前回のあらすじ
軍事国ラグラーズと魔法国家マーディラスが対立する島を訪れたアルス一行は、亡き友への想いから究極魔法「マナスティス」に手を染め、魔物へと変貌したマーディラス王ゼッペルと対峙する。
絶体絶命の窮地を救ったのは、大神官が命懸けで完成させた封印呪文「マジャスティス」!幼馴染ディノの悲痛な叫びが王の正気を取り戻し、過ちを悟ったゼッペルは、武力ではなく芸術による平和を誓う。
時は流れ現代、マリベルとの別れの危機を乗り越え、かつての戦場は音楽溢れる美しき都へと姿を変え、友となった姫に伝説のトゥーラ弾き探す手伝いをしてもらうことになった!
前回の記事はこちら。

空を飛ぶ人
石板を完成させ、到着したのはやたら細長い島だった。チリ?

聖風の谷と言うところでは、背中に羽根の生えた人間……でいいの?少なくとも魔物ではない種族が住んでいた。リファ族というらしい。空飛べるってマジ?と思っていたら、目の前で実践してくれた。おおっ、ほんとに飛んでる!!

族長の家では、母親と族長が揉めていた。神の石が谷に止まない風を与えてくれたと主張する族長に、あんなものはただの石だと言い返す母親。リファ族は地に足をつけて生活をする。自然の風に乗ってたまに空を舞う。それが本来の生き方だと大声で話す。
族長は時代が変わったのだと言い返す。今のリファ族は、風がやんだら生きていけないらしい。そんなに……?

どうやらリファ族というのは、風が吹くと身体が軽くなり、空も飛べてしまうという感じらしい。リファ族にとって風が吹かなくなるというのは、月で生きてる人が急に地球に降り立つみたいなもんなのかな。
谷の北にあるというリファ族の神殿に黒い霧が立ち込め、そこから魔物が現れるようになったらしい。その時に神の石を置いてきてしまったから取りに行きたいというのが族長の願いだ。
その願い、聞き届けましょう。羽根はないけど、戦いになら自信があるよ。
谷を探索していたら、族長の家の子だというが羽根のないフィリアがリファ族の子供にいじめられていた。

おいガキ……ええかげんにせぇよ……。怖い顔で近寄っていくと、羽根がないからフィリアの仲間だ!にげろー!と飛んで逃げていった。次に見つけたらゲンコツしてやる。
フィリアはいじめられ慣れているようで、気にしていないという。でもそんな悲しそうな顔してたら気になっちゃうよ……。

フィリアは族長の家の前に捨てられていたらしい。そのまま族長に引き取られて育ててもらっているらしい。しかし近隣に人間の住む街もないし、どうやってこんなところに……?
神の石
神の石は、20 年くらい前に急に空から降ってきたらしい。それを見た谷のものが神殿に祀り、それから風が止まなくなったという。谷の若者は喜んだが、族長の母親は不気味で仕方なかったと言っている。

神殿のそばには、神の石を取り返そうとするリファ族たちの仮拠点みたいなものが建っていた。そこの井戸には魔物が住んでいた。
そう、いどまねき……ならぬ、いどまじんである。赤い!!怖い!いや、青のほうが怖かったかも。でも相変わらず何考えてるのかわからないこの顔、笑顔を崩さず攻撃を仕掛けてくる感じ、怖すぎる。

神殿の手前には黒雲の迷路という場所があり、鏡でビームを反射させながら道を進んでいくという面倒くさいギミックがあった。その奥には明らかに今回の原因です、みたいな顔した魔物が鎮座している。

魔法のランプに入っていそうな魔物を倒したが、霧は晴れなかった。更にやみのまじんは、真の恐怖はこれからだと言い残し消えていく。真の恐怖ってなんだろう。
リファ族の神殿へたどり着き、道を進んで神の石を手に入れた。案外あっさりだったな。これで何かが解決するのか?

聖風の谷へ戻り、族長に神の石を渡す。族長はたいそう喜び、宴を開いてくれることになった。わーい!ごちそうだぞ!

リファ族のフィリア
翌朝、族長の家はいつにも増してうるさかった。今日も母親と派手に喧嘩をしているらしい。
様子を見に行くと、母親がせっかく手に入れた神の石をどこかにやってしまったらしい。

神の石をフィリアに渡し、川に捨ててくれと言ったらしい。族長はフィリアを探しに行こうとするが、フィリアは優しい子だから後でこっそり族長に返すに決まっていると母親は怒る。なんでお前が怒ってるんだ。
フィリアを探しに行くと、毎日変わらず吹いていた風がどんどん弱まり、ついに止んでしまった。元気に動いていたはずのリファ族たちが気を失っている。おい、大丈夫かこの一族……。

神の石が落ちてくる前なら、風が止んでも自由に歩くことが出来たが、常に風が吹いていたので身体能力が落ちているんだろう。体が重いといって皆動けなくなっていた。
花の咲いている場所までやってくると、何処かから助けを求める声が聞こえる。急いであたりを見渡すと、フィリアが崖から落ちそうになっている!フィリアは飛べないし、風も吹いていない。そのうち落ちてしまったが、急に体が光り始め、落下速度は緩やかになり、そっと地面に着地した。と、飛んだのか?

急いで駆け寄ると、神の石が急にあたたかくなって落下を防いでくれたらしい。フィリアは自分のことよりも家族を心配していた。いそいで族長の家に帰ろう。
精霊様
族長と母親は動けるようだ。神の石を神殿から持ち出したから風が止んでしまったのかと慌てる族長に、母親はそうじゃないと言う。

神殿には精霊様の像がある。あの像は昔から、この谷の聖なる風を守ると言われている。しかしあの像が黒雲に飲み込まれてしまっているため、風が止んでしまったのだと言われた。
しかしあの像にはリファ族しか近付けないよう、特別な扉で守られている。そこでアルスたちとフィリアで精霊様の像を黒雲から救い出してくれ!という話だった。
しかしフィリアはリファ族じゃないし……と落ち込んでいる。母親は真実を話し始めた。
フィリアは拾われた子だと言われてきたが、ちゃんとリファ族の子供なのだと。どういうわけか翼のない身体で生まれてきてしまい、父親である族長はそれを恥じて隠していたそうだ。

フィリアが族長や家族を恨んでもいい。しかし今のリファ族を救えるのはフィリアだけなのだと言われ、アルスたちに同行することを決めてくれた。いい子だな……。私だったら、いじめられてたし隠されてたしもうどうなってもええか!ってなりそう。
神の石が捧げられていた祭壇の奥に、リファ族にしか開けられない扉はある。フィリアが念じると、それに応えるように扉が開いた!!

精霊像にまとわりついた黒雲を取り払うには、台座に神の石を戻す必要がある。その神の石から放出された風を導いて、精霊像に当てれば良いそうだ。
いくつかの通路を動かし、精霊像がある扉まで風を導く。けっこうおもしろいな。


精霊像の黒雲を取り払い、一件落着……とはならなかった。ヘルクラウダーという魔物が現れ、風を戻したければオレを倒せとのたまう。ご要望にお答えしてぶちのめしてやった。二度と逆らうなよ。


風の戻った聖風の谷
谷に戻ると、みんな動けるようになっていた。嬉しそうに飛んだり跳ねたりしている。フィリアをいじめていたガ……子供のうち、一人は反省していないようだったが、もう一人はもういじめはやめると決めたようだった。えらいぞ小僧!!
族長の家に戻り、報告をする。フィリアは神の石を持ってきたと言う。そういえば風が止んだとき、落ちかけたフィリアを神の石が助けてくれたとを話すと、母親は何かを思いついたようにフィリアを家の外へ連れ出した。
何が始まるのかと思ったら、母親が誘導しながらだがフィリアが空を飛んだ!!

この石はフィリアが持っていなさいと言われたが、フィリアは断った。石がなくてもわたしはリファ族だし、神様に貰ったまま、自然のまま生きたいと。神の石は、リファ族を助けてくれたアルスたちにあげたいと言ってくれた。フィリア、なんていいこなんだ。そのまま育ってほしい。

現代 – 聖風の谷
現代に戻り、聖風の谷があった島に向かうと見覚えのない塔が出来ている。一体いつ出来たんだ?我々がいた時代にはこんなものはなかったはずだ。
塔の中には入れてもらえなかった。何があるんだろ~気になるな~。

リファ族が住む聖風の谷へ向かうと、人々には翼がない。代を重ねるごとに進化……退化か?していったのだろうか。族長の家に向かうが、族長には会えなかった。家に入れてもらえなかったのだ。おーい!オレはこの谷を救った英雄だぞ!

あきらめてリファ族の神殿に向かう。ここにはどこかへつながる旅の扉があったり……(入口が鍵かかっててはいれなかった)

精霊像も変わらずそこにあった。しかし、現在はこの精霊像、フィリアさまと呼ばれ親しまれているようだ。
あの頃のフィリアとの冒険が伝説になっている。魔物に襲われ絶望の淵に立たされたリファ族を、フィリアさまと 5 人の英雄が救ったという話が今でも伝えられているらしい。なんだか嬉しいな。
フィリアにもらった神の石、どこかで以前それについて聞いたような気がするんだよな。過去の記事やスクショをあさって、ようやく見つけた!

からくり兵エリーのいたフォロッドの東に、聖なる湖と神殿があったのだ。ここにいた兵士と石板のスクショは記事に載せていなかったけど、フォルダに残っていたのを発掘した。

この人の役目が終わるときを、神の石が教えてくれるらしい。次はそこに行ってみようかな。この人の役目ってのが何なのかも気になるし。
さいごに

人間と魔物だけなのかと思ってたけど、まさか空を飛ぶ種族がいたとはね。そういえばどこかでドワーフと結婚した人間がいるって話を聞いたけど、ドワーフも出てくるのかな?ただの雑談だと思って軽く流してたけど……。ドワーフの町も気になるなぁ。やっぱ地下なのかな。偏見かな?
つづく








