Ichico次元大聖堂でヒミカ様に追いついたと思いきや、彼女は闇の眷属に呼ばれて黄泉の箱舟へ行ってしまった。生き物の体内のようにも見える薄気味悪い内部を進んでいくことに。この先に待ち受けるのは何なのか、期待と不安でいっぱいいっぱい……。
前回の記事はこちら。
扉の先にあるもの
黄泉の箱舟内部で勾玉のような形の石を壊して回り、開いた扉の先にあったものは岩戸島の神殿だった。そしてそこには、いつかオーガゼノンと対峙した時に見たことがあるようなものも浮かんでいた。オーガの魂が一つに集まった不気味な玉のようなものである。キモーイ！！！！
その不気味な玉からオーガの怨念が放たれ、アルドの身体を麻痺させる。その状態でキモ玉と戦うはめになるのかと思いきや、ガラムバレルがオーガの怨念を引き受けると言い出した。そんなことしたら呪いが進行してタイタンからオーガになってしまうが！？やめとけって！！
ガラムがオーガの怨念を引き受けると、オーガベインが聖剣パルシファルに変化した。そういえばもとは聖剣だったんだっけ。完全に忘れてたけどそうだったそうだった。ガラムが耐えてくれているあいだに敵を倒し、オーガベインは元の姿に戻った。ガラムも無事だった。
闇に飲まれたヒミカ様
その先には巨大化したヒミカ様が居た。次元を破壊して新たなるエデンを誕生させるみたいなことを言っている。分裂したオーガベインも好き勝手言ってるし、どうにかして止めないとヤバそうだ。もうすぐプロジェクト・アナザーエデンも最終段階に入るらしいので、あんまり時間がない。
巨大ヒミカ様を倒すと、サイラスの懐にしまっていた鏡と櫛が反応して光りだす。ヴァーンが想いを込めて磨いた鏡が、闇の力に飲まれたヒミカ様の邪気を払いかつての姿に戻す。正気に戻ったヒミカ様は、さっきまでの魔女みたいな喋り方をやめて丁寧な口調になった。そっちのほうが可愛いよ。
分裂していたオーガベインも元に戻って、しばらくは大人しくしていると言うがあんまり信用できない。こいつ本当にどうにかならないのか？場を引っ掻き回して怒られたらしばらく大人しくしてるって言うけど、わりとまたすぐ同じようなことやるんだよな……。子供かよ……。
プロジェクト・アナザーエデン
ちょっとこの辺の展開めちゃくちゃ置いてけぼり感あって面白かった。エデンのいるという時の暗闇は冥峡界とそう遠くない位置にあるっぽい……という話。オッじゃあ助けに行けそうなのかな？と思ってたら時の夢の書が目覚めて、ゼノ・ドメインのメインシステムが再起動したという。
更には動作停止していたはずのターミナルコアが動き出してワープしてくる。そしたらターミナルコアのプロトジオとフィーネの中にあるジオが共鳴した。プロジェクト・アナザーエデンの第二段階が自動的に発動したのだという。なんで？展開がマジで急すぎて全然わからんかった。
本来ならエデンが消滅したポイントで発動する予定だったらしいけど、なぜか急に発動したっぽい。そのまま煌めく光がまわりに溢れ出したかと思えば、これがエデンの失われた魂だという。フィーネ単体の力では呼び出すことができないけど、プロトジオのちからも手伝って召喚されているとかなんとか……。
マドカ博士は、このままではどうしようもないけど、自分の肉体を媒介にすればエデンは蘇ることが出来るだろうと言う。引き換えに自分は消えてなくなるだろうけど、それでもエデンを蘇らせたいって。本当に申し訳ないけどマジで理解できん。
目覚めしフィーネ、蘇るエデン
せっかく会えたのに、お母さんがまたいなくなってしまう。そんなのは嫌だ！！と強く思ったフィーネに、カムラナージュとおなじ精神共鳴の力が発動する。その力でエデンは蘇ることができた……できたのか？人間の体っぽくないけど……。
感動の再会もつかの間、急に現れたファントムにエデンが奪われてしまったのだ。そして、最後のひとつだという神の陵墓が現れた。陵墓に封印されているのは時の女神ではなく、冥王神だという。時の女神が封印されてるなんて思ってたことないけど、アルドたちはそう思ってたらしい。
エデンを返してほしいなら冥王陵においで、と親切なヒントを置いてファントムは去っていった。ファントムくん、本当にアルドたちに邪魔してほしくないならなにも言わずに去っていくのが一番良いんじゃないのかな？それでもなんとかヒントを見つけて行こうとするだろうけど。
さいごに
面白くなってきたな！と思ったら怒涛の展開でついていけるか不安になってきた。もう終わりが近いんだと思うんだけど、ここからどうやって物語を畳んでいくのか心配でもある。ガダロを散歩してたら噂の八妖コンテンツが解放された！これが終われば十六妖というのもあるらしい。気が向いたらやろう。
つづく