ひとつ大仕事を終えて帰ってきたと思ったら、また気になる出来事が発生している。休む間もないな……。雨に降られてドロドロだし、カイラル物質まみれになっているので一度シャワーを浴びることにした。ノーマン・リーダスのシャワーシーンが見られるゲームはここですか?

前回の記事はこちら。

アメリ

3 年かけて大陸横断した女性の名前

ここからはエピソード 2、アメリのターンらしい。アメリがアメリカ大陸を……(ププ……)と思ったけど、前回の記事ではあえて書かなかった、えらいので。だってなんかシリアスなシーンだったし……。

このシャワールーム、ちょっとスケスケすぎません?

デッドマンに言われたとおり、シャワーでさっぱりすることにした。服に隠れていたから見えなかったけど、身体中がけっこうぼろぼろだ……。いっぱい歩いてるから、足も傷だらけで血が出ている。この仕事を始めてからどれくらいの距離歩いてるんだろうか。

身体中のカイラル物質と泥を落として、服を着て、大統領執務室へ足を運ぶ。新しい大統領にダイ・ハードマンが就任してたら面白すぎるし一発殴ってやりたいな。と思ってたら、新しい大統領はまた「彼女」と呼ばれていた。また女性大統領なの?ブリジットが最初で最後の女性大統領って言ってなかったっけ?

新たな大統領

彼女がアメリか

ブリジットの後任はアメリだったらしい。アメリとブリジットは血が繋がっているのかな。サムはどういう経緯でブリジットに育てられることになったんだろう?そのへんも後々わかったりするのかな。それにしても、ブリジットもそうだったけどアメリもめちゃくちゃお綺麗な方ですわね!?

不老不死……ってコト!?

けっこう若いなと思っていたら、アメリの身体はビーチにあって、歳を取らないらしい。どういう仕組み……?ビーチってドリームキャッチャーを手渡されたあの場所かな。そういえばあの夢に出てきた女性と同じ服を着ているように思える。

ブリッジズはアメリ改め(?)、サマンサ・アメリカ・ストランドを新たな大統領とし、新たなアメリカ都市連合(UCA)を創り、世界を再び繋ぎ直したいと考えているらしい。スケールデカすぎてあんまり理解できねぇ……。

サムはうっすら気配を感じることしか出来ないが、アメリは BT の姿をはっきりと見ることが出来るらしい。遠征隊を組み、その力をつかって安全な道を見つけ出しながら、3 年もの月日をかけて大陸を横断した。すごいな。

道中に点在する都市で、UCA に加入する意志のある場所には隊員を常駐させながら、西海岸の端にあるエッジ・ノットシティまでたどり着いたらしい。しかし遠征隊は全滅し、アメリは幽閉されてしまっているという。

テロリスト集団がこの世界にもいるんだ

エッジ・ノットシティにいたその集団は、UCA への加盟を拒否し、エッジ・ノットシティの独立自治を要求している。アメリはその人質にされてしまっているということらしい。下劣なやつらだ。

人や都市を繋ぎ直したいと考えるブリッジズに対して、彼らは繋がりなど必要ないと考える過激組織なのだという。人を殺し、ヴォイド・アウトを起こして都市をクレーターに変えているらしい。別に繋がりたくないなら勝手にすればいいけど、なんでこういう集団って他人を巻き込むわけ?一人で勝手に集団から離れて暮せばいいのに。

サムに求められていること

どうしても人と繋がりたいアメリ

もう一度繋がりを得て、アメリカの再建をしたいブリッジズ。アメリを含めた先遣隊が、UCA に加盟する意志のある都市に遺していったスタッフがカイラル通信用の設備を整えてくれているらしい。でも各都市に整備されている設備同士は接続されていないので、現状ただの“点”に過ぎない。その点と点を繋げて、線にしてほしいのだという。

彼らの言っている繋がりだとか、助けてほしいっていうのが具体的にどんなものなのかが、なんとなく見えてきたような気がする。

浮いてる……。

カイラル通信用の設備の起動に必要な “Qpid” と呼ばれるものを運んで、各都市を繋ぎながらエッジ・ノットシティを目指し、そこに囚えられているアメリを救出する。それがサムに求められていることだった。結構な難題ではありませんか~!?

だってアメリを囚えている集団はきっと武装しているでしょう。こちとら生身やぞ!銃のひとつも寄越さんとそんなこと言って!自分がどんな無茶を言ってるか分かってるんだろうか?サムは今までネットワークで繋がっていた世界でも争いは絶えなかったんだから、もう一回繋ぎ直したって無駄だというようなことを言っていた。

一理通り越して百理ある。でも正直なところ、この旅に私自身がちょっと興味を持っている。やってみたい。ねぇサム、やるって言わない?やってみようよ。怖いかもしれないけど、面白そうだよ。

一晩考えてみる

返事は「はい」か「Yes」だ、と言われている気分

何日もちゃんと寝ていないし、養母を焼却してきたところで疲れているんだろう。しっかり休んで、よく考えて返事をしてくれと言われた。これ断る選択肢ないやつじゃん。いいけどさ。

BB かえってきた!

デッドマンが BB のチューニングを済ませて戻ってきてくれた。どうやらまたこの BB と一緒に旅ができるみたい。なんだか嬉しいな。BB もサムのこと好きみたいで、顔を見ると嬉しそうにしていた。最初はちょっと怖かったけど、なんだか可愛く見えてくるから不思議なもんだ……。

またビーチの夢だ

部屋に戻って寝ていると、再びビーチの夢を見た。アメリがやってきて、ストランドという言葉の意味を教えてくれた。サムの昔の名前はサム・ストランドだったらしい。今はサム・ポーター・ブリッジズ……。名前多すぎてワケわからなくなっちゃう。

ストランドの意味、ひとつは「絆」のこと。もうひとつは「座礁」という意味。最後に「途方に暮れる」。

アメリはいま、西海岸の端で「座礁」して、「途方に暮れて」いる状態だという。なるほど確かに。そしてその状況をサムに助けてほしいのだと、再度頼んできた。血は繋がってない(んだよね?)とはいえ、家族として過ごした時期がある間柄だし、困ってるみたいだし、やってもいいんじゃないかな~?どうかな~?

夢から醒めて

デスストファンがこぞって買ってた謎の紐だ!

目が覚めると、見覚えのある部屋にいた。ここがサムのプライベートルームらしい。装備品が展示してあったり、テーブルにはエナジードリンクが置いてあったり、フィギュアを飾る棚があったりする。フィギュア棚はまだ寂しいけど、今後増えていったりするのかな。

ストランドと呼ばれる紐にはサムの血が織り込まれているらしくて、その DNA 情報が ID の代わりにもなっているらしい。なくしたら大変なやつじゃん。大事にしよう。

まるでモルモットだ

トイレに行ったら、体内に蓄積されたカイラル物質は排泄である程度除去される……みたいな話をされた。カイラル物質は人間のホルモン分泌や神経系に影響があって、蓄積しすぎるとカイラル汚染と呼ばれる症状が起こることがあるんだって。衝動的になってしまったり、恐怖症になってしまったり……。

サムの DOOMS と呼ばれる能力もカイラル汚染によるものらしいのだけど、まだわからないことが多いっぽくて、研究のために排泄物を採取されるらしい。正直いい気分はしないが、研究のためと言われれば仕方ない。

覚悟を決めた顔をしておる

そんな話を聞いていたら、ダイ・ハードマンが返事を聞きに来た。カイラル物質を使っている Qpid に触れられるのは DOOMS であるサムだけ。ダメ押しのようなその言葉を聞いて、サムは「世界をつなぎ直すためじゃなく、アメリを助けるついで」と了承することにした。ツンデレのそれじゃん。べ、べつに世界のためじゃないんだからねっ。

旅立ちの準備

髪も結んでやる気満々

Qpid を接続して、各地の施設と大容量の通信が可能になれば、各地で断片化されたデータがひとつに復元され、アメリカ大陸が滅んだ原因とか……デス・ストランディングとは一体何なのかとか……なんかいろいろわかるようになるらしい。

あとカイラル・プリンターとかいうのも使えるようになるらしくて、それが使えるようになったら既製品の配送はしなくて済むようになるそうだ。でも一点ものや生き物、思い出の詰まったものなんかには使えない。運び屋としての仕事がゼロになるわけじゃなさそう。

今まで使ってたボロボロのブーツ

デッドマンが持ってきた、サムの使用済みブーツ。いっぱい歩いたからなのか怪我をしたのか、血がついている。BT がこの血に反応していたことを伝え、処分しないで研究に使えというサムだった。思い出があるから捨てないで、とかじゃないんだ……。

目的地はポート・ノットシティ

今気づいたんだけど、都市の略称?なんで K なのかなって思ってたらこれって結び目……“KNOT” の頭文字なんだ。それでナントカ・ノットシティなんだね。なるほどな~。

ポート・ノットシティまで一度に繋げるのは距離がありすぎるということだったので、中継地点をいくつか設けてちょっとずつ繋いでいくことになった。そこを目指して進んでいって、Qpid を接続しよう。面白くなってきたぞ。

さいごに

ロボサム

道中で必要になるであろうハシゴやロープを装備したら、ロボのような見た目になった。いかつい。全部背中に背負おうとしたんだけど、バランス悪そうだったのでスーツに装備させてみた。これならバランスも悪くないんじゃないかな。これからが本編って感じがするので、頑張って配達していこう!!

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。