断章を読み終わったあと、協奏でもやろかなと思ったけどやっぱりメインストーリー進めることにした。気になっちゃってだめだった。続きが実装されてるんだから、忘れないうちにやらないと!物語が佳境になると一旦置いておこうとするの、そろそろ改めたいな……。

前回の記事はこちら。

未来の姿

館のあるじとマスターの正体が明らかになったけど、まだ実は半信半疑な感じがあった。だってマスターは金髪だし……。と思っていたら、マスターはカツラを被っていたらしい。サングラスも外してもらって、あるじのフードも取ってもらうとそこにはアルドそっくりの顔があった。

確かに年齢を重ねてはいるが、この顔は間違いなくアルドだった。成長したらこんなふうになるのか~。なんか変な気持ち……。同級生のおじいちゃんの若い頃の姿が、いまの同級生とそっくりだったみたいな……うーん、よくわからないたとえ話をしてしまったな……。

天才アシュティア博士

冒険が終わったあと、次元の狭間で時の迷い子を救うために酒場を開いたアルド。ゼノ・ドメインにアシュティア姉ちゃんを連れて行って、時空の門を開いておける装置を作ってもらったのだという。狭間にある 6 つの光がそれなのかな?

アシュティア姉ちゃん、物語のメチャクチャ序盤でプリズマの説明してくれるだけの人だった。言ってみればモブとそう変わらないのに、どうして立ち絵が付いてるんだろうと不思議だったんだけど、重要人物だったのね……。彼女は幻の金属アシュティオンというのを開発してもいるらしい。それも今後なにかに使われるのかな?

もっと早くに正体を教えてくれたら良かったのにと言うと、未来の自分の姿を知ることで未来が変わってしまう恐れがあったという。確かにタイムリープものって、自分自身との接触はダメっていうよね。アルドの未来の姿であるマスターが存在しているからといって、死なない保証があるわけじゃないのだ。未来はいつでも変えられる。

時の女神の教会を追って

マスターやあるじの口から、この先の展開を話してもらうわけには行かなくなってしまった。でも都合よく現れたファントムくんから、時の女神の教会の辿り着いた場所を教えてもらった。アルドたちは教会を見つけたい、ファントムくんは時空をうろちょろしている教会が邪魔なのでどこかの時代に固定させたい。

まぁ利害一致ということだし情報は素直にありがたいので、教えてもらった場所を目指すことにした。目的地は冥峡界。古代ガルレア大陸、ガダロの西にある忘れられし地というのを目指して進むことになった。古代の地はまだ行ったことない場所がありそうだったけど、ここで行けるようになるのか。どんな場所だろう。

巨人の国

魔物すら近寄らない禁忌の場所、と言われる地を目指して、サイラスの流祖の石文がある大樹の裏から先へ進む。巨木を登って、ホキシの森とは雰囲気の違う森へたどり着く。道なりに進んでいくと、罠を踏んだのか倒れてしまったアルドたちを囲むこの巨人たち……!

ヤバそうな奴らが出てきた、もう終わりかもしれんと絶望したけどリィカが返り討ちにしてくれた。アンドロイド強し。巨人たち、話を聞くとタイタン族というらしい。タイタン族ってガラムバレルとかフラムラピスたちのあの……!?と思っていたら、まさしくガラムが出てきてワァ!!ってなった。

タイタン族のこと全然知らないので、村で色んな話を聞けたの楽しかった。戦闘の時にガラムやフラムの言う「地母神の名のもとに!」とか「光に仇なす者たち」みたいなのって今回の話に割と関わってくるタイプのセリフだったのかとちょっと感動したりした。

タイタン族の歴史

タイタン族はずっとずっと昔、地母神の子として冥王神と戦った過去があるらしい。その結果として冥王神は封印されたけど、タイタン族は呪いをかけられてしまったという。その呪いが今日まで続いているため、多種族を巻き込まないようにこんな場所で暮らしているんだって。

そのタイタン族の受けた呪いとは「異化の呪い」と名付けられていて、呪いが進行すると自我を保てなくなり、すべてを破壊するだけの異形へと変わってしまうものらしい。おっそろし……。で、アルドたちの目指す冥峡界への門がこの地には確かにあるけど、そこから漏れる瘴気が呪いを進行させるという。

門はタイタン族にしか開けることが出来ない。でも、門を開けるとタイタン族の呪いが進行して異形へ変化してしまう。族長にも反対されてしまった。うーんこれはどうしようもないかも?と思ったが、じゃあタイタン族でありながら人間に近い姿をしている自分ならどうだ?とガラムは提案する。

一族の言い伝え

村に隠された言い伝えには、一族に生まれた矮躯の者が大いなる災厄と救済のどちらかをもたらす、写し身たる者と異界の門を開く時、命運が決される……とある。矮躯というのは小さい身体、つまりガラムのことを指しているし、異界の門とはまさに冥峡界への門のことだろう。

ガラムは、純タイタン族なのに他とは違う身体で生まれてきた。その意味が必ずあるはずだと信じていて、それを探している。言い伝えが自分のことを指しているとしたら、それをやらない手はない。小さい頃からずっと一緒の時間を過ごしてきたゲルドバリスも手伝ってくれるようだ。

結局、族長も折れてくれたので門を開けることができそうだ。よかったー。ここまで来て開けられませんでした~となったらどうしようかなと思っちゃった。森や洞窟で材料を集めて、瘴気の影響を減らす霊薬を作ってもらった!早速門へ進もう!

異形の姿

ガラム一人の力では門を開けることができず、ゲルドバリスに手伝ってもらったら案の定瘴気を喰らいすぎて異形化してしまった。何となくこうなるんじゃないかって思ってたけど……。タイタン族が変化する異形の姿とはオーガの姿のことだった!!!!オーガってもとはタイタン族だったの!?

破壊の力を振り回すゲルドバリスをおとなしくさせ、ガラムの声に一瞬反応したのを見計らってオーガベインが呪いの力を吸収する。そうか、オーガベインはオーガ族の魂を宿した剣なんだった。いろんな謎がちょっとずつ繋がっていくの、最後に近づいていってるって感じだ……。

オーガベインに呪いを吸い取ってもらい、元の姿に戻ることができたゲルドバリス。言い伝えの最後にあった、写し身と心を通わせれば闇は晴れる……というのは、子供の頃からともに時間を歩んできたガラムとゲルドバリスのことだったのだ。なるほどね。さあ、それじゃあ門をくぐって冥峡界へ行こう!

さいごに

タイタン族の村、めちゃくちゃ良かったな……。人間と接するの初めての人が多くて驚かれたりもしたけど、みんないい人だった。ここで発生したサブクエもめっちゃ良かった。人間と友だちになるタイタンの話のやつね。アナザーエデンの人が住む街、どこも良くて最高だな。

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。