伝説の防具を手に入れてウキウキの篤!鬼退治に向けてぼちぼち情報収集をしようと、助言された市に向かうことにした。市には人がたくさんいるだろうし、お店も酒場もあるだろう。楽しみだな~!どんな人達がいるかな~!
前回の記事はこちら。

賞金額チェック

市へやってきた。色んな人やお店がある!賞金首ボードもあって、新しい手配書が貼ってある。
篤の手配書が貼ってあったので見てみると、賞金が 2,500 文にまで上がっている!増えてきたな。半兵衛から二刀流を教わったことまで噂になってやがるぜ。でもまだ石狩ヶ原に来たことはバレてなさそう。
ついでに他の手配書も眺めてみると、白痴の五郎(はくちのごろう)という男の手配書が目についた。鬼面隊の裏切り者と書いてある。こいつは鬼面隊を裏切って、火縄銃を盗んで逃げていったらしい。生け捕りにして火縄銃を取り戻せば、鬼から褒美があるみたいだ。
鬼への直通切符だ!これを逃す手はないね。手配書を取った途端、あたりが騒がしくなってきた。鬼面隊が村人を囲み、五郎の情報を聞き出そうとしている。こいつは酒場の主人で、五郎に貸しがあると言っていた。村人の腕が斬られそうになったところで、篤がわざとらしく咳をしてやると、ターゲットがこちらへ移った。ナイスタイミング!
敵を倒し、主人を助け出す。こいつから五郎につながる情報が手に入るといいんだけど……。
五郎を探せ

助け出した酒場の主人に話をしに行くと、すごく冷たくあしらわれた。いいのかなー!?命の恩人ですのにー!?鬼面隊の報復を恐れているようだった。まぁ気持ちはわからんでもないが……。一杯だけなら飲んでいっていいけど、すぐ出て行けと言われてしまった。ションボリ篤。
白痴という五郎の二つ名については教えてくれた。誰彼構わず喧嘩をふっかけるので白痴と言われているそうだ。
酒場に入り、一杯だけ許された酒をちみちみ飲みながら村人の話しに耳を傾ける。鬼面隊が鉄砲で撃ち殺されていたとか、避けるべき道がどうとか、そんな話をしている人たちが居る。場所が聞けると思ったら、突如十兵衛が酒場に現れた。肝心の場所は聞きそびれた。タイミング悪いな~!

十兵衛は篤の向かいに座り、話し始める。十兵衛がきたせいで肝心の場所を聞き逃したと文句を言ったら、村人に上等な酒を、誰からとは言わず振る舞ってくれとおかみに頼んでいた。これで口も滑りやすくなるだろうと。スマートな男になっちまって……。
村人たちは、石見村を避けると話していた。そこが五郎が鬼面隊を襲撃した場所だな。無事に手掛かりがつながってホッとしていたら、今度は鬼面隊がやってきた。今日は大繁盛だな。

十兵衛と共闘一騎打ち。かぁ~っこいい~!!
結局こいつらが何で来たのかちゃんと聞いてなかった。十兵衛が目当てだったらしいから、松前侍を倒しに来たのかな。ここで十兵衛は陣へ戻るのかと思いきや、一緒について来ると言ってきた。ええ……いや良いけど、お侍様には仕事があるのでは……?
ちょっとなら問題ないと言ってついてくる十兵衛。お姉ちゃんと一緒に居たいのかい。仕方のない子だね。ヨチヨチ。
噂の石見村へ到着すると村は焼けて滅びていた。村人が何人か生き残っていて、焼けた家を見て悲しんでいた。この村は、松前に食料を分けた罰として鬼面隊に焼かれたらしい。磔にされ焼かれた村人の姿もあった。鬼側につくと決めた家には鬼面を掲げておくと、襲われなくなるらしい。しかしこの者は鬼面を掲げるのをやめたのでこんな仕打ちになってしまった。
十兵衛が生き残りの村人たちに、松前の陣へ行くよう指示していた。北守の下知だと伝えれば保護してくれるらしい。お礼に五郎の情報を得る。いくつかの手掛かりを追い、滝のほうまで向かうことになった。けっこう移動したな。
ついに白痴の五郎とご対面だ。敵は崖の上から火縄銃で狙ってきたが、十兵衛が弓で応戦している間に篤が近付いて戦う。五郎は口が臭かった。

生け捕りにし、さて鬼のところへ突き出すか……と思ったら五郎もただのバカではないのか、自分の持っている情報を匂わせてきた。元鬼面隊なだけあって、彼らの動きには詳しいという。敵の人数、捕虜の隠し場所。鬼面隊が松前侍をつかまえて殺しているだけだと思っていたら、城の修繕をさせているらしい。そういえば石狩城は燃えたとか言ってたっけ?
鬼は松前にかなり拘っていると言っていた。昔の輝きを思い出すとかなんとか……。もしかして、元松前侍だったとか……?違うか……?
篤は松前よりも己の復讐が大事で、十兵衛は松前の仲間につながる情報があるなら知りたくて。鬼への引き渡し前に情報を得たいと言う十兵衛に、五郎を貸すことにした。かなり不服そうだったけど……。
一日だけ待ってやると言い残して、一旦別れることになった。一日で本当に済むのかな~!?そう上手くいかないような気もするけどな~!?
賞金稼ぎで心を落ち着ける
火付けの燈司

火付けの燈司という、松前侍を何人も焼き殺した恐ろしい男だった。手配書には生け捕りと書かれていたらしいが、洞窟前に居た侍が個人的に金を出すので味方の仇を取ってくれと言うので代わりに殺した。
賞金は 1,500 + 750 文。かなり美味しい!あと『火付けの燈司の面』というお面ももらった。
赤糸八兵衛

旅商人に紛れて渡り歩く人殺しの男。商隊には八兵衛を名乗る者が何人も居て特定出来ないかと思ったが、三味線の音が嫌いらしくあぶり出しに成功した。
賞金は 750 文だった。骸漁りの太郎から『赤糸八兵衛の三度笠』も手に入れた。
さいごに

鬼への切符を手に入れたと思いきや、なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ。ちゃんと十兵衛は約束を守ってくれるんだろうか。十兵衛は守ろうとしたけど、上司の和田とかいう馬廻頭が余計なこと言ってくるみたいな展開ありそう。上手いこと行け!!
つづく