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【ゴーストオブヨウテイ】羊蹄山で生きる 12 日目 – 槍の達人とご対面!仲間を増やして鬼退治

石狩ヶ原の村人を助けて回り、賞金首を倒し、地蔵に参り、謎を解き、鬼面隊を退ける。ただそうやって過ごしているだけなのに、めちゃくちゃおもしろいぞ……。一体どうなってんだ?今回は槍の達人に会いに行って、技を伝授してもらおう。鬼と戦うのに役立つはずだ。

前回の記事はこちら。

目次

高橋の槍

茂田岩島に槍の達人がいると言うので会いに行ってみる。小さな島に家が一件。楽な暮らしではないだろうけど、周りに人も居なくてのびのび暮らせそうだ。広場に刺さっている槍に触れようとするとめっちゃ怒ってるじいさんが話しかけてきた。

どうやら篤のことを鬼面隊だと勘違いしているようだ。鬼を倒そうとしていることを伝えると、槍の扱い方を教えてくれるという。話が早くて助かる!

浅瀬に行き、跳ねる魚を槍で突けと言われる。そ、そんなこといきなり言われても難しい。貸してもらった槍は先が尖っているわけでもなく、ただの長い棒だ。なんとか一匹突くことにに成功したが、その魚は師匠の朝ごはんになってしまった。はらへったな……。

次の訓練は絵を描くことだった。どうやら絵筆と槍には、手首の動きに通ずるものがあるらしい。描いてる途中で色々言われてかなり嫌だったが、篤は何かを理解したようだった。

それを踏まえて、お昼ごはんにするための魚獲りをすることに。また槍で突くやつだ。手首の動き方を理解した篤は、先程よりもすこし楽に魚を突くことが出来た!やったー!これでご飯が食べられるぞ!!

昼ご飯を食べながら、師匠とお互いの話をしていたら鬼面隊のやつらがやってきた。これが最後の修行だと言って実践訓練が始まった。槍は鎖鎌相手だと相性がいいらしい。槍を使った戦闘は、魚を獲るより容易かった。槍、向いてるかもしれない。

襲ってきた鬼面隊どもを一掃し、槍の扱いをかんぺきに会得した!免許皆伝じゃ!

今更ながら自己紹介を交わす。高橋(たかはし)師匠は島を離れ、白鹿の森にあるという道場を再建すると言っていた。地蔵を回って槍の技を会得し、会いに行くと新しい技を教えてくれた。

わかりやすい掛け軸

これで戦いやすくなったはずだ。そろそろ十兵衛に会いに行ってみるか。

海老で鯛を釣る

十兵衛が市で待っていると言うので会いに行く。白痴の五郎から情報を聞き出せたら、あいつを餌にして鬼のもとまで行く手筈だったが……十兵衛の上司である和田が、五郎は牢屋から出さないと言ってきかなかったようだ。思ったとおりだ。侍ってのは肝心なところで融通が利かない。

鉄砲は持ってきたと十兵衛は言うが、それだけでは足りない。代わりに十兵衛を鬼のもとにつれていくことにした。十兵衛は嫌がったが、五郎を連れてこれなかったのは確かなので渋々承諾していた。可哀想……姉に逆らえない弟って感じがする……。

十兵衛を捕虜にし、鬼に褒美をもらうため石狩城へ潜り込む。一瞬、女の賞金稼ぎということで怨霊かと疑われたが、なんとか切り抜けることが出来た。鬼面隊どもがバカで良かった。

ついに鬼とご対面だ。重く大きな門が開き、鬼の姿が現れる。

逆光で見づらいけど、いかつい面をしている。兜も立派で、ここの主であることが人目でわかる風貌だ。

詳しくないから知らないんだけど、この偉い人が兜に付けてる毛はなんのためにあるの?防寒対策?

鬼の顔がよく見えるようになると、顔に大きな傷があることがわかった。片目は白く、見えていないかもしれない。面も割れている。新しいの買わんの?そういうのって経費で落ちるんじゃないの?

鬼から盗んだ種子島を渡し、五郎の代わりに馬廻頭の秘蔵子である十兵衛を捉えてきたと伝える。褒美をやるから着いてこいと言われ、十兵衛と共に後を追う。まわりは鬼面隊でいっぱいだ。今ここで正体がばれたら大変なことになるぞ……わくわく……。

貫太(かんた)と呼ばれる体の大きな者が牢屋の鍵を下げていた。図体はでかいが頭は弱そうだ。

十兵衛を貫太に引き渡し、篤は鬼に連れられ天守へ入る。案内された大部屋にはたくさんの宝が飾られていた。見て回って良いと許可を頂いたので、お言葉に甘えて見回ることに。なんかいいもんないかな~。

ふと、飾られていた鞘が篤の目を引く。それはあの銀杏炎上の夜、父の刀のものだった。

記憶の夜

家が燃やされ、父親が鬼に暴力を振るわれているのを見るしか出来なかった二人。十兵衛が父の刀を握りしめ、男だから俺が行くと言って鬼に向かっていった。

攻撃は当たらず、十兵衛は首を絞められ投げ飛ばされてしまう。それを見た篤は隙を見つけ、刀を握り、鬼の顔に大きな傷を付けてやった!

あの傷、篤のものだったのか。ナイス!

なんとかなるかと思いきや、鬼は顔を斬られたくらいでは怯まなかった。母を探して逃げろと双子に言う父を、鬼は背中から貫いた。おい!誉れはどうした!誉れは!

お父ーッ!!!!

褒美と宴

褒美の金を用意し終わった鬼に話しかけられ、はっと我に返る。そうだ、ここは敵陣ド真ん中。呆けている場合じゃない。

思い出の鞘を握りしめ、これもくれとせがむ。鬼はどこで手に入れたかも覚えていないと言い、気前よくくれた。ちょろいぜ。でもこれで勘付かれたらどうしよう。迂闊だったかな。

天守から広場へ出て、今夜の宴には篤も参加しろと言われた。タダメシ最高!きっと良いもの出るんだろうな。

広場では実践形式の訓練が行われていた。牢屋の位置を把握し、鍵を持っている貫太の姿を見つけた。鍵を盗もうと近付いたが勘付かれた。当たり前じゃ!こんな衆目の中でよく盗もうと思ったな……。

貫太に文句を言われ、何故か稽古で勝負をつけることになった。図体はデカく強そうだったが、わりとあっさり倒せてしまった。牢屋番がこいつでいいのか?

倒れ込んだ貫太を起こすときに鍵を盗み、これで十兵衛を助けに行く手筈は整った。

いざ、鬼狩り

夜の宴会二参加し、敵が酔いつぶれた頃合いを見計らって武器を取りに行く。敵を静かに暗殺し、こき使われている松前侍を助け出し、牢屋への道を聞き進む。牢屋番の貫太は何処かへ行っているようだ。

牢屋の鍵を開け、やっと十兵衛と再会できた。酒を飲んでいたことがばれ、文句を言われた。そりゃあ、自分は暴力を受けて閉じ込められていたのに相手が楽しんでいたと知ったら嫌な気持ちにもなるだろうな……。でもちょっとしか飲んでないよ!ほんとだもん!楽しむふりをしていただけだもん!

十兵衛は捕まっているほかの松前侍たちの身を案じているようだ。助けに行きたいと言われたが、鬼を倒してから解放するんじゃだめなのか?

一旦狙いを鬼に定め、牢屋から脱出する。崖を伝って天守へ向かい、修繕中の足場を使って鬼の部屋までたどり着く。

部屋に入るが鬼の姿はない。息を潜めて探していると、後ろから首を絞められた!なにやつ!!

鬼だ!!こいつ、篤のことを疑っていたらしい。首を狙いに来ると察して隠れていやがった。捕虜に見せかけた十兵衛を案じる目線も、父親の鞘を欲しがったのも、全部ばれていた。迂闊だったか……

このまま戦闘に入るのかと思いきや、部屋の外へ放り投げられてしまった。敵襲を知らせる音が鳴り響き、一気に城じゅうが臨戦態勢になってしまった。馬を呼んで飛び乗り、敵を蹴散らしながら逃げる。棒火矢や火矢が降り注いで、めちゃくちゃ怖かった。

まるで戦だ。いや、間違いじゃないか……。

なんとか敵を撒き、一息つく。馬も大変な夜だったね。静かな場所で馬を休ませて、今後の話をしよう。

十六年ぶりの姉弟喧嘩

鬼面隊のやつらが言っていたが、白痴の五郎が見つけ出した抜け道があるらしい。その話を聞き出せれば、今度こそ鬼を倒せるという話をすると、十兵衛が怒り出した。

危うく死ぬところだった上に、松前の仲間を助けることも出来なかった。沢山の命を救えたはずなのに……と嘆く十兵衛に、篤は「そもそも五郎を連れてくればこんな事にはならなかった」と言い捨てる。それはそう!それはそうなんだけど……もうちょっとこう……何と言うか……手心と言うか……。

侍として生きている十兵衛に、篤の気持ちはわからないだろう。過去の記憶にいる姉とは全く違う今の篤に困惑しているのかもしれない。

もうお前のことを知りたくもないと言い捨てて、十兵衛は陣へ戻っていった。

篤は悲しそうにその後姿を見送っていた。

さいごに

弟と喧嘩しちゃった……。確かに無茶を言い過ぎたかもしれない。侍のことはよくわからないけど、十兵衛が仲間を大事にしているのはわかっていたのに。仲直りできるかなぁ。このまま離れ離れになってしまったらちょっと寂しいぞ。でも今は十兵衛なしで鬼のもとへ行く方法を考えないと……。

つづく

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