敵に捕らえられてしまったアリの行方を追いかけて町を奔走するバシム。一つ目の地区をある程度探索し終わったので、師匠に報告しに支部へと向かう!しかし道行く人からスリして回ってるだけで楽しいから困っちゃうナ……。銭袋にもランク?があるみたいで、イーグルビジョンで金色に光っているとお金だけじゃなく換金アイテムも手に入るっぽい。

前回の記事はこちら。

アリ救出の準備

支部に戻り、ロシャンとフラッドに得た情報を整理しながら共有する。捕まった反乱者たちは印を付けられ、それぞれ違う場所へ送られている。手に入れた表によると、アリが送られたのはダマスカス門の牢獄らしい。フラッドが言うには、ダマスカス門の牢獄はバグダッドでいちばん警備が厳重な牢獄だという。

フラッドが先に行って偵察をしてくれるらしい。準備ができたら牢獄の正門前で落ち合うことを約束して、一旦解散となった。

さて正門へ向かうか、と思ったらアブ=ジャファルが話したがっていた。お役立ち情報があると聞いちゃあ話をするしかあるまい。一体どんな情報なんだい?肉屋の割引セールか?

ひとつめは、クエストボードの話だった。街中にいる密偵が伝えてきた情報がまとめてある掲示板で、任務を完了すると報酬が受け取れるというもの。スキルポイントが報酬にある!!他にも武器や、強化設計図なんかも報酬にあった。これは時間があるときにやっておいたほうが良いやつだね。

コンプリート報酬みたいなものも設定されていた。今回見ていたものだと、誰も殺さずにアイテムを盗み出すことができれば追加でお金やコインが手に入るみたい。大きく表示されている報酬は、完了すれば手に入るってことか。キドマーコインもここで稼ぐのがいちばん効率いいのかな。

もうひとつは、ズバイディーヤにいる鍛冶屋のジャワルに会えば力になってもらえるという話だった。ズバイディーヤは謎解きで行った修道院があるエリアで、この話聞いた後に一帯探し回ってみたけどそれらしい人がいなかったんだよな。どこにいるんだろう。見逃してるだけなのかな。

さいごに、アブ=ジャファルに言えばアサシンの道具を強化してもらえるらしい。めっちゃ嬉しい!

3 つのグレードがあって、素材さえあれば一気に最上位まで強化することができた。グレードごとに追加効果を選べるんだけど、グレード 3 の死体分解めっちゃいいやん!!弾数増加、毒効果付与、そして死体分解の追加効果を選んでみた。

ナイフを投げて一撃で死んだ敵の死体が分解されるのは当然だけど、ナイフについてる毒効果で死んだ場合の死体はどうなるのか?と思ったらちゃんと消えていった。おお、これは便利だぞ……。と思ったんだけど、投げナイフで死体が消えた場合、スキルツリーにある「死体からナイフを回収する」の効果が乗らないっぽいことに気付いたので泣く泣く死体分解を外すことにした。悲しい。

依頼をこなしてみる

さっそくスキルポイントが 2 つももらえる依頼、浴場から銅鏡を盗むというのをやってみる。どうせなら誰も殺さないという依頼主の要望にも答えてみようじゃあないか。開始前から早速 HP が減っているが仕方がない。気付かれなければ攻撃されることもないし、いいのだ。これは覚悟のあかし……。

めちゃくちゃ見付かったしめちゃくちゃ攻撃された。今いるエリアが自分のアサシンランクよりも上っていうのもあるんだろうけど、敵の攻撃めっちゃ痛い。ちょっと温泉入りに来ただけじゃん。回復薬も使い切って、あと 1 回殴られたら死ぬというところまで追い込まれた。危なかったぜ。でも誰も殺さないというチャレンジは成功したので、追加のお駄賃もらった!!

他にも依頼があったので何個か挑戦してみた。依頼主の要望は別に応えなくても問題ないなと思い始めてからは、気楽に遊べるようになったので良かったかもなと思っている。完璧にこなさなきゃ!!って思っちゃうと疲れちゃうからね。

依頼報酬でロスタムの防具と短剣を手に入れた。使うかはわかんないけど、素材に余裕があったら強化してみよう。

牢獄へ

フラッドと牢獄の前で落ち合う。彼の父もここに収容されていたことがあるらしく、幼少期に凧を高く揚げて中にいる父親に見えるようにと願っていた時期があったらしい。可愛いころもあったんやな……。

牢獄内部へ入るのは苦労しそうだ。外壁は高く、掴まれそうな場所も限られているため侵入することは難しい。ベシからもらったキドマーコインを使って、付近にいる反乱者に力を借りてみることにした。

反乱者たちはわざと敵に見付かって混乱を生み出し、その隙にこっそり内部へと侵入した。戦闘になっていたけど彼らは強かった。なかなかやるな。

入り口を見つけ、見張りの衛兵を倒し、アリが地下で捕らえられていることを知ったバシムは急いで向かう。途中、どっちから来たのかわからなくなってめちゃくちゃ迷子になってしまったけどなんとかアリのもとへたどり着いた。

良い服着てやがる。こいつがアリか。早く脱出しよう!と言うと、衛兵の部屋に用事があるという。そんな場所になんの用事があるんだ?と思ったら、ここの衛兵たちはアル=グールの手下で、彼からの指令書があるかもしれないとのことだった。指令書があれば、次の目的地がわかるかもしれないと言っていた。

まぁ……一理アリ……か……。(アリだけに)長居はしたくなかったんだけど、まぁ仕方ない。アリを尋問していた衛兵から鍵を奪って、衛兵の部屋を探すことに。めちゃくちゃ追いかけられたけど、アリが指令書を探してる間、必死に扉を押さえて衛兵たちが入ってこないようにしてるバシムがなんか可愛くてよかった。

ここはわたしに任せてロシャンと合流しろ、とアリを逃がす。さて、衛兵たちと戦いの時間だ……と意気込んでみたけど、あいつら狭い室内にわたしを閉じ込めて、入り口を肉壁で塞いで、ハメ攻撃をしてきやがる!!

なんとか牢獄からは脱出できたけど、手配度が MAX になってしまった。操作を誤って衛兵の目の前に躍り出たらそいつがまぁ~~強くて、なんと死んでしまった。そんな~。幸い、牢獄を出た後にオートセーブされていたので助かった。

敵の正体

ロシャンとアリが待っている水車場へ来た。アリはなんだか演説をしていて、元気そうで良かった。尋問されてたからもっと憔悴してても良さそうなもんだけど……。

アリが手に入れたアル=グールの情報を教えてもらう。アル=グールはバグダッド周辺で採掘をするために労働者を購入していた。そんなことをしても不自然じゃないやつは誰だ?というロシャンの問いに、アリが答える。マスード・アル=ヤクーブという石鹸工場の経営者だという。ペルシア人移住者に仕事を与えているという。

そんな話をしていたら、ベシが部屋に入ってきた。採掘現場で衛兵の話を聞いたらしい。アル=グールは隊商宿にいるそうだ。出稼ぎ労働者を雇うなら、隊商宿というのは納得の場所だ。彼は大男で、東方の宝石や織物を好んでつけているのだという。

結社の構成員の正体が判明した。隊商宿にいるアル=グールを倒しに行こう。

ロシャンと会話をしながら隊商宿へと向かう。最初に会ったときはこそ泥に何が出来る?みたいな態度だったけど、だいぶ信用してくれるようになったんだなぁ。バシムが一生懸命鍛錬を積んでいたのを見てくれていたからなんだろうが、嬉しい気持ちになる。結社はわたしの手で全滅させてやりますよ!任せてください!

アル=グールは隊商宿の部屋にいる。騒ぎを起こせば何事かと出てくるに違いない。天岩戸作戦だ。油断して出てきた所で一気に仕留める。完璧な作戦だ……。

隊商宿へ潜り込み、何か騒ぎになりそうな材料はないか探してみる。安定した仕事があると聞いてきたのに砂漠で穴掘りをさせられて、騙されたと憤る若者がいた。彼を連れてきた商人が権利書を持っているという。権利書を盗めば彼も解放されるし、労働者が減った事に気づいたアル=グールは怒り狂うだろう。

ほかにも、口論している大人たちを刺激するために、木箱を落としたりした。大きい音と衝撃に驚いて、目論見通り派手な喧嘩に発展した。騒ぎに気づいたアル=グールがまんまと顔を出したのを、バシムは見逃さなかった。

暗殺シーンかっこよ!!最後、縄の位置がバグってるっぽいのが悲しい。

なんかもちゃもちゃ言うとりましたけども。死に絶えたアル=グールの血を鷺の羽に吸わせて、一件落着……と思いきや、久しく見ていなかったバシムの悪夢に出てくる化け物が暗闇からこちらを見ていた。あいつは一体何なんだ?

現実へ戻ったら急になにかに目覚めた。暗殺の極意!?なにそれ!?かっこよ!!フォーカスを消費して連続で自動的に暗殺ができるらしい。急にドラゴンボールみたいになるじゃん。早速使って敵を倒してみた。か、か、かっこえ~~。もっと使ってみてぇ~~。

ふと見ると、なんだか見覚えのある顔がいた。ネハル!?おまえ……今までどこに……。仲間に呼びかけられ、視線を外した隙に彼女の姿はもう見えなくなっていた。幻覚だった可能性もある。

隊商宿から離れ、ロシャンと会話する。アル=グールが探しているものは冬の宮殿で自分が昔手に取ったアーティファクトと同じようなものではないかとか、悪夢の話とか、ネハルのこととか……。

ネハルとは良くない別れ方をしてしまっていたのがバシムには気掛かりだったらしい。しばらく休みをもらって、かつての家に戻ってみることになった。ネハル、今どうしてるんだろう。家にいるんだろうか。

さいごに

ようやく結社の構成員、一人目排除完了!なかなか楽しいな……。もっといろんな道具使ってみたいな~!敵と味方の区別をつかなくする毒とか前のシリーズでよく使ってたんだけど、今回はそういうのないのかな。同士討ちしてるのを眺めるの、けっこう好きだったんだけどな。ともかく、次回はアンバールへ向かってみよう。

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。