必要の部屋に入れるようになって、噛み噛み白菜や毒触手草を利用して戦闘するのが楽しくなってきた。今までは入手するのが面倒で使ってこなかったけど、これからは使いたい放題だぜ!噛み噛み白菜が強すぎてとりあえず投げ込んでおくと戦闘がだいぶ楽で良い……。
前回の記事はこちら。
セバスチャンと秘密の特訓
久しぶりにセバスチャンと会った。授業で顔を合わせたりはしていたけど、会話するチャンスがなかったからね。図書室で司書から庇ってくれたことに改めてお礼を言って、見せたいものがあるというので後をついていくことにした。
廊下の端にある古い置き時計のようなものが秘密の入り口になっているらしい。彼はそこを地下聖堂と呼んでいた。ここはホグワーツの先生も存在を知らない場所らしい!そんな場所があるなんて、やっぱりホグワーツって面白い。何年もこの城に住んでいるはずの先生たちですら知らないなんて最高か……。
地下聖堂は思ってたよりだいぶ広かった。セバスチャンの友達のオミニス・ゴーントがこの部屋を発見したらしい。
ゴーント家はサラザール・スリザリンの血筋で、パーセルタング(蛇語)を話すことが出来る。純潔至上主義の家系で、純血を保つために近親婚を繰り返した結果、一家には病弱な人物が多かったと言われている。ちなみに、ゴーント家の最後の女性であるメローピー・ゴーントはあのトム・リドルの母親だったりする。
オミニス・ゴーントもその例に漏れず、生まれつき盲目らしい。オミニスとセバスチャンと妹のアンの 3 人で、ここでよくゴブストーンをして遊んでいたんだって。へー、妹いたんだ。この部屋は 3 人の大事な思い出の場所なので、絶対誰にも言うなよ!!とのこと。いや言わんけどさ、大事な場所を転入してきたばっかりの人に教えちゃっていいの……?
セバスチャンが爆発呪文の『コンフリンゴ』を教えてくれるらしい。学校の授業では教えてくれない呪文だという。セバスチャンは、危ない魔法だからこそ扱い方をしっかり教えるべきだと言っていた。わたしもそう思う。ナントカとハサミは使いようってね。ちょっと違うか。
コンフリンゴはインセンディオと同じく炎属性の魔法なんだけど、インセンディオよりも飛距離が長い。遠くの燭台に火を点けるギミックには欠かせない呪文になりそう。
新たな人間関係
この場所で、オミニスとアンと 3 人で呪文の練習をしたりしていたこともあったらしい。そうなんだ、と思ってたらゲーム内のわたしが突然話し出す。
いちこ「妹さんのこと、気の毒に。なにか出来ることがあったら……。」
エッ!?ちょっと待って、妹さんに何があったの?そんな会話いままでしたことあったっけ?というか、妹がいたのもついさっき知ったんだけど、何があったの?
セバス「今度フェルドクロフトに行くとき、一緒に来ないか。アンに会って、元気を分けてやって欲しい」
初対面の人がいきなりお邪魔して元気になってくださるかしら!?心配だわ!フェルドクロフトっていうのはセバスチャンの実家がある場所のことなのかな?実家に招待していただけるなんて光栄だわ。
セバス「妹はホグワーツを恋しがっている。僕らの保護者……おじのソロモンと家にこもりっきりだ。悪いけど、あいつにも会わないといけないな」
保護者がおじってことは、両親とは一緒に住んでないってことなのか。なんか複雑な家庭環境ですね。そしてセバスチャンはソロモンおじさんのことをあんまりよく思っていないのかな。それともいきなり保護者に紹介する流れになるのが悪いけど、ってことかな。
ちょっと妹のアンについて全然知らないのに知ってる体で会話が進んでドキドキしている。ネタバレを踏まないように薄目でセバスチャンと妹のアンについてググったら、双子の兄妹らしい。そうだったんだ。なんか気の毒な目にあっていまはホグワーツを休学中らしい。
アンの話は一旦終えて、図書室の禁書棚で見つけたものについての話をすることになった。ホグワーツに入学した夜から今までに体験したことを全部話すことにした。お互いに内緒にして欲しい話が出来たね。セバスチャンは地下聖堂、わたしは古代魔法。秘密を共有するとちょっと距離が縮まったような気になる。
話を終えて地下聖堂から出ると、オミニス・ゴーントに見つかってしまった。彼は目が見えないけど、彼の持っている魔法の杖のお陰で歩き回れるし、そこにいるのが誰なのか雰囲気で判別できるっぽい。地下聖堂から出てきたのもバレていて、どうやって入った?と聞かれた。
セバスチャンに教えてもらいました、とは流石に言えなかったのですっとぼけてみたけど、効果がなかった。セバスチャン、すまん……。オミニスにはかなわなかったよ……。地下聖堂のことは誰にも言うなと念を押された。父親が校長の友人であるということと、必要ならそのコネを使うこともためらわないぞ、と脅しも付け加えて。
地下聖堂の秘密を私が知ってしまったこと、セバスチャンが悪いってすぐに決めつけないでよ、と言ってみると、
オミニス「俺の一番古い友人について、君に教えてもらう必要はないよ」
はいこれ完全に LOVE じゃないですか?あいつの一番の理解者は俺だってことね?ぽっと出の転入生にわかったふりされたくないよねぇごめんねぇ!?わたしは邪魔する気ないので安心してね!!!!
って早口で言ってる私を無視して、オミニスは地下聖堂に消えていった。セバスチャン、きっと今頃怒られてるんだろうなぁ。この場所のことは誰にも言うなって言ったのに!って。
ガーリック先生の追加課題
ガーリック先生から追加課題のふくろう便が来たので、早速終わらせて新しい呪文を教えてもらいに行った。今回教えてもらえるのは、浮遊呪文の『ウィンガーディアム・レヴィオーサ』!ビューン、ヒョイのあの杖仕草、真似したよね……。
序盤に教えてもらったレヴィオーソの魔法は浮かせるだけだったけど、ウィンガーディアム・レヴィオーサは浮かせたものを自由に操ることが出来る。戦闘ではもちろん、マーリンの試練とかのギミックにも使いそうな呪文だ。
ウィンガーディアム・レヴィオーサを覚えてしばらくすると、さらに追加の課題が課された。フィールドを探索しながら課題をこなして、今度は衝撃呪文の『フリペンド』を教えてもらうことになった。
フリペンドは呪文があたった敵や物をひっくり返す性質がある。紫色のシールドを破壊できるし、これもギミック解除のために使えそうな感じがする。まだフリペンドが必要そうなギミックは発見できていないけど、多分そのうち見つけることになるんだろう。
探索中に見つけたものたち
さいごに
チャレンジ報酬でイケてる頭の見た目装備を手に入れた!気分じゃなかったのですぐに外したけど……。正体がバレたくないときとかに使おうかな。敵の本拠地に殴り込みに行くときとか……。いちいち付け外しするの面倒くさいので、多分絶対やらないけど。
つづく