Epic Games のクリスマス無料配布で手に入れたので触ってみることにした。DEATH STRANDING は小島秀夫が立ち上げたコジマプロダクションが開発したゲーム。2019 年発売。2019 年!?もう 3 年も経ってるのか。主人公のビジュアルはノーマン・リーダス。実在する人物をゲームの主人公にするの、サイバーパンクもそうだったけど流行ってたのかな。
さっそく始めてみる
難易度はノーマルでやってみることにした。オプションからいつでも変えられるらしい。無理そうだったらもっと簡単なモードでやってみることにする。ロード中にネットワークエラーが出てオフラインモードで遊ぶことになってしまった。なんでやねん。
昔 爆発があったことを 3 回くらい聞かされて、アレッこれ無限ループしてる?と思ったら語りの内容がやっと変わったので安堵した。爆発があって世界が作られて、爆発があって世界が滅んで、みたいな内容だったようなきがする。あんまり覚えてない。
映像美
オープニングの映像めっちゃ綺麗だった。こうして見ると、ゲームのグラフィックってそろそろ頭打ちだよなと思う。なのにプレイするための必要スペックはどんどん上がっていく謎。
ツイてない日
バイクで荒野を疾走していたので、乗り物使えるんだ!と思ってたら事故ってさっそくバイクなくしてた。事故るな。バイクをなくすな。
風景のグラフィックめっちゃいい。草の感じとか岩のゴツゴツ感とかしっかりしていて、安定感がある。頼りにしていたバイクを失い、雨に降られ、悲しくなってきたので雨宿りできる場所をさがすことになった。落ちてる荷物を拾いながら、洞窟にたどり着く。
落ちた写真を拾おうとした手に触れた雨粒で、皮膚がシワシワになってしまった。こわ……。洞窟についた途端、上半身裸になったんだけど体中に手形の痣みたいなのがあって怖い。写真拾おうとしたらぬかるんだ地面に手形がついて、こっちに向かってくる。え、なに、こわこわこわ。
もしかしてホラーゲーム始めちゃった感じ?荷物を配達するゲームだって聞いてきたんですけど!こういう「正体の分からないもの」ってマジで苦手。サムの反応を見る限り、対抗手段がなさそうなのも最悪。戦って倒して大丈夫になりたい。
怯えてたら急に女に腕を掴まれてマジで怖かった。勝手にさわるな。二人になったからって謎の手形になにか出来るわけでもなく、ただただ息を殺して「それ」が去っていくのを待つしかなかった。マジで嫌。
フラジャイルと名乗る彼女が急に虫を食べだして怖かった。時雨(ときう)と呼ばれる雨が去って、謎の手形もいなくなったので急にめっちゃ喋る。話の内容があんまり良く分かんなかったけど、なんかスカウトされたような気がする。断ってたけど。
雨も止んだし、行くかと思ったら女は消えていた。もしかして瞬間移動できる感じ?その技わたしにも教えていただけない?
荷物を配達しよう
レーダーで周辺をスキャンすると、落ちてる配達物があったり、食べれる虫?がいたりする。配達場所はどこなんだろうと思ってたけど、そういえばさっきの女との会話で「街に行く」とか言ってたのを思い出した。すぐそこに街っぽいのがあるので、そこへ向かってみることにした。
途中で川を渡らなくちゃいけなかったり、荷物を拾いすぎてよろけたりしたけどなんとか配達場所までたどり着くことが出来た。いっぱい荷物持つとバランスとりにくくなったりするんだ……。
納品したら依頼人っぽい人がホログラムで出てきた。おお……未来……。画質は荒かったけど、鮮明すぎると本物かと思っちゃうからこれくらいがいい。配達依頼を終えて、自由にフィールドを歩き回れるのかなと思ったら新しい配達の依頼が舞い込んできた。結構忙しい仕事なのか?
新たな依頼
風に煽られたらすぐに転倒しそうな車だ……。車に乗っていた人が運びたいのは死体らしい。そういうのもわたしの仕事なの?聞いてないんですけど……。この世界のこと全然知らないんだけど、死体は早く焼却処理しないとネクローシスになってしまうらしい。ネクローシスがなんなのかはサッパリ分からないけど、なんかヤバそうなのはわかる。
焼却施設までは遠いらしくて、ここで焼くほうが早いとサムはいうけど、焼くとカイラリウムが都市に被害を与えるので出来ないと言われてしまった。ダイオキシンみたいなもんかな。
いっぱい専門用語がでてきてあんまり理解できてないんだけど、洞窟で出会った謎の手形は BT と呼ばれていて、それを回避するためにサムの力と BB(ブリッジ・ベイビー)と呼ばれるなにかの液体に入れられた胎児が必要らしい。ぜんぜんわからん。坑道のカナリア的なやつ?
そんな話をしてたら虹が出て、わ~綺麗~と思ってたら急に嵐になった。BT のエリアに入り込んでしまったらしい。迂回しようとしてたら車の窓ガラスに手形がついて、横転してしまった。荷台に乗っていたサムたちは投げ出され、運転手は車の下敷きになってしまった。
投げ出された死体の様子も変わってしまっている。これがネクローシスになってしまったということ?眺めてたら泥の中に沈んでいって、運転手の体も泥の中に引きずり込まれていってしまった。泣き叫びながら運ばれていく運転手を、依頼人が銃で殺した。
なんにもわからん。BT に生きたまま持っていかれるとまずいから殺したんだろうけど、そのあと依頼人も連れて行かれそうになって、自殺しようとしたけど出来なかった……のかな?状況がよくわからん!!
エヴァンゲリオンみたいなシーンだ。サムは全裸で、手錠を付けられている。あたりには水生生物の死体が転がり、上空には 5 体の何かが浮いている。使徒か?
いつの間にか死んでいたっぽい。魂を操作すると肉体に戻れるらしい。便利かよ。
肉体に戻ってみたら、さっきまでいた場所は何にも無くなっていた。めちゃくちゃでかいクレーターの中心に、大きな手形がついている。依頼人を飲み込んだ巨人のものかな。
さいごに
ゲームしてるっていうより映画を観てるって感じだったな……。プロローグは世界観を理解してもらうためのものっぽくて、あんまり自分で操作できるパートが無かったからっていうのも大きい。ほのぼの荷物配達生活かと思ってたけど、一筋縄ではいかなさそう。ちょっとずつゆっくりやっていこう……。
つづく