ランロクの目的を知るために出来ることはやったので、あとは結果を待つことになったのが前回までのおはなし。今回は、わたしに助けを求める人達からのふくろう便をさばいていく。お使いクエストって嫌われがちだけど、わたしは頼み事されるのけっこう好きなので嬉しいな。

前回の記事はこちら。

夏の思い出

シローナさんからお願いしたいことがあると言われたので、話を聞きに来た。アッパー・ホグズフィールドのドロシー・スプロットルさんの手伝いをして欲しいそうだ。聞いたことある名前だなと思ったら、失われた本のページを追って村に訪れた時に会ったことがある人だった。

シローナさんのお父さんが、ドロシーさんの旦那さんと友人だったらしい。ドロシーさんの旦那さんが亡くなってからしばらくは会っていたけど、最近は忙しくて会えていないらしい。なので、様子を見に行ってほしいのだという。お店閉めて会いに行けないのかな。接客業だと無理か……。泊まりの客とかもいるもんな……。

ついでに、古い手紙や思い出の詰まった箱を取り戻して欲しいと言われた。そんな大事なものを任せていいんですか!?手紙ってプライバシーの塊みたいなものでは!?見たかったら中身を見てもいいよと言われたけど、そういう感じなん?シローナさんがそういう人なだけ?

ドロシーさんに会って、旦那さんがシローナさんの手紙の箱を持っていなかったか訊いてみた。ウィゲンウェルド薬の材料であるホークランプの体液を収集していたときに体調を崩して、そこに箱を落としてきたのではという感じだった。洞窟の中にあるらしい。

手紙の箱はあっさり見つかった。というかこの洞窟も一回来たことがある場所だった。前回は魔法を覚えていなかったので行けなかった道もあったんだけど、今回は無事にすべての宝箱を開けることが出来た。助かった~。すっかり忘れてたもんな……。

手紙と箱を回収して、シローナさんに渡す。いろんな思い出話を聞かせてもらうことができて、なんだか面白かった。シローナさんにも私達のように学生時代があったのかと思うと、なんだか勝手に感慨深い。立派になって……。

闇のアルバイト

三本の箒の裏手で、一人で悪態をついているやべーおっさんがいたので話しかけてみた。現実じゃこういう人には絶対に話しかけないけど、ゲームだとむしろ進んで話しかけちゃうのなんでなんだろうね。彼はアクリー・バーンズさん。元商売仲間のアルフレッド・ロウリーさんに復讐したいのだそうだ。

毒触手草を育てて、植物の番人を作ろうとしていたんだって。でも育てていた毒触手草がロウリーさんのニーズル(猫みたいな見た目の魔法生物)を食べちゃったので、バーンズさんと一緒に商売するのは危なすぎて嫌だって言われちゃったらしい。それってバーンズさんの責任なのかなぁ……?よくわからんな……。

バーンズさんは、ロウリーさんの地下貯蔵室から件の毒触手草を盗んできて欲しいそうだ。そういうことをホグワーツの学生にお願いするかね!?見本となるべき大人がそういう感じでいいのかー!?どうなんだー!?まぁ、やりますけど……。

地下貯蔵室にはロウリーさんが徘徊していた。目くらまし術で隠れながら先へ進んで、毒触手草を回収する。途中、蜘蛛がいて大騒ぎしたけどロウリーさんは気付かなかった。耳にバナナでも詰まってんのか?バーンズさんに報告して毒触手草を渡すと、ゾンコの店で使えと 300 枚の金貨を頂いた。ゾンコ限定?三本の箒でバタービール飲んじゃだめ?

おじさんとゴブリン

手紙をくれたアデレード・オークス。初日に寮で話しかけたらおじさんと連絡が取れないって心配していた子だ。まだ連絡取れないのか。おじさんは週末に手紙をくれるんだけど、最後の手紙でランロクの信奉者と取引するって書いてあったきり連絡が途絶えているらしい。それは心配だな……。

おじさんを探しに行くって言ったらウィーズリー先生に外出禁止にされたと言うアデレード。可哀想過ぎる……!そういうのは正直に言うから禁止されちゃうんだよ。ちょっとホグズミードへ行ってきます、くらいの顔してこっそり行かなくちゃ。アデレードのかわりにわたしが探しに行ってみることにした。

おじさんはマメな人らしく、取引記録は欠かさずつけるし、地図も書くのだという。最後の手紙に載っていた地図には、次に行く滞在場所が描かれていた。まずはそこを目指して行ってみよう。

おじさんがいたであろうキャンプには地図と日誌が残されていた。おじさんはローランド・オークスというらしい。ローランドさんはここから南西の方にある場所へ向かうことになっていたらしい。特徴的な地形を見つけながら南西を目指すと、ここも過去に来たことのある場所だった。

ボスっぽいのは既に倒していたけど、雑魚はまた湧いていた。ご苦労さま!開けられなかった鍵を開けて宝箱を回収し、牢屋に囚われていたローランドさんを救出する。

ローランドさんはゴブリディグック語という、ゴブリンたちの言葉を理解して話すことが出来る。それを知らなかったゴブリンたちの会話から、ランロクの悲しい過去を聞いたという。

ランロクは違法にドラゴンを飼育するキャンプを見つけて、ドラゴンに夢中になった。数週間の間、姿を隠してこっそりドラゴンを観察していたけど、ある日勇気を出してリーダーの魔法使いに話しかけようとした。仲間に入れてもらって、ドラゴンと触れ合いたかったのだ。

その時、たまたま魔法使いが落とした杖をランロクが拾った。手渡して自己紹介をするチャンスだとランロクは思ったけど、杖を拾ったゴブリンの姿を見た魔法使いはメチャクチャに怒った。死にかけるまで殴られたランロクは、魔法使いを残酷な奴らだと思って嫌っているということだった。

なるほどねぇ~!?可哀想だなとは思うけど、そもそも魔法使いがゴブリンをそんなに嫌っているのが理解できないんだよな……。杖を持つことが出来るのは魔法族だけとかどんだけ驕ってんだと思うし、落とした杖を拾われて怒るってちょっとヤバくな~い?ありがとうじゃないの?怒るくらいなら落とすなよ。

とりあえずおじさんは無事だったし、こんな湿った遺跡からはさっさとおさらばしたい。アデレードにちゃんと連絡するんですのよ。おじさんもお身体にはお気をつけて、お達者でね!

魔法生物を保護せよ!

なんにも考えずに必要の部屋に移動したらクエスト始まって、アラッ!?となった。まぁいいか。ディークは捕獲袋というトランクのような物を見せてくれた。生き物を捕獲して運ぶのにぴったりだという。ア!!わかるよ!!これで魔法生物を仲間にするんでしょ!!ユニコーン 30 匹つかまえてこよう!!

ディークがメガネしてる!!かわいい

と思ったら最初からユニコーンは捕まえられないらしい。チュートリアルで、パフスケイン、ジョバーノール、ムーンカーフを捕まえさせられた。今までじっくり見たことなかったけど、個体によって色が違うのね!?かわいい~。全色集めたくなっちゃうな。

魔法生物をつかまえて必要の部屋に戻ってきたけど、今のままでは快適に暮らすことが出来ない。ディークに言われて必要なものを強く念じると、新たな建物が部屋の中に出来上がった!!

中はメチャクチャ広かった。すげ!!どこまで続くんだろう。ファンタスティック・ビーストの主人公、ニュート・スキャマンダーが持つトランクの中と同じような空間だ。こういうの見せられると、魔法ってスゲ~……となってしまうな……。私も魔法使いたい。精神と時の部屋くれ!!

つかまえた魔法生物を放して、餌やりとブラシがけをする。そうすると、副産物を手に入れることができる。ジョバーノールの羽根とか、パフスケインの毛とか。そういう副産物は何に使うのかというと、装備品のアップグレードに使うらしい!装備品を!アップグレード!なるほどな~ッ!これは定期的にお世話しに来なくちゃいけないな……。

装備のアップグレードは 3 回まで出来るらしい。それぞれの段階で必要な素材が違ってくる。また特性というのを付けるのにも素材が必要だ。特性も各種レベル 3 まであって、レベルごとに要求素材が違う。何の素材がどれくらい必要なのかわからないけど、最強装備作るのけっこう大変か……?まぁまだレベルカンストしてないから先の話だけど。

ここで、ずっと入れなかったホグズミードの『ブルード・アンド・ペック』に入れるようになった。魔法生物の副産物を買ったり、魔法生物を売ったりすることができるお店だ。闇のホグワーツ生は希少な魔法生物を乱獲してここで売ることでお金を貯めているという……。

ここの店主のエリー・ペックは、笑い方が下品でヤバかった。ヤバくて笑ってしまった。学生とはいえ、一応お客さんの前でそんな笑い方するー!?って感じの笑い方だった。気になる方はホグワーツレガシーをプレイするか、動画を探して見て欲しい。

さいごに

ようやく魔法生物を捕まえられるようになった!部屋に放しておける数が決まっているみたいだけど、これはブルード・アンド・ペックに相談すればなんとかなるらしい。魔法生物は全種類育てておきたいよね……!どこかで絶対必要になるだろうしね……!どっちが密猟者か、思い知らせてやる!

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。