セバスチャンに招待されて家にお邪魔したんだけど、妹と同居しているおじさんとセバスチャンの折り合いが悪くてケンカになってしまった。めちゃくちゃ気まずいけど、古代魔術に関する新たな情報が手に入って一歩前進した感じがある!今回はナティに呼び出されているので、そっちへ向かっていく。

前回の記事はこちら。

天文学の授業

ナティのところに行くといったが、まずは授業を受けないと……。なんてったって、学生の本分は勉強だからね。いや、ちょっと話が長くなりそうだから後回しにしようとか、そう言うんじゃないよ。本当だよ。単位取れなくて留年したらどうするの!ただでさえ 5 年生からの入学で遅れているというのに……。

天文学の先生はサトヤバティ・シャー先生。天文学を占い学と同系列に扱われるのを嫌っているらしく、なかなか厳しい口調の先生だ。初回の授業から、展望台での実践(?)授業になった。夜の塔の上は流石に寒いらしく、みんなローブを羽織っているのに震えて白い息を吐いていた。

寒いフリしとくか……

わたしは七分丈のブラウスにセーター、マントは羽織っているけど防寒用ではない。もしかしてちょっと浮いてるか……?この授業が終わったら、もうちょっと暖かそうな格好に着替えよう。ずっと一人で冒険してるから、温度感とか分からんな……。これが「寒さ」ってヤツか……。

天文学は星を見て学ぶ授業で、望遠鏡がないとお話しにならないらしい。望遠鏡なんて入学のときの必需品リストにありましたか!?ウィーズリー先生からは何も聞いていません!!と文句を言ったら、クラスメイトから借りなさいと言われた。ヤダヤダ!自分の望遠鏡が欲しいやい!!最新モデルのじゃないと嫌だい!!

望遠鏡を貸してくれたクラスメイトはアミット・タッカー。レイブンクロー。新しい望遠鏡を買ったからお古で良ければ学期の終わりまで貸してくれると言ってきた。お古と言っても良い性能のやつで、新品に見えるくらい丁寧に扱われていた様子。望遠鏡って高いんじゃないの……?そんなものを貸してくれるなんて、良いやつかよ……。

お古の望遠鏡が保管庫にあるから、それを持って会いに来て欲しいと言われた。話したいことがあるんだって改まって言われて、もしかして告白されちゃうのでは……!?とドキドキしながら会いに行ったら全然違った。まぁそうですよね。君と話すの、魔法薬学の授業以来で 2 回目ですもんね。

天文学の授業で星見台というものについて勉強したんだけど、それがホグワーツにもひとつあるはずなんだって。それを見つけに行きたいみたい。星見台に望遠鏡をセットしてピントを合わせると、星座が見えるとかなんとか……。

実際にやってみると、メチャクチャ分かりづらくて思わず天を仰いだ。エーッ……まじ?もうちょっとわかりやすく出来んか?わたしの目が悪いだけか?ものすごく苦戦したけど、なんとか星座を見つけることが出来た。これと同じような星見台が世界にいくつもあるらしい。まじかぁ。がんばろう。

この星座を見つけたことで、アミットを感動させることが出来たらしい。望遠鏡は借り物でなく、私のものになった。ありがとう、アミット。あなたが書く本にわたしの名前が一番大きく載るのを楽しみにしているよ。よろしく頼むね。

失われたビスケット

ホグズミードへ装備を売りに行くと、橋の下で嘆いているゴブリンがいたので話しかけてみた。どうしたの?ランロクに嫌がらせされてるの?

どうやらビスケットという名前のムーンカーフが密猟者に捕まってしまったのだという。ムーンカーフのフンは魔法植物の肥料として珍重されているが、密猟者がそれ目当てで捕まえているとは思えないし、捕まえる意図がつかめないとガーナフは言う。フン目当てじゃないにしても、売ればお金になるからってことでは……?

めちゃくちゃリアルに嫌な想像するな

どうやらガーナフにとってビスケットはだいじな家族らしい。どんなに貴重な魔法生物や、金の卵を産むガチョウと交換だと言われても渡したくないと言っていた。そんなに大事なら取り返してきてあげよう。まだ剥製にされていなければだけど……。

北の野営地にいると言う情報を便りに向かっていくと、大きな檻に入れられたムーンカーフがたくさんいた。密猟者どもを駆逐して、アロホモラで檻を開けてあげる。ディークから貰った捕獲袋でビスケットを保護して、ホグズミードへ帰ってきた。

守りたい、この笑顔

ビスケットを返してあげると、ガーナフもにっこりしていた。よかったねぇ。もうさらわれないように、首輪に AirTag とか付けておくんだよ。

家宝泥棒を追え!

アイアンデールの商人がめちゃくちゃ自虐してたので話を聞いてみた。これが間抜け面かぁ~。勉強になるなぁ。見せてくれてどうもありがとう。で、実の妹に何を盗まれたって?

パドレイエク・ハガーティーさんの妹、カトリンさんが盗賊の一味と姿をくらましたらしい。その盗賊というのはビクトール・ルックウッド!それは重罪だ!見つけ次第捕まえてアズカバンに送りましょう。カトリンはハガーティー家の家宝であるネックレスを盗んだのだという。質屋にでも売るつもりなんだろうと。

それ本当に妹さんの仕業なの?と聞くと、家宝の隠し場所は家族しか知らないという。その家宝がどんなものかは知らないが、わざわざそれを盗みに帰ってくるかなぁ?ちょっとしっくりこない。盗みが働かれるのは決まって夜だというので、夜になってからあたりを捜索してみることにした。

夜になって現場に戻ってきてみると、金貨がところどころに落ちている。ヘンゼルとグレーテルのように金貨を落としながら現場から去っている様子だ。泥棒がそんな事するかな……。金貨を拾いながら追い掛けてみると、そこにはニフラーの巣があった。ニフラーは光り物が大好き。なるほど、泥棒はこいつだったのか。

ハガーティーさん、泥棒は妹さんじゃなかったよ。ニフラーと、巣で見つけた家宝のネックレスを渡すと彼は複雑な顔をしていた。妹に失望しているのは変わらないが、疑いがひとつ晴れただけでもまだましだろう。ルックウッドと手を切って帰ってこれたらなお良いけど、それは無理だろうな。家宝も帰ってきたし、元気だしてくれよ。

ナティと秘密の城

やっとナティに会いに来た。いつも後回しにしてごめんね。ストーリーのカロリーが高そうなので、ちょっと元気を溜めてからじゃないと来れなくって……。ナティはルックウッドの右腕であるシオフィルス・ハーロウを尾行していたらしい。勇気あるなぁ。

ハーロウはルックウッドの署名と封印のされた手紙を読んでいたという。その手紙を手に入れれば、彼らの違法な行動(密猟とか!)の証拠になるだろうって。ナティがここまでルックウッドとハーロウを追う理由は、ウガンダにも同じような人がいて、止めないと大変なことになるって解っているからだと言っていた。このへんの話はまたおいおいしてくれるらしい。

城の中心部へ入り込むと、大きな物音がして、扉の向こうからハーロウとヒッポグリフのハイウィングが出てきた。魔法生物飼育学のあとで、ポピー・スウィーティングに見せてもらったヒッポグリフだ。逃げようとしたのかな。結局ハイウィングはつかまって、扉の向こうへ押し戻されてしまった。

扉が閉まる直前、ナティは滑り込んで中へ入れたけど、わたしは出遅れてしまった。仕方がないので回り込んで中へ入れる道を探すことになった。道中にいたアッシュワインダーズの面々をデパルソで吹き飛ばしながら、城の屋上まで進んでいく。そこにはハイウィングともう 1 頭、別のヒッポグリフがいた。

いつの間にか追い越していたらしいナティが追いついてきて、ヒッポグリフの脚につけられた枷をアロホモラで外してくれた。ナティはミニゲーム無しでアロホモラ出来るの良いなぁ。

ハーロウたちに気付かれて、あわてて逃げることになった。ハーロウと戦うことになるのかと思ってたから、そうなるのか~ッ!!とずっとドキドキしていた。ナティもハイウィングもいる場所じゃ流石に戦えないよな。ハイウィングに乗って、安全な場所まで移動する。たのしい!!

よかったね!!

当初の目的であったルックウッドの署名付き手紙は、いつの間にか手に入れていたらしい。やるな、ナティ。手紙には、ルックウッドが不死鳥を探している事が書かれていたらしい。それから、密猟者のために城を調査しろというハーロウの命令もあったらしい。

目的はハッキリしないけど、ハーロウが密猟に関わっているという証拠にはなる。これで捜査してもらえるといいんだけど……。気がつけばいつの間にか夜も明けているし、ナティはお母さんが心配するからと城に帰っていった。

ハイウィングをいつでも呼び出せるようになったぞ!!これは胸熱。でも魔法生物に乗っている間はレベリオが使えないらしい。そうなのか……。レベリオ以外の操作性はまだあんまり試してないけど、そう変わらないと思うので気分で乗り換えようかな。

さいごに

この部屋めっちゃ雰囲気好き

ナティは待たせても怒らないで健気にずっと待っていてくれそうなのが好き。でもちょっとずつ不満が溜まって、いつか何も言わずに縁を切られてしまいそうなので、ここらへんで一回お茶に誘って、好感度調整しておきたい。甘いもの好きかな?紅茶派かな?コーヒー派かな?ナティともっと仲良くなりたい!

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。