。
エイヴォル(ハーヴィ)
狼傷
ノルウェーでお世話になってた預言者。ちょっと前に引っ越してきた。
ヴァルカ
預言者
愛と美の女神。結構奔放な性生活を送っているらしい。
フレイヤ
アースガルズの女王
戦神。戦うの大好き。腰に装備している槌は雷属性を纏っている。
トール
雷神
司法神。その肩書の通り真面目な性格をしている。
テュール
正義の神
トラブルメーカー。終始怪しい行動ばかり取る。
ロキ
悪戯好きの神
巨人からアースガルズを守る盾を売り込みに来た。
創り手
盾の創造主

ヴァルカ、渡英

そういえば、ちょっと前にノルウェーでお世話になっていた預言者ヴァルカがイングランドへやってきました。掘っ立て小屋にいつまでも住まわせておくのも可哀想なので、物資が揃ったタイミングで家を建てました。立派!!

そうしたらさっそくまた霊薬を飲まされて眠りに落ちることに。霊薬、即効性すごいな~。今度はどんな幻視を見るんだろうか。

目覚めた場所は

すごい高い塔の上で目覚めた。玉座のような場所に座っていると、 3 人の預言者みたいな人たちが話しかけてくる。ちょっと、話がぜんぜん見えない。エイヴォルはハーヴィとか呼ばれてるし、ここは一体何なの?

この地域はアースガルズと呼ばれているらしい。とりあえずシンクロして、クエスト目標地点へ向かってみる。以前、幻視で見た大樹がある。神の世界なのか?

でかいテーブルの周りで騒いでるおじさんがいる。何の騒ぎだろうかと近寄ってみると、ヨトゥンヘイムの戦士が一斉に攻め込んできたということだった。そこで議論していたのは雷神トール、正義の神テュール、アースガルズの女王フレイヤ。

ここはやっぱ北欧神話の世界っぽいなぁ。ここまで攻め込まれる前に、戦いたがっていたトールと一緒に戦場へ行く。ヨトゥンヘイムの戦士とは巨人だった。エイヴォル(以後ハーヴィで統一する)よりも身体が大きく、肌の色が青い。倒した後、死体は残らず消え去っていく。

ヨトゥンヘイムの戦士たちがこの地へ来るためには、ヘイムダルの門を通らなくてはいけなくなっている。門番はロキという者に任せていたはずなんだけど、門が開けっ放しになっている。ロキはなにをやってるんだ?とあたりを見回すと、誰かを捕まえているみたいだった。

創り手と名乗る者

ロキが捕まえていたのはアースガルズでは見たことのない顔だった。この人も門から来たのか?なんかめっちゃ怪しい。何よりもまずロキが信用ならない。アースガルズの民とヨトゥンヘイムの巨人たちは敵対しているっぽいし、この襲撃のタイミングでアースガルズへ入ってくるのも怪しい。

創り手は、巨人たちからアースガルズを守る「盾」を作ることが出来ると言う。そんな便利なものがあるなら大歓迎だけど、なおさら怪しくな~~い!?実演してみろというと、ウルズの泉の水が必要だと言ってくる。それを聞いたハーヴィの顔色が変わったので、なんかとんでもない要求なんだろうなと思う。

ロキがしゃしゃってきて、俺が泉の水を取りに行くよと言い出すがハーヴィはそれを許さず、自分で取りに行くことに。ロキ、なにを企んでるのか全くわからんけど信用していい相手じゃなさそうだなぁ。ロキには創り手を館へ連れて行き、さっき会議してた神々に出来事を伝えてもらうことにした。

ウルズの泉

ウルズの泉は地下にあった。近寄っていくと、テュールが助っ人に来てくれた。なんか悩みがあるの?話聞くよ?って言ってもらったので、ここは素直に予言が気になってて……と相談してみる。この人は信頼できそうだなぁ。何かあった時には頼らせてもらうことにした。

泉の水を汲み終わった後、なんと狼が出てきた。ただでさえ予言で狼には敏感になってるのに、こんなジメジメした暗い場所で出てこられるとなおさら怖い。ハーヴィは狼を殺そうと矢を放ったけど、ウルズの泉で殺生は禁忌らしい。狼はテュールが館まで運び、檻に入れておくことになった。

悪戯好きの神、ロキ

ウルズの泉から出るとロキが待機してた。創り手の準備はどうなってるのかと聞くが、それを無視して泉の様子はどうだった?としきりに聞いてくる。なんでそんな事気にするんだ?ロキには関係なくない?

狼の子が紛れ込んでいたと話すと、その狼の安否を気にする。こっちの質問に答えろ、と強めに言っても暖簾に腕押し、狼のことばかり聞いてくる。

ロキ、まじでなんなんだ?今のところ生きてるが、それ以上うるさくするなら狼の毛皮で帽子を作ると言ったら大人しくなった。創り手の準備もできているみたいだ。

創り手のところへ急ぐ。なんか石でできた塔にルーンが刻まれている。創り手が泉の水を飲み(これはハーヴィには信じられないことだったらしい)、「盾」が起動する。実演として、その辺りをうろついている巨人たちをおびき寄せてみると、盾に触れた瞬間巨人たちは死んでいく。これはすごい威力だ。

ただ、ちょっと不安定だったけど。途中で盾が機能しなくなって、でも盾から出る魔力みたいなものに巨人が引き寄せられて、すごい混戦になってしまった。大丈夫なのか?

創り手は、このアースガルズじゅうを守れるくらいの大きな塔を建てるという。見返りに、女王フレイヤを妻にしたいという。何バカなことを言ってるんだ。でも盾の威力はすごいものだった。フレイヤの意志を確認せず返事をするのは嫌だったので、ちょっと持ち帰ることにした。

狼とフレイヤの意志

館へ戻ると、ウルズの泉で捕まえた狼がすごい大きさに成長していた。さっきまで抱えられるくらいの子供だったのに、成長早すぎじゃない?このままのスピードで成長したら、もう誰にも制御できなくなっちゃうんじゃないの。

狼のことは置いておいて、フレイヤをはじめ神々に創り手との話を共有する。フレイヤはそんな知らん男と契りを交わすなんて絶対に嫌、なんですぐ断ってくれなかったの!!と激おこだった。いや、ごめん、つい……。

ロキが、 9 日間で守護の塔を完成させられなかったらこの話はなしということにして、塔の仕上げは自分たちでしたらいいと提案してきた。そんな都合よく行くかなぁ。そうなってくれたら、盾は手に入るしフレイヤも無事なままだ。

そんな話をしてたら、檻に入っていたはずの狼が逃げ出した。いやー、なんか脆そうだったしいつかそうなると思ってた。急いで追いかけ、倒す。狼はもう生かしておけないと、とどめを刺そうとするとロキが止める。しかもすごい泣いてる。なに?こわ……。

全然意味がわからなかったんだけど、この狼はどうやらロキの息子らしい。狼が息子?全然わからん。ハーヴィはロキの血を流さないという約束?をしていたらしくて、ロキの息子の血もロキの血ということになるので殺すことが出来なくてう~~~んわからん!!!!

殺せないので、ドワーフに絶対切れない紐を用意してもらうことにしてどっかの島に繋いでおくことにした。この殺せなかった狼が、幻視で見たフェンリルになるのか?

塔の完成

9 日を待たずとして、すごいスピードで塔が完成していく。ちょっとこれは想定外だった。創り手のもとへ行ってみると、最後のルーンはフレイヤとの契の後に記すという。賢いやつだ。

どうすっかと思ってたらフレイヤがトールとテュールに連れられてやってきた。あんなに嫌がってたのにどうしたのかと訝しげな表情をしてたらテュールが目配せしてくる。よくわからんけど、わかった。とりあえず流れに乗っておこう。

なんとか創り手を誘導して、契のキスをさせた。フレイヤ、ごめん……!と思ったらフレイヤはフレイヤじゃなかった。ロキがフレイヤに変身していたのだった。ウエーッ、てことは創り手はロキとキスしたの~!?かわいそ~~!!!!ざまあみろ~~!!!!

そのタイミングで本物のフレイヤがやってくる。何がなんだかもうわからん。怒ったフレイヤの前に創り手は何も言えず、トールとテュールに拘束されることになった。その間にハーヴィとロキで仕上げのルーンに使う塗料を探しに行くことにした。

2 人になったところで、ロキに創り手と知り合いだったのか訊いた。ヨトゥンヘイムで息子を助けてくれたので、今回手を貸したんだと白状した。やっぱあいつをアースガルズに招き入れたのはお前か。もう信じてた人に裏切られる展開おなかいっぱいです!!

創り手の本性

塔に戻り、もう創り手は必要ないと目の前でルーンを完成させる。創り手の始末は自分がすると言い、ハーヴィは他の神々を館へ返す。すると創り手は本性を表し、この塔は巨人たちを退けるものではなくお前をここに閉じ込めておくためのものだと言い放つ。なに~?

みるみる創り手の身体が大きく、肌が青くなっていく。こいつも巨人だったのか。こいつを倒さないと塔から出れないっぽい。だいぶ苦戦したけど、なんとか倒すことができた。危なかったぜ。頭が弱点だって言われたけど、ジャンプ攻撃一回も当たらんかった。

全てが終わった後、この騒動の原因はロキにあったと知る神々はそれぞれ糾弾する。ハーヴィも激怒して、関係性が最悪になってしまった。アースガルズを守るはずだった盾は創り手が死んだことで発動しなくなってしまったし、ラグナロクは目前に迫っている。

ハーヴィは創り手が盾を作る時に再三言っていた「魂の魔法」というものの謎を解明すべく、ヨトゥンヘイムへ向かうことになったのだった。

エイヴォルの目覚め

……というところで、幻視から目覚めた。なんと長い夢だった。映画一本分の壮大な夢を見たときと同じくらいの疲労を感じる。ここでエイヴォルが言ってたので知ったんだけど、エイヴォルはオーディンとして夢の中で生きていたらしい。ハーヴィっていうのは何……?

話の大まかな流れは理解したけど、これは北欧神話の勉強が足りなかったなとちょっと後悔した。アースガルズ……なに……?トール……名前は知ってる……くらいの感覚だった。いや神話ムズイ。

さいごに

めちゃくちゃ壮大な話だった。クエストが終わった後、すぐ次のクエストが受けれるようになったんだけど多分これもまた幻視の話なんだろう。ちょっとしばらく幻視はいいや……という気持ちになったので、次回からはイースト・アングリアを探索していこう。

つづく

15 日目▽

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。