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【アサクリシャドウズ】日ノ本で生きる 32 日目 – 百鬼衆:薙刀持ち編!仲間を集めて敵を討とう!

前回で判明した百鬼衆の一人・薙刀持ちの正体。特に隠れてなかったけど……。今回は仲間を集め、策を練る!甲賀五十三家を束ねるという六角承禎の力を借りることはできるのか?箱の秘密は知ることが出来るのか?

前回の記事はこちら。

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目次

六角承禎

輝野にある甲賀の里にたどり着き、一番奥にある大きな屋敷へ向かう。頭の屋敷ってのは一番でかくて一番奥にあるって相場が決まってるんだ。

屋敷に近付いてみると、酔っ払っているのか信長と明智に対しての恨みつらみをぐだぐだ言っていた。六角承禎は長い間、織田信長に抗っていたらしいがついに領地を奪われ、自分が織田信長を討ってやりたいと思っていたのに明智光秀に先を越され、そちらにも怒っている様子だった。

襖を開け、敵ではないことを示してから座敷に座る。酔っ払いのおじいちゃん相手に、一生懸命ヨイショして力を貸してくれと話す。

こんな素晴らしい功績があるんですから~!言うて。承禎はまんざらでもなさそうな顔をして聞いていた。ちょろい。

つく側を誤り、もはや宿敵(=織田信長)もいないと管を巻く承禎。力を貸すのか貸さないのか、どっちなんだいッ!!

と思っていたら何者かが近付いてくる音。どうやら明智の手のものが追いかけてきたらしい。承禎は大声で娘に刀を持てと叫ぶが、肝心の娘の姿はなさそうだった。娘とはあの橋にいた、負けん気の強そうな女性のことだろう。どこ行ったん?

承禎は酔っ払っているし、まともに戦えないだろう。こっそり屋敷を出て、一人ずつ確実に倒していく。しっかりイーグルビジョンを使って残党がいないか確認してから屋敷へ戻る。この目便利ねぇ~。

戻ると、承禎はしょぼくれていた。酔っ払いはこれだから……。文句を言っていたと思えば泣き言を言う。めんどくせえったらありゃしないよッ!!

弥助で優しく諭すか、奈緒江で叱咤するかの選択肢が出たが、酔っぱらいにイラッとした私は奈緒江を選んだ。とっとと力を貸しな!わしに何が出来る?と相変わらず弱気だが、坂本城に忍びいる手立てを存じないかと弥助が優しく訊く。

坂本城は、織田が近江を奪ったあとで明智光秀が建てた城なので知らないと言われてしまった。奈緒江が甲賀の忍たちで力になれるものがいたりしないのかと訊くが、これも駄目そう。おい弱気な上に酔っ払いで知識もなしかよ。

奈緒江も呆れ顔である。もう用はないと去ろうとした時、弱々しく待てと声がかかる。まだなんかあるのかと振り返ると、娘の勝姫(かつひめ)が助けになれるだろうと言ってきた。勝姫は坂本城を探っていたことがあるそうだ。この老いぼれよりは役に立ちそうだな。

勝姫は比叡山延暦寺にいるみたい。あそこは焼き討ちにあった後、死霊がうろつく地となり誰も寄り付かなくなってしまっている場所らしいが、何故そんな場所に……。

承禎いわく、我らの敵を討つため、そして承禎に逆らい、承禎を罰するためだと言っていた。まだ酔っ払ってんのか?何いってんだかわかんねーぞ。

そして酔いが醒めてきたのか、六角承禎は立ち上がり、覚悟を決めたような顔をして言った。時が来たら坂本城で共に戦ってくれると。おーけー!その言葉が聞きたかった。じゃあ坂本城でな。

比叡山延暦寺

延暦寺は焼かれ、壊され、酷い有様だった。高警戒地域だったが敷地内にはだれもおらず、死霊以外誰も寄り付かない地というのは本当のようだった。

敷地内に手紙が残されていたので読んでみると、蒲生義光(がもうよしみつ)という明智景光の近習頭に宛てた身内からの手紙だった。どうやらこの蒲生義光は、明智景光のことを嫌っているらしい。護衛に嫌われる主君とは情けないのう。

これ、手紙文字化けしてる?四十□を作らせた、と書かれているが何だろう。どうでもいいが。

先へ進むと死体があった。まだ血が流れていて、死んだばかりのようだった。殺したやつが近くにいるはずと推理する奈緒江に倣ってわたしも警戒する。予想通り近くには忍がいて、こちらを見るなり襲いかかってきた。

近くには書状もあり、どうやら百鬼衆が甲賀の忍を差し向けたようだった。あ、もしかしてここであの謎の忍集団を倒すみたいなサブクエにつながるのかな。もう何人か倒しちゃってるけど……。

勝姫との出会い

延暦寺の一番高い塔がある場所まで来ると、敵がいたので倒してみた。戦っている最中、鉄砲の音がするな~鉄砲持ちがいるの厄介だな~と思っていたけど、こちらを狙っている感じじゃなく、気が付くと敵が倒れていたりもした。あれ、もしかして援護射撃か?

戦闘が終わるやいなや、何者かと鉄砲を突きつけられる。丁寧に自己紹介をして、力を貸してくれないかとお願いする。鉄砲を下げてくれたが、それは父上の戦だから私は知らないと思春期の娘のような事を言う。

親孝行する気はないのかと奈緒江が軽く煽ると、甲賀の山々、石山本願寺の炎。もう十二年も父上に付き従ってきた私以上の孝行者がどこにおると返された。まぁ十二年も戦を手伝ってきたら、もういいやと思うのもわからなくはない。疲れるもんね~戦って~。

と思いきや、しょうもない復讐で死んでほしくないと本音もチラ見えだ。奈緒江は更に煽る。叡山で過去にすがりつきながら死ぬほうがいいということか?と。あんまり喧嘩腰になるなよ……。

勝姫は、いったん奈緒江の意見も受け止めてくれた。そしてさらばだと言い捨て、どこかへ去ってしまった。一人で頭を冷やして考えて、手伝ってくれるといいんだけど……。

さいごに

仲間になる人物と出会う実績が解除された。そういえば勝姫も仲間の一人か。鬼百合と違って強い女っぽいし、好きになれそうだ。早く仲間にならないかな。鉄砲使って支援してくれるとなると、潜入には向かないのかな……。

つづく

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