今回も『霊長の理と枢機の天秤』をやっていくぞ!なんか色々あったけど赤套の炎使いくんは味方になってくれるみたいだし、ロストラボに乗り込んでいくわよ~!拐われた IDA スクールの子供と先生を助けてあげないと……!きっと怖い思いをしているぞ。かわいそうに……。

前回の記事はこちら。

レオからの呼び出し

一段落ついて、さて……と思っていたらレオから着信があった。なんだか話したいことがあるらしい。ロストラボへは合成鬼竜で向かうことになるだろうからと、エアポートで待ち合わせることにした。そしてここでサキちゃんとはお別れらしい。異時層では自分が死んでいるなんて事実を聞いて、疲労が溜まっているっぽい。

その代わり、セヴェンがついてくることになった。なんか、拐われた生徒の中にいた青い髪の男の子にシャーマンの素質があって……?そんな人材を失うわけには行かないから……?みたいな理由だった。よくわからん。シャーマンって魔法使いとは違うんか?

時層を超えた協力戦

セヴェンは異時層の話には興味がないらしく、行くならとっとと行こうという感じだったので、レオの待つエアポートへ移動することになった。レオは外伝『閉ざされた箱庭と蒼穹の反逆者』の中でも異時層間で商売をしていたくらいなので、別の時層がどうのという話は改めて説明しなくても良さそうだった。

レオの話というのは、常夜時層の霊長機関を攻略したあとはどうなるのか……という話だった。たしかに、共通の敵を見つけて一旦協力しているけど、宵闇時層の人たちは曙光時層の KMS 社を解体させるために来たんだもんね。宵闇のイスカも、そういうふうな返事をしていた。キュリオはそれを止めたいとも言っていた。

宵闇のイスカにお願いして、宵闇時層の枢機院と電話させてもらうことになった。そこでレオが提案したのは、常夜の霊長機関を攻略した後、彼らの言う『幹の時層』に近付けるためにレオが宵闇時層へ出張すると。そして、一度は解体されてしまった KMS 社を再び再建するというのだ。

枢機院の助力があれば、完全にとまではいかなくとも原型くらいは 2 年くらいで取り戻せるというのだ。マジ~!?さすが、最年少の執行役員の名は伊達じゃないってことか……。宵闇時層の枢機院はこの提案を飲み、レオの異時層出張が決まったのだった。

いざ、ロストラボへ

ようやく常夜の霊長機関へやってきた。入り口にいたはずの槍使いちゃんがいつの間にかいなくなっていると報告を受け、改めて気を引き締めながら行くことに。曙光時層組は IDA スクールから拐われた人たちを救出すること、宵闇時層組は常夜時層のラボを元の時層へ送り返すことが目的だ。

敵を倒しつつ、管制室を目指す。途中で、シャーマンは精霊の声を聞いたり力を借りたりするみたいなシャーマン講座も受けたりした。精霊の声が聞こえるってことはアルテナみたいなもんか……?管制室では、碧光の鎌使いと呼ばれる女性がいた。めっちゃかわいい~。

プロフェッサー・カリンと秘密の実験

監視カメラで実験室の様子を見ると、IDA スクールから拐われた生徒の一人と槍使い、そしてプロフェッサー・カリンと呼ばれる女性が居た。その傍らにはオーガベインがある!アルドの腰にも変わらず存在しているので、常夜時層のものか!?なんて言っていたけど、『元の時層では見つからなかった』って一体どういうことなんだろう?どの時層のオーガベインなんだ……?

そしてプロフェッサー・カリンに『ARP1-Steller』と呼ばれた、宵闇時層のイスカにそっくりな人物……。彼女は常夜時層のイスカなんだろうな。ちょっと服の色が違う……。そばに居た槍使いは、IDA スクールで一度制御を失ったときと同じように、『エルフ』という単語で再びおかしくなってしまった。

2 度もカリンの期待を裏切ったということで、なんと常夜のイスカに斬られてしまうのだった。エー!?もしかして、死んじゃった?うーんとうーんと、でも同じような表現でやられたレオは無事だったしワンチャン生きてると信じたい……!流石に可哀想や……!

魔界のお姫様

実験室へ向かう途中、シュゼットが見覚えのある部屋だと言って辿り着いた場所には、『魔界のお姫様』というタイトルの絵本があった。シュゼットの魔界のプリンスという設定はこの絵本がルーツだったのだった。そういえば、KMS シティで古い絵本を寄贈したみたいな話があったな……。この本のことだったのかな。

他の部屋に居た研究者は、ネクストステージ・プロジェクトが西方に伝わる神話から着想を得た……みたいなことも言っていた。シュゼットのキャラクタークエストでネクストステージ・プロジェクトの話があったし、西方にも関係があるのかな……。でもなんか螺旋の力がどうのって言ってたしバンド組が出てきたらちょっと嫌だな……。

彼女の正体

碧光の鎌使いは宵闇時層のシュゼットだった!えー、全然見た目違うやん!でも髪の色も目の色も同じだし、曙光時層のシュゼットも、心が壊れて魔界のプリンスを拠り所にしていなかったらこうなっていたかも知れないんだな……。そしてなんと、常夜時層のシュゼットは 2 年前に死んでいるという。えっじゃあこの槍使いは……!?

その疑問には宵闇シュゼットとカリンが答えてくれた。彼女の真名はトゥーヴァというらしい。彼女の身体は死霊魔術により不老不死となっているのだという。なので身体はもとから死んでいるのだと言うじゃないか。異時層の彼女たちは、パーフェクトゲノムによって身体強化をされているらしい。

人間の体には負荷が高すぎるけど、死なない人間の身体を使ったら研究がめっちゃ進んだわ~!と喜ばしいことかのように言うカリン。トゥーヴァは 2 万年も生きているらしくて、それだけで脳への負荷が高かった、なので記憶を消したらしいのだけど、消したはずの記憶が時折蘇ってきては制御が効かなくなる……ということらしかった。

シュゼットの声かけと、制御が外れて蘇ってきた過去の記憶のおかげで、トゥーヴァが正気に戻った!目の色が黄色から紫に変わっている。こっちが本当の色なんだろうな。よかった~!碧光のシュゼットも、ずっと昔に交わした約束を守ってもらえてよかったね……!

タイタン族の血

セヴェンが気にかけていた青い髪の男の子が、カリンの手によってオーガ化してしまう。オーガベインの力を使っているからと言われれば納得してしまいそうだけど、ただの人間がオーガ族の怨念を吸収したってオーガには変異しないはず……。

男の子には、古代のタイタン族の血が濃かったのだという。どうやらカリンによると、およそ 2 万年前を境にして異種族……おそらくタイタン族の血が人間族に混じり合い、今ではほとんどの人間にタイタン族の遺伝子が混ざり合っているのだという。

それってもしかして、古代の矮躯なタイタン……ガラムバレルが人間と交わって子を成した……ってコト!?いやガラムだとは限らないか……でも他のタイタン族のみんなは村から出ることなんてないし……それに体格が違いすぎて子供なんて作れないんじゃないか……!?わからん!どうなんですかガラムバレルさん!!

そんな事を考えていたら、カリンはオーガに変異させた軍勢で曙光時層の支配権を奪い取り、常夜時層が『幹』の時層に成り代わるという目的を話してくれた。そんなことさせてたまるか!本家タイタン族のガラムバレルとその子孫、フラムラピスのパワーで返り討ちにしてやった。オーガの姿になってしまった男の子も、セヴェンの精霊パワーを借りて元の姿に戻ることが出来た。よかったね……。

誰のために動くのか

ボスも倒して、丁度いいところでラボにしかけたウイルスが作動し、常夜時層へ戻っていく。宵闇のイスカは、オーガベインを回収すると言って一時離脱した。我々も急いでラボから出ないと常夜時層へ送られてしまうので、あわてて脱出することに。

その背後で、カリンの手先として動いていたはずの常夜イスカがカリンを斬り捨てた。更には、まるで他の人から命令を受けていたかのような発言をする。えっ、えーと、ど、どういうこと?処理するように言われていたって……誰に?こうなるかも知れないって予測していた人がいるってこと?

こうして、無事に常夜の霊長機関は元の時層へ返された。あとは宵闇の枢機院と交わした約束の通りレオにまかせることになった。宵闇のイスカは無事にラボを脱したが、オーガベインは見つけられなかったと言う。まぁ時間もなかっただろうし、仕方ないね。無事で何よりだわ。

イスカリオテ

ラヴィアンローズで曙光組と槍使いとで勝利の宴を開催することに。でもその間、ずっとイスカが難しい顔をしていた。どうしたのかと訊くと、どうやら宵闇のイスカが尻拭いは自分でやる!みたいなこと言って魔剣を探しに行ったのに、しれっと手ぶらで帰ってきたのがひっかかるのだという。もう一人の自分なのに、行動が読めないのが悔しいのだと。そういうもんか……?

そんな時にかかってきた通信を受けてみると、ラボがあった場所にまた同じような建物が出現したという。前回とはロゴマークが違う。キュリオによるとこれは宵闇時層の霊長機関!一難去ってまた一難とはまさにこのことだな……。

常夜のラボから脱出する寸前、魔剣を回収してくると言って離脱した宵闇のイスカ。彼女は宣言通り、魔剣の回収に成功していた。そしてさらに、常夜の霊長機関を送り返す時に使用したウィルス用メモリスティックも回収していたのだという。

ウィルスに大規模時層転移システムの解析をさせていたものを持ち帰り、その技術を使用して宵闇時層のラボを送り込んできた……ということらしい。最初から仲間ではなかったけど、ちょっと信頼していたところで裏切られてしまって、イ、イスカリオテ~~!!!!となってしまった。くそ~~!!!!

枢機院の目的

ところ変わって、宵闇時層へ無事にたどり着いたレオだけど……なんだか雲行きが怪しい感じになっている。人質になっちゃったよ~!不可解なのは、この件に曙光時層の枢機院もかかわっているらしいということ。レオが曙光時層からいなくなって、KMS 社への攻撃が予定通り行われるのだとしたら大変なことでは……?

曙光時層の枢機院がこの計画に乗る理由はなんだろう。そういえば枢機院はもともと、『人の手による統治』をよしとする組織なんだったっけ。機械化が進む未来の世界、コンピュータで選出された司政官を監視するために何人もの監視員を送り込んでいる。

KMS 社が解体されて、機械に頼る世界が終わればいいと考えていたりするんだろうか。うわ~、この話けっこう面白いな……。3 話目のデューイの話は正直良く分からんかったけど、なんか面白くなってきた気がする。これどう終わるんだろう……気になる~!

さいごに

最近は取り損ねた夢詠みの書とか、顕現武器を手に入れたりして遊んでいる。シュゼットの顕現武器のレベルも上がってきたし、真・顕現も近いな……!グラスタの錬成なにをどーしたらいいのかわからん。どのグラスタにどの鉱石使うのがいいんだろうか……。むむ。

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。