上泉先生の宿題が終わって、気分を上げるために隠れ家の改装などをしていた。そういえば弥助あてに文が届いていたんだっけ、と思い出したので今回はそのクエストを追っていくことにした!
前回の記事はこちら。

弥助への書状

お市様の侍女である、あきからの便りだった。お市様の気持ちが落ち込んでいるようで、猫の島へお連れすれば気分も晴れるのではというお誘いだった。おお、なんと気の利く侍女だ。お市様とのデートの機会をくれるとは。
お市様は安土の市場によく出掛けるという。顔も知られているだろうに、外に出て平気なのか?熊も付いてるだろうし大丈夫だと思うけど……。

お市様~!ご機嫌麗しゅう~!近くに三人の子供がいたが、もしかしてお市様の子供かな?
お市様を助けに来たという弥助に、なんのことか検討もつかないという顔をするお市様。ポカン顔もかわいいね~!息災じゃというお市様に、弥助は笑みを見せてくれと言う。ロマンス選択肢……!!
すかさず、猫の島へお誘いする。憂えた顔にも笑みをもたらす猫の島があるらしいですよ!!お市様は猫の島に興味を持ったようだった。猫の島とは、琵琶湖の中にある大きな島のことだった。
猫の島

猫の島でお市様と合流する。神社でお茶をいただこうと言うお市様に追従して神社まで向かう。行きしなの会話で、弥助と共にいる忍者の娘、奈緒江は嫉妬深いかと聞いてきた。自分との関係を深めるにあたって、奈緒江との間が気まずくならないように配慮してくれている……!?
弥助は、奈緒江とはなんでもなく、仲間に過ぎないと答えたらお市様が静かになってしまった。あの、もしもし?仲間でしかありませんよ?
神社に着くと、お市様は話し始めた。私は織田の血筋のもの故、柴田家と縁を結ぶことにより和平が成ると。縁談の話ですか!?瓶割り柴田と呼ばれる武将は、名だたる大名なのだという。弥助は良き御縁かと存じ上げますと言うが、ちょっとションボリしている。

お市様は家の誉れだと言っていたが、寂しそうな表情だ。マリッジブルーってやつか?弥助は、お市様に真に釣り合う者などいないと言うが、お市様は一人いると言った。それってもしかして……!?

弥助はたまらず告白する。ずっとお慕いしております。お市様は、今はならんと答える。じゃあいつならいいのよッ!!と思ったが、遠からんうちに……と言う話になった。なんだってんだァ~!?
お市様には笑顔が戻ったようで、この島へ誘ってよかった。そういえば娘たちもこの島へ来ているようで、猫を連れて変えると言って聞かないのだとお市様は困ったように言った。見に行ってみよう。娘たちを見れるのも貴重な機会だ。
お市様の娘たち

長女と思われる茶々。しっかりとしてそうな顔つきだ。猫を連れて帰りたいが、勝手すぎるので母上のお気に召さないだろうと言っていた。しっかり分析の出来る子だ……。

次に会ったのは末娘の江。なかなかわがままな娘っぽくて、言うことを聞かないと兵にお仕置きさせるぞと猫を脅していた。末恐ろしすぎる。

真ん中の娘らしい初は優しい子らしく、猫に対しても優しい声をかけていた。それぞれ個性があるなぁ。

お市様のもとへ戻り、娘たちの様子を伝える。狡猾な猫どもに捕らわれています、と報告すると、魚と引き換えになら解き放ってくれるだろうかと返答が来る。こういうふざけてるのに真面目な顔して話すのめっちゃ好きだ。
そうしていると、茶々が犬を連れてやってきた。聞き分けの良い犬を見つけたと。よく見ると、それは明智の城にいた富士丸だった。お市様は、富士丸は弥助が良いと申しておると子供たちを諦めさせようとした。

ここで選択肢ッ!!富士丸を仲間にするか、お市様への好感度を優先するか、かなり迷いどころ……!!すまぬ富士丸、お市様とのロマンスは何者にも代え難い……!!二周目ではかならず仲間にするからな~~!!
子供たちは弥助にお礼を言って、富士丸とどこかへ去っていった。お礼が言えて偉い!
お市様は弥助についてくるように言った。日暮れが見たいと。えっ、あの、いま日が昇ったばかりですが……。

お市様との……

弥助が、かつて奈緒江に言われた言葉を思い出して言う。所詮は大名家のお姫様とただの武士だと。お市様は、弥助は「ただの」武士ではないと言ってくれた。優しいのね……。
弥助はこれまでの戦いで学んだことがあると口説き始めた。時は見せかけ、明日は幻だと。どういう口説き文句?お市様はまんざらでもない様子で、ならば今この時のみだと答えた。

二人は家の中に入り、暗転し、気が付くと朝になっていたようだった。弥助が目覚めるとお市様の姿はなく、胸の上には猫が乗っていた。

意味ありげに文が映されたけど、そこへ言ってみても何もなかった。お市様からの手紙のはずでは……!?何か見逃したか?念入りに家の中を見回したが、特に何もなかった。なんだかあっさりした終わり方だな……。
さいごに

なんであれ、お市様は柴田家に嫁ぐのだ。一夜限りの夢と思うしかないだろうな……。もう会えないだろうし。いい思い出になった。娘たちも健康に育って欲しい。仕方ないので、次は弥助を待っているりんのところへ向かおうかな。
つづく