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【ゴーストオブヨウテイ】羊蹄山で生きる 8 日目 – いざ、石狩ヶ原!!謎の侍と鬼面隊

羊蹄平での探索に満足したので、やっと!ようやく!いよいよ!石狩ヶ原へ向かうぞ!!三味線の師匠・平二郎から新曲を習い、二刀の達人・半兵衛から二刀流の扱い方を教えてもらった。鬼退治は準備万端だ。行くぞみんなァ!!俺達の戦いはこれからだ!!

前回の記事はこちら。

目次

関所で足止め

石狩ヶ原への道には関所があり、松前の侍どもが封鎖していた。おい!せっかく気持ちを高めてやってきたというのに!!通行手形のない者は門をくぐることが出来ないらしい。なんだよォー!!

仕方ないので関所の周りをぐるっと回ってみる。酒を 1 瓶 50 文で売る人、篤と同じように手形がないので足止めを食らっている村人たち、お面屋さん、犬を連れた物乞い……。

とりあえず記念にお面を買ってみた。お面屋さんが言うには、このお面には石狩ヶ原を焼く悪鬼と、心の内に潜む悪鬼、どちらも退けてくれるらしい。怪しさ満点!!

大きな犬を連れた男が、お金を恵んでくれと言ってきた。10 文でいいらしいし、犬が可愛いから分けてあげよう。

お金をあげると、なんと通行手形をくれた。え!?そういう感じなん!?手形って他の人に譲ってもいいんだ。ラッキー!そうと知っていたらもっとお金あげたのに~!先に言ってよ~!

この男は石狩ヶ原で材木を売って暮らしていたらしい。しかし鬼にすべて奪われてしまったのだと言っていた。羊蹄六人衆はこの土地を守ると言っておきながら、土地に住む住人のことはないがしろにするんだ……。引くわ~……。

待ってな!おっちゃんの材木小屋も取り返してみせるぜ!!

謎の侍との共闘

門番に手形を見せると、ちょっと待てと言われた。手形をあらためる必要があるとのことだった。あんまりじっくり見ないでよ~!他の人のやつってバレるかもじゃん!!

火に当たりながら待っていると、なんだか偉そうな侍が部下を引き連れてやってきた。

兜にツノ生えてるし、たぶんそこそこ偉い人だ。門の向こうへ行く侍一同を見送った後、そのまま通って良いと許可が出たので後を追うようにして門をくぐる。ついに石狩ヶ原か~!どんなところだろう。ウキウキとドキドキが止まらんぜよ。

侍の後ろを通り抜けていこうとしたら呼び止められて、かなり緊張した。預けていた通行手形を返してくれるようだ。受け取ったとほぼ同時に、敵が襲ってきた!!すぐさま刀に手を伸ばす二人。格好いい。

敵は鬼の面を被っていた。羊蹄六人衆・鬼の手下なので同じように鬼の面を被り、鬼面隊と名乗っているらしい。安直~!でもわかりやすくて良い。敵を倒して一息つくと、この偉い侍は番兵が少ないことに気が付いたようだった。

援軍が来る予定だったけど、誰も来なかったという。みんな殺られたか、逃げ出したか、どっちだろう。

侍に着いてくるように言われた。なんでアタシが……。報酬が出るのか確認したら、侍は偽の手形で関所を抜ける賞金首を召し捕る役目があると言ってきた。脅されている。黙って関所を通過させてくれる代わりに、仕事を手伝えってさ。悔しいけど、相手のほうが上手だった。はいはい、いきますよ。行けばいいんだろ!

事件の真相を追いかけろ

侍は北守という名前らしい。きたもり?でいいのかな。自己紹介はされていないが、字幕にそう書いてある。とともに道を進むと、馬の死体があった。松前の旗もあったので、これは松前侍たちの馬だろう。馬に乗っていたはずの人間の姿がない。死んだ後に移動させられたなら血の跡があるはずだけど、ここには足跡しか残されていなかった。自分の足で移動したらしい。逃げたか、捕まったか、どっちかな。

鬼面隊は松前侍たちを生きたまま捕まえて、拷問して辱めたあとで殺すのだという。外道の極みだな……。この松前侍たちが無事だといいんだけど……嫌な予感しかしない。

足跡を追いかけて、追いついたときには遅かった。鬼面隊は松前侍たちを裸にし、磔、生きたまま火を付けている最中だった。えぐすぎる……。一瞬逃げたかと疑ってごめん……。

なんとか敵は倒したが、侍たちは焼け死んでしまった。もっと早くたどり着けていれば……。北守もしょんぼりしていた。弔ってやらねばというので手伝いを申し出たが、断られてしまった。自分ひとりでやりたいんだと。

仕方ないので食事の準備をすることにした。すぐそばに鬼面隊の野営地があったので、火を起こし、魚を焼く。

衝撃の再会

弔いが終わったのか、ひどく疲れた顔で北守がやってきた。篤の刀を見て何かを思ったのか、どこで入手したのか訊いてきた。篤は骸から剥ぎ取ったと嘘をついたが見抜かれてしまった。

仕方なく、父のものだと本当のことを言うと、北守は信じられないような、合点がいったようなと言った表情でこちらを見る。

「弟の顔 忘れちまったか?」

え!?!?!?十兵衛!?!???生きてたの????てかお前弟だったの?勝手に兄かと思ってたわ!

死んだもんだと思ってた!!もしくは紆余曲折あって斎藤の手先になってて、最終的に戦うことになるのかと思ってた!!!!

よ……良かった~~!!!!生きてて、しかも侍になってるなんて大出世じゃないか。侍に憧れていたもんなぁ!!夢が叶ってよかったなぁ!!

十兵衛はあの夜のあと、どこかの侍に保護されていて、歩けるようになるまでひと月かかったらしい。超重傷じゃん。篤は両親を埋めた後、家でずっと十兵衛のことを待っていたが、十兵衛はあの家には戻れなかったという。

いや仕方ないよ。あんな事があった場所、そうそう戻れないよ。篤だって未だに夢に見るくらい傷負ってるんだから。

十六年ぶりの再会で、今までの話を夜通しした。篤は侍が嫌いらしい。関ヶ原の合戦に参加していたが、侍に仕えていたわけじゃないみたいだ。あくまで傭兵としてって感じだったんだろうな。だから生き別れの弟が侍になっているのがちょっと嫌みたい。

でも十兵衛にとっては、ひどい目にあったあとに保護してくれて、ひと月も看病してくれて、服も飯もくれたのが侍だ。忠義ってのはそういうもんだろッ!?

松前の陣へ

朝になり、十兵衛とともに石狩ヶ原側の関所へ向かう。到着すると敵が居たが、二人で協力して倒していく。松前侍が出迎えてくれて、十兵衛のことを北守様と呼ぶ。篤は北守という名をここで初めて聞くので、どういうことかと尋ねる。

役職を得たときに苗字を持ったらしい。北の守り人、おそらくそういう意味だろう。北守十兵衛(きたもり じゅうべえ)……悪くない名前だ。篤は気に入らないらしいが。

和田とかいう侍がここのボスらしい。十兵衛はこれまでのことを報告しに行ってしまったので、陣のなかを探検することに。竹を斬れば褒美をくれるという侍が居たので、腕前を披露してやる。褒美に平成のギャルみたいな兜をもらった。

和田が現れたと思ったら、なんかちょっと嫌な感じだった。こいつ二つ名付いてるやん!!と思ったら役職っぽい。

馬廻(うままわり)は、大将の馬の周囲(廻り)に付き添って護衛や伝令及び決戦兵力として用いられた武家の職制のひとつ。平時にも大名の護衛となり、事務の取次ぎなど大名の側近として吏僚的な職務を果たすこともあった。武芸に秀でたものが集められたエリートであり、親衛隊的な存在であったとされる。

Wikipedia – 馬廻

ボスかと思ったらボスの取り巻きだったでござる。大名の護衛を任されるくらいだから強くて偉いんだろうが、態度も偉そうなのが気に入らねえ。十兵衛もしっかり大人の侍みたいな態度になっちゃって、お姉ちゃんはちょっとさみしい。

半ば喧嘩別れのようになってしまいそうだったが、十兵衛は市へ行けと助言してくれた。篤は何も言わず、陣を去るのだった。

さいごに

ちょっと淋しい感じの別れ方になってしまったけど、ようやく新しいエリアに足を踏み入れることが出来た。ここから先は石狩ヶ原だ。鬼退治を目標に、あっちこっち探索するぞ!こっちは全体的に赤くて、秋!って感じのエリアだね。羊蹄平は春っぽかったので、それぞれに季節が設定されているんだろうか。

つづく

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