11 日目▽

今回はグランテブリッジシャーと同盟を結ぶために大地を駆け回っていこう。ここと同盟を組んだら次の地域の探索に行くんだ……!!次はどこに行こうかな~って考えるだけでもう楽しみ。旅行前のあの気持と似ている。

今回の登場人物

主人公。気がついたら HP がいつも半分くらい減ってる。
エイヴォル
狼傷
今回の同盟相手。腹心に裏切られたので見つけ出して殺したい。
ソーマ
グランテブリッジ首長
お告げを盲信している。ソーマとは運命の出会い。
ガリン
ソーマの腹心
船大工。欲していた首長の座をソーマに取られた。実力は認めている。
リフ
ソーマの腹心
元密売人。ソーマのことを愛している。不思議ちゃん。
ビルナ
ソーマの腹心
グランテブリッジの町を内通者の手を借りて襲撃した。
ウィグマンド
結社の構成員

ソーマの歌

さっそくクエスト開始の場所へ向かったら負傷している人たちがたくさんいた。どしたの?って話を聞いたら、グランテブリッジの町がサクソン人の襲撃にあって、首長であるソーマとはぐれてしまったんだって。ソーマは沼地の方へ逃げたので探し出して合流したいということだった。

探しに行こう。それにしても沼地は霧が深くて嫌だなぁ。視界悪すぎ。なんとかソーマとその部下たちが集まっているのを見つけて話しかけると、ウィグマンドというサクソン人に町を奪われたという。結社がどうとか言っていたって。

こいつが結社の人間か。そうそう、こういうのだよわたしが求めていたのは!!今までの、通りがかりに気がついたら死んでましたみたいな結社の雑魚とはちげーな!さすがウィグマンドさんだぜ!!お前はわたしの手で殺す。

ソーマは、襲撃で 3 人の腹心の部下とはぐれてしまったので探したいと言っていた。こいつらすぐ人とはぐれるな。探したいのはビルナ、ガリン、リフと言う名の人達らしい。家族と言っても過言ではないくらい大事な人達みたいだね。

そういえば、今回の襲撃はいつの間にか町の中にサクソン人が現れたことで始まったと言っていた。町の守りは強固なのに、何かがおかしかったと。それってこの 3 人のうちの誰かが裏切り者だとかそういう展開じゃん!!

はぐれた部下を探して

沼地を駆け巡り、部下を探す。リフはサクソン人に捕まっていた。さらし首にしてやるガッハッハと言われていたので助け出してあげる。ガリンは物見やぐら的な高台へ避難していた。ならず者に襲われ、逃げた先で狼に囲まれたらしい。ビルナは小さな家の中に何人かの仲間と立て籠もっていた。サクソン人が扉を開けようと奮闘していた。

無事に 3 人とも助け出すことが出来て、ソーマはエイヴォルのことを信用してくれたみたい。同盟を結びに来たんだよと伝えると、町を無事に奪還できたら協力すると約束してくれた。よーし頑張るぞ。

グランテブリッジ奪還作戦

壁の前でウィグマンドに語りかける。どうやら今回もお話し合いは通じないようですね。まあ、町を武力で無理やり占拠するようなやり方しか知らないんだから話なんて通じないとは思っていた。巨人の脇毛ってすごい語彙力だな。

この地から追い出されるのは貴様の方だぞ、結社の人間め。門を破壊し、ソーマの兵と共に侵攻する。で、やっぱり今回も町の中にウィグマンドの姿はない。逃げ足早いね~。

なにはともあれ、町は取り返した。記念に角笛を吹かせてくれるらしい。そんな大事な役、わたしがやっていいの?遠慮なく吹かせてもらう。ブオーン。思ったより重低音だった。フィールドで吹く携帯型の角笛はもっとけたたましい音だったので、大きさで音って変わるんやな~としみじみ思った。

襲撃の夜のこと

町を取り戻し、宴で散々飲み食いした次の朝。ソーマに呼ばれて、襲撃の夜の話を聞かせてもらった。ロングハウスから争う音が聞こえたと思ったら、サクソン人がなだれ込んできたんだって。実はロングハウスには外に通じる抜け道があり、これの存在はソーマと腹心の 3 人しか知らない。

やっぱり部下が裏切ってるんじゃないか!で、想像通り誰が裏切り者なのか調べて欲しいと言われた。そう来ると思った。メモの準備はできている。推理モノって読んだり見たりするのは好きだけど、実際自分が謎解きするのは得意じゃない。でもソーマのためにも、これは間違えちゃいけないやつだ。

ちょっとお話聞かせてください

ソーマから依頼されて、 3 人が町のためにしようとしていることを手伝いつつ、それぞれ話しをしてみることになった。

まずはガリン。ウィグマンド軍に装備や食料を横流ししている村を焼こうとしていた。ガリンはもとから信心深い人で、お告げに導かれて生きてきたらしい。サクソン人に拾われては捨てられ、最後にソーマに拾われた命の恩人だと思っているみたい。彼女を神々の怒りから守ることが己の使命だと感じている。

リフについては優れた船乗りだと思っているが、ビルナのことは元密売人で、嘘をついて生きてきた人だと言っていたのであんまり好きじゃないのかも知れない。

次はリフに話を聞きに行く。ウィグマンドに有利な嘘を広めている司祭を殺しに行こうとしていた。かつてのボスだったグスルムという人の後釜を狙っていたがその座はソーマのものとなった。首長の座を羨ましいとは思ったが、自分にその素質がないのは理解している。この間黄色の上等な塗料が盗まれて怒っている。

ビルナとガリンについて、信頼していないわけではないが、命がかかっている時にみんなを正しく導けるのか不安に思っている。自分がもし首長だったら 2 人に強い発言権は与えない。

さいごはビルナ。ウィグマンドの手下が守っている砦を落とそうとしていた。かつて密売人として嘘ばかりついて生きてきた自分を信じる人はいなかったが、ソーマだけは違った。自分のことを信じてくれているソーマを愛している。同じ様に愛してほしいけど、ソーマはソーマなりに自分のことを気に入ってくれていると感じている。

リフについて、名誉のことばかり考えているが、自分で火をつけて自分で消して、それで褒められたがるのは名誉なことではないよねと意味深な発言。ガリンについては、自分に酔ってる感じが可愛いとのこと。

う~~~~~~~ん正直怪しいなって目で見るとみんな怪しいんだよな~~~~!!!!みんな動機があると言えばあるのが悩ましい。メタ的な目で見ると、いままでたくさん嘘をついてきたガリンは除外して良いような気がする。たぶん……。

あの晩、町であったこと

町に帰って、みんなにあの晩気になることはなかったか聞いて回ってみた。ロングシップがいつもと違う位置に停めてあったとか、ビルナとはロングハウスで酒を飲んでいたとか、リフは船に詩を彫っている様子が格好良かっただとか、戦いが始まる直前に岸辺へ走っていく人影を見たとか。ビルナとリフの行動は、襲撃があると知っていたら多分してない事だよなぁ。

そして名指しでアリバイがあるというのもでかい。そういえば抜け道を調べてなかったなと思って見に行ってみると、町の外側に黄色い印が描かれていた。リフが言ってた盗まれた塗料ってこれのことかな。足跡が岸辺へ向かっているので向かってみる。

川辺には塗料が入っていたとみられるバケツが置いてある。ロングシップを黄色に塗った跡もあった。そのまま襲撃から逃れる人たちに紛れて、船を出発させたらしい。そうなるともうほぼほぼ確定だと思うんだけど、ダメ押しの証拠とか無いかなぁ。一応、序盤に 3 人が囚われたりしてた場所を巡ってみる。

あー、黄色いロングシップみっけ。これはガリンのものだ。雑に黄色いなぁ……。元からこの色じゃなかったのは明白だ。思い返してみれば、あの襲撃の後、ガリンだけサクソン人に追われてなかったんだよな。黄色く塗ったのは味方だから殺さないでねアピールってことか~。

犯人を見つけた

気が重い。裏切り者を抱えたまま生きていくのは無理だと分かっているけど、家族のように愛した人に裏切られていた事実をソーマに付きつけるのが心苦しい。それでも伝えなければいけない。わたしなりの結論は出た。ウィグマンド軍に抜け穴の情報を教え、町の襲撃を手伝ったのはガリンだ。

ソーマは苦しそうだったけど、自分の手でガリンの首を切った。これで犯人が違ったらマジでどうしよう。いやでも状況証拠的に間違いないと思うんだよな……。

さいごに

心苦しすぎてクエストの途中だったけどゲーム終わりにしちゃった。一応今回も作ったやつを置いておく。裏切り者はいなくなったけど、まだグランテブリッジシャー編は終わりじゃない。明日はウィグマンドを殺して、同盟を結ぶぞ。そしてわたしが新生イングランドの神となるのだ。

つづく

13 日目▽

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。