外伝は続きが実装されてるならそれを進めてしまってオッケーという話を聞いたので、一番最初にやった「ふたりの騎士と祈りの魔剣」の続き、「はじまりの騎士と祈りの魔剣」を読み進めていった。いやしかしこれ最後まで進めるのにほぼ 1 日かかったんだけどボリュームえぐ。
前回の記事はこちら。
劇場復興
外伝やるぞ~!!と思ってユニガンに行ったらとても素敵な馬車があって、ウッカリ話しかけたら劇場につれてこられてしまった。ディアドラが待ってるんですが……。でもこの劇場復興コンテンツけっこう面白かった。
仲間にいるキャラクターを配役して劇を演じるんだけど、キャラクターによって演技に差がある。同じ役でも演じるキャラクターによってセリフが変わったりして、全パターン見てみたい気持ちもある。でも時間ないのでまた今度……。
交わる世界
セレナ海岸でミグランス兵たちが行方不明になったし魔獣も出てきてるっぽいから見てきて~、と団長にお願いされて見に行ったら次元の穴っぽいものに吸い込まれ、その先で見たのは魔獣たちを虐殺するミグランス兵と、それを率いるアナベルと呼ばれる聖剣騎士。ラディアスはそのアナベルのもとで働くミグランス兵の一人だという。
いまのアナベルに比べると雰囲気がちょっと違うので未来の姿なのかな?と思ったら、なんと年代は全く同じだけど歩んできた歴史の違う、いわゆるパラレルワールド(ゲーム内では異時層と呼ばれていた)だった!!ナンダッテー!!!時空を超えるってそういうのもありなのか……。
このお話めちゃくちゃすごかった。ア!この人は知ってる!と思ったら知らない設定が出てきて、キャラクターとの関係性も新たにわかったりして、驚きの連続だった。いい意味で期待を裏切られるというのはこういう感じなのかな……と考えたりしながら話が進んでいって面白かった……。
異時層アナベルは実際の(なんて言ったらいいの?正時層?)アナベルと全く違って、魔獣に対しての憎しみがものすごい。無抵抗でも構わず斬るし、子供だけは見逃してくれと懇願されて快諾したのに結局子供も殺す、みたいな非道なことも普通にやる。聖騎士ってそういう事していいの?って思っちゃった。
でも、魔獣討伐で得たお金をかつて魔獣に滅ぼされた村の復興資金に全額回しているとか、やり方は非道だけど魔獣討伐の腕前はすごいものだとかで市民からの人気は高いっぽい。復興してる村っていうのはたぶん生まれ故郷のことだろうな……。と思っていたら本当にそうだった。なんとも言えない気持ちになっちゃうな~。
騎士団を追われ身を隠していた前騎士団長のラキシスとラディアス、その他のレジスタンスメンバーたちと一緒に聖騎士アナベルの魔獣全滅計画を阻止しよう!ということになった。そのために必要なのは、なんとミグランス王家と魔獣王家の停戦調停だという。なんかおおごとになってきたぞ……。
レジスタンスの仲間を集めよう!
レジスタンスの仲間がもうちょっと欲しいねという話になり、医者や船大工などの技術を持つ人を探し、勧誘して回ることになった。これがまた数がそこそこあり、それぞれ仲間にするために条件があったりなどして時間がかかった。わたしは面白がってやっていたけど、面倒臭いなと思う人もいるだろうな……と思ってしまった。
単純に人数は多いほうがいいもんねと思って集めてたんだけど、その後の展開で必要になってくる人材たちだったっぽい。この外伝は 2 部で実装されたグラスタというものを装備しているのを想定してるクエストっぽくて、敵がまぁ強い!レジスタンスメンバーはバトルでバフやデバフをかけてくれたり AF ゲージを溜めてくれたり、色々支援してくれるようで全員集めていて助かった。
攻略サイトによると、レジスタンスバトルを短いターンでクリアすると報酬があるらしい。もっと強くなったら再チャレンジしてみよう。覚えていられるかな……。
AF でのダメージが 100 万を超えた!!わー!!つよーい!!
停戦調停の儀
SD キャラクターを無理くり拡大してるので画質がめっちゃ荒いのかわいい。レジスタンスの中にも敵のスパイがいたりして大変だったけど、無事に停戦協定を結ぶことができた。これでめでたしめでたし……とはいかないもので、牢に捕えていた魔獣たちを解き放ったかと思えば騎士団は魔獣城へ乗り込んでいってしまった。停戦協定~!と思ったけど、この王国の法的にはなんかそういうことをしてもいいらしい。
そして舞台は魔獣城へ。かつてアルドたちが体験したのとは立場が全く逆になってしまっているが、魔獣城が燃えている。ミグランス城が燃えていたときはめちゃくちゃ悲しい気持ちになったけど、同じような気持ちにさせられるとは思わなかった。燃やすな。
この話、視点が違うだけで歴史的にやってることは同じなんだよな。他族を迫害して、虐殺して、略奪して、片方が全滅するまで戦う。今回唯一違ったのは停戦協定を結ぶことができたということ。アルテナが、魔獣が攻め入る側だったらこんなことは起こらなかっただろう……みたいなことを言っていた。
メインストーリーで魔獣城へ入ったとき、魔獣の日誌にもそれっぽいことが書いてあったなぁとぼんやり思った。フィーネの言葉や態度で人間への感情を改めた魔獣たちもいたけど、今回のように反旗を翻してまで流れを変えることまでは出来なかった。でも今回も結局全面戦争になってしまってるんだけどね。歴史は繰り返す……。
聖騎士の願い
聖騎士の持つ聖剣は、人々の願いを力に変える。その力は聖騎士自身の願いによって発揮されるらしいんだけど、本当の願いを隠してた?っぽくて聖剣がおこ。星の審判とかいうのにかけられるとかで、じゃあ彼女の本当の願いを知るために我々も乗り込んでいこう!となった。あらためて文字にするとアルドたちの行動力すごいな。
道中で記憶を垣間見たり、あの時の行動の意味は……とか推察してみたりしながら先へ進み、本当の願いを曝け出されるのに抵抗した聖騎士と戦うことになった。ま~~つよい。なんとか勝てたけど、何人か持っていかれてしまった。マリエルが復活使えてヨカッタ~~!
ストーリーの結末、いやこれ賛否両論あるんじゃないかと思うんですけど、わたしはもうちょっとやりようが……あったんじゃないかな~!?とおもた。なんとか締まったな、みたいな空気出してたけど、いや魔獣たちとの戦いの後始末どうすんのとか、星の審判じゃなくて人に裁かれるべきだとか言ってなかったっけとか、いろいろ考えてしまった。本人はそれでいいのかもしれないけど……。う~~んわからん!
さいごに
いやボリュームすげ~。これだってほぼメインストーリーでやったのと同じくらいの内容だもんね。そりゃ時間もかかるわ。最後ウーン!?となったけど総合的に見てめちゃくちゃ面白かったです!!次は何やろうかな~!!
つづく