小四郎との絆を深めた奈緒江は、中途半端に目標ボードに残っている悪の一門たちを根絶やしにしようかなと考えていた。残っているのは鉄の手、裏切り者、偽山伏など結構たくさんある。どれから手を付けていこうかな……。
前回の記事はこちら。

丹波探索:新たな一門

丹波の八上城というところを探索していたら、鉄砲の抜け荷屋とかいうのを倒してしまった。だ、だれ!?悪の一門を終わらせようと思ったのに、新たな一門が登場してきた。

どっかの寺でこの抜け荷屋たちの依頼が受けられた。細川藤孝(ほそかわ ふじたか)という男が依頼人だ。この男は信長亡き後、明智光秀から自分の派閥に加わらないかとお誘いを受けているらしい。絶対やめたほうが良いよ、わたしが殺しに来ることになるから。

この藩の勘定方を担っているという大男を紹介された。彼いわく、抜け荷屋が銀をくすねて、その銀で鉄砲でも買って山賊に売りつけ、金を稼いでいるのだろうと言う話だった。
たしかに城で見かけた抜け荷屋も、鉄砲を売りつけているような会話をしていた。盗んだ金で商売するとは、なんと大胆な奴らだ。この会話をしている間にも、また荷物が消えたという。話を聞きに行ってもいいが、ちょっと今は……鉄の手を追っているところですので……。
鉄の手
鉄砲女との一件のときにお世話になった、今井家の人たちから受けていたクエストを覚えているだろうか。わたしはギリ覚えていたのだけど、詳細は忘れてしまったのでブログに書いてあった過去記事を読んで思い出した。書いといてよかった~!!

各地にいる商人が鉄の手と名乗る悪いやつに利用されているため、情報だけ手に入れて商人はなるべく殺すなという話だった。暗殺が出来ちまう……殺してしまいたい……!でも殺すなって命令だ……。
無事に鉄の手を見つけ出し、暗殺成功!こいつは殺していいって話だったんだ。ヘッヘッヘ。


今井宗薫に報告すると、嬉しそうに笑っていた。商売敵が消えればこのような笑顔にもなるだろう。お礼に至高の装身具をもらった。警戒地域が 1 つ増えるごとにダメージ量が増えるというものだった。
物の怪の噂

物の怪は既に何人か倒しており、この高入道とかいうのが最後の物の怪だった。こいつもただの人間で、棍棒を振り回して女を襲っていたので殺して黙らせてやった。

襲われていたおさよという女に行く宛はあるのかと訊くと、羅覚という人を訪ねようと思っているらしい。物の怪のクエストはそいつから受けたもので、ちょうどこれから報告に行こうと思っているところだ。一緒に行ってもいいが、どうやらひとりで向かうらしい。

羅覚のいた寺に向かい、お前の言う通り物の怪の噂はすべて人間だったぞ……と言いかけたところで違和感を覚える。物は散乱し、人が倒れて……
倒れている人の前に、誰かがいる。それは先程助けた女、おさよだった。

羅覚に何をしたのか訊くと、話をしただけだと。羅覚はその話を信じて、恐れのあまり死んでしまったと言っていた。ショック死ってこと~?可哀想……。
次はお前だと言って襲いかかってくる。おさよの正体は、青行燈という妖怪だった。
青行燈(あおあんどん)は、百物語の会に現れるとされる日本の妖怪である。
百話目になろうとするとき、または百話目が終わったときに現れるとされる。鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』には、黒い長い髪と角を持ち、歯を黒く塗った白い着物を着た鬼女の姿で描かれている。

こええ~!!角生えてる。鬼やん!!大して強くはなかった。所詮女。倒したらやっと物の怪の目標ボードが埋まり、報酬に化け猫をもらった!

拠点に配置できる動物っぽい。え~~かわいいやん!後で絶対に置こう。尻尾が二股になってたりするのかな?
さいごに

ようやくずっと温めていた鉄の手を終わらせることが出来た。新しく倒すべき敵も増えたわけだが……。どんどん倒していこう!日ノ本を平和にするのはわたしの仕事じゃ!!悪人どもを根絶やしにしよう!!
つづく