古代魔術を扱うための試練をひとつ終えて、今度は学業をこなすことになった。出来ることや見つけられるものが更に増えて、今まで探索した場所ももう一回見て回りたい気持ちになってしまっている。でもメインストーリーも気になるので授業にも出たいし……い、忙しい!楽しい!

前回の記事はこちら。

マーピープルとの交流

授業でも受けに行くか、とマップを眺めていたら、湖畔で困ってる生徒がいることに気がついたので話しかけに来た。私が来た!彼女はネリダ・ロバーツ。自己紹介をしたのは初めてだけど、杖十字会で決闘相手になったことがあるらしい。そういえばこんな顔の人がいたかもしれない。あのときは必死過ぎて覚えてなかったなぁ。

彼女は黒い湖に棲むマーピープルについて関心を持っているらしい。ゴブリンやケンタウルスが魔法省に連絡担当部署を持っているのに、マーピープルはそうでないことをおかしいと思っている。立派なことを考えますねぇ~!?

ネリダは数週間前にマーピープルへ贈り物をしたら、返礼品が洞窟に置かれたのだという。でも彼女は泳げなくて取りに行くことが出来ないので困っていたということだった。エッ、なんでお返しの贈り物が届いたってわかったの……?見に行けないのに……魔法?

かっけえ洞窟!

ちょっとした謎解きをして、箱を開けてみるとマーピープルの遺物を発見。これがネリダへの贈り物か。ネックレスかな?きれいな石がついている。ネリダに渡してあげよう。

マーピープルの地位が向上した暁には、わたしの働きがあったことをしっかり語り継いでくれたまえ。よろしく頼むよ、ネリダくん。はっはっは。ではな。

オナイ先生の追加課題

オナイ先生から新しい呪文を教えてもらえるときいて、課題をこなしてから会いに行ってみた。占い学の授業風景面白すぎる。茶葉から紅茶を淹れて飲む機会がないからわからないんだけど、本当にこんなにカップに残るもんなの?ティーバックタイプのばっかり飲むからな……。

教えてもらった呪文は『ディセンド』というものだった。呪文が当たると強制的に落下させることが出来る呪文だ。Twitter で見たけど、崖の上とかからレヴィオーソで浮かせてディセンドするとすごい落下ダメージが出るとかなんとか。デパルソだったかな……忘れちゃった。今度機会があったらやってみたいコンボ。

オナイ先生はナティの母親だ。彼女にはいつもお世話になってます!オナイ先生は占い学の先生っぽい喋り方をするのが面白かった。っぽい、っていうのはわたしの偏見かもしれないんだけど、なんかこう、ふわっとしたニュアンスというか、遠回しな表現を好んでいるように感じた。

でもナティがいい子に育ったのもこの母親と過ごしてきたからだろうな、という感じがしてとても好印象。そういえば父親はどこに行ったんだろう。ウガンダに置いてきたのかな。

ムンさんのムーン探し

はじめてホグズミードへ行った時に会った、ホグワーツ管理人のムンさん。あのときは混乱していたようだけど、流石にもう落ち着いている。見てほしいものがあると言われ、目をやると可愛い置物があった。魔法生物のデミガイズが丸い玉のようなものを抱えている。

デミガイズ像(ひるのすがた)
デミガイズ像(よるのすがた)

夜になると像は姿を変え、半透明になった。デミガイズも透明になれる性質を持っているので、理に適ったギミックだ。この半透明の状態になっている間だけ、丸い玉を手に入れることができる。この丸い玉を『デミガイズの月』とムンさんは呼んでいた。

ムンさんは、わたしがホグズミードへ行ったあの日、まね妖怪のボガードに出会ってしまったらしい。ボガードは一番怖いと思うものに変身する妖怪で、それはデミガイズに変身した。それでムンさんは怯えてたんだな。

デミガイズが月を持っているのはムンさんの名前に掛けた遊びで、それをあちこちに仕掛けてムンさんを怖がらせているのはガキどもの悪戯なんだろうとムンさんは考えていた。ムンさんはこわくてデミガイズ像に近寄れないからわたしに回収して回って欲しいらしい。

手始めに教員塔にある 2 つのデミガイズ像を手に入れてくることになった。そのために必要な解錠呪文『アロホモラ』を教えてもらったぞ!!ワーワー!ムンさん最高~!待ってました!ドンドン!パフーパフー!これで更に行ける場所が広がったぞ!

教員塔に入るための扉にかかっている鍵で試してみると、ミニゲーム始まった!最初はどういうことか分からなかったけど、コントローラーの左スティックで緑の円、右スティックで赤の円を動かして、正解の場所にたどり着くと右下の歯車が動くので、その位置を維持してちょっと待つと鍵が開くというものだった。

理解してしまえば単純作業だけど、ホグワーツだけでも鍵が何個あるか想像したら毎回やるのはけっこう大変だな……。仕方ないことだけども……。ミニゲームは、難易度をストーリーモードにするとスキップできるらしい。MOD を導入しようかと思ったけど、わたしの環境だとなんだかうまくいかなかったので諦めてやることにしよう……。

ウィーズリー先生の部屋にあった虹の壺。すてき

教員塔のなかは立入禁止区域らしい。先生たちのプライベートルームがある塔なので、まぁ理解できる。目くらまし術で姿を消して、監督生用の浴室と医務室にあるというデミガイズ像を探しに行くことになった。夜の教員塔は監督生たちが見回りをしていたり、先生たちが立ち話をしたりしている。見つかるとゲームオーバーだ。

先生のプライベートルームはなかなか見ごたえがあって面白かった。個人的な手紙をこっそり読むことが出来たり、内装もそれぞれ個性が光っていて楽しい。実用的じゃなくても、その人が見て楽しめるものを飾る余裕があるのが最高に良いよね……。

監督生用の浴室もよく再現されていて、オオッ……となった。炎のゴブレットでハリーが使っていたあの場所だ。嘆きのマートルは時代的にまだ存在しないが、人魚の壁画はそのままだ。壁の装飾もおしゃれでいいわぁ~。凹凸のある壁って現代日本の新築だとあんまり見ないから寂しいよね。

浴室と医務室のデミガイズ像を回収したら、ムンさんに報告をする。デミガイズ像が消えることで犯人を炙り出せるんじゃないかって目論見らしい。そううまくいくかな~?ある程度の数を回収できたら、より強力な『アロホモラⅡ』を教えてくれるというじゃないか。やります。やりますよ。ちょっとだけ待っててください。

デーン!
からのデデーン!

デミガイズ像探しが思いのほか楽しくて、めちゃくちゃ駆け回ってしまった。すべての鍵を開けられるようになったぞ!!これでわたしは無敵だ……。マップを見るとまだすべてのデミガイズ像を見つけたわけじゃないっぽい。探索できてない地域にも存在するらしいので、行った時に探してみよう。

悪戯の犯人はいまのところ判明していないけど、わかったら連絡すると言われた。それまで他のクエストをしたり、デミガイズ像を回収したりしていよう。ムンさんが怯えずに暮らせるようになるといいんだけど……。

みつけたものたち

ハロウィンの飾り付けがあちこちにあった
行ける場所が増えたので、ダイダロスの鍵クエストが進んだ!
中身は寮のモチーフが刺繍されたすてきなローブだった!
魔法の楽器で路上演奏をする人にチップをあげたら、次に見たときには楽器が増えていた。どこまで増えるんだろう

さいごに

ずっと「早く覚えたいな……」って思ってたアロホモラを覚えることが出来たので、ぼくは満足です!まだまだ探索しきれてないけど、メインストーリーを進めたいので授業に出ようかな……。授業に……アッデモアッチニマダアケテナイトビラガ

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。