ついに蝦夷地での生活が始まった!なかなか壮絶な半生を送っている篤とともに、広大で美しい自然を汚す悪党どもを駆逐しながら生き抜いていくぞ。心臓を捧げよ。やっとチュートリアルが終わったかなというところで終えたので、自由に歩き回ってみよう!たのしみだ……マップ埋めるのって楽しいよね……。
前回の記事はこちら。

懐かしアクティビティ
竹の稽古台

マップにはいろんなアクティビティがある。これは前作のゴーストオブツシマにもあった竹の稽古台!指定されたボタンを正確に押すと竹が斬れて、全部成功すれば気力の上限が上がる。気力は、体力の回復や特定の技を使用するときに消費されるので、上限は多ければ多いほど良い。
最初の稽古台は篤の生家にあって、もともとは父が使っていたものらしい。あちこち壊れてしまっていて悲しくなるなぁ……。かといって大っぴらに修理して住むというのも、また斎藤たちに目をつけられそうで面倒だ。
秘湯

そして今回もあります秘湯!ツシマの仁さんのぷりけつもかなりキュートだったけど、篤もけつを丸出しにしている。男女平等パンチ!!ここの秘湯からは羊蹄山がよく見えて気持ちよさそうだった。温泉、いきて~!篤の体には大小さまざまな傷があり、左肩には斎藤にやられた刀傷がまだ残っていた。
秘湯に浸かってゆっくりすると体力の最大値が増えるので、見つけ次第入っていきたいな。
狐の社

狐の社もある。狐の巣から、走る狐を追いかけていくとたどり着ける。途中にギミックがあったりして面白かった!今回って最初から鈎縄使えるのね。凄腕の鍛冶師を助けなくてもいいんだ!
墓標

これは斎藤に仕えるのを拒んで斬られた侍の墓らしい。各地にある墓標を巡ると、それぞれで装具を手に入れることができるらしい。装具は見た目が変わるだけなので優先度は高くないかもしれないけど、めちゃくちゃオシャレなやつとかあるかもしれない。

ちなみに最初にもらった装具は『不止之嵐』というものだった。き……きたな……フジツボついてますけど……。装備したら綺麗なもとの見た目になるのかと思いきや、全然このままだった。そうか……。いやまぁ全然いいんですけどね?装備しないし……。
アイヌの民

野原のど真ん中で野営をしているアイヌの商人たちを発見!!穏やかな人たちで、話しかけると座って火に当たりなさいと勧めてくれた。お言葉に甘えて休ませてもらおう。野営はこういう商人や旅人がいなくても勝手に出来るらしい。野営ではご飯を作って食べたり、三味線を弾いて心を落ち着けたり、矢をつくったりできるみたい。

せっかくなのでアイヌの民に篤の歌を聴かせてみる。静かに耳を傾けてくれて、ちょっと嬉しかった。商人は篤の姿を風の女神であるピカタカムイを思わせると言った。ピカタカムイは風を自在に操るが、その風は嵐へ変わり、周りのものを吹き壊してしまう。最後には報いを受けてしまうという話をしてくれた。
この話をしてくれている間に何故か天気が急激に変わって、雨が降ってきた。もしかして……アタシがピカタカムイ……!?
ついでに持ってる食材を調理して、お腹を満たすことにした。きのこと魚を持っていたけど、今回は魚にした。どうやら食材によって得られる食事の効果が違うらしい。魚は防御力と回復効果が上昇、気力も増えるみたい。

コントローラーのジャイロセンサーを使用して魚を焼く。魚の焼ける音と共に細微な振動がコントローラーからしてきてかなり面白い。焼き加減がわからなかったけど、焦げずに仕上がった!ジョウズニヤケマシター!

アイヌの商人が扱っている商品を見せてもらうと、めちゃくちゃやべ~見た目の面があった。カブトムシ!!!!だ、ださすぎる。面や頭装備はフィールドに生えている花と交換してくれるみたい。見つけたら採っておこう!
あとは話を聞くことが出来た。アイヌ的にも HOT な話題は斎藤率いる羊蹄六人衆のことらしく、彼らの話をしてくれた。斎藤は共に松前藩に抗おうとアイヌの長に話を持ちかけたが断られたらしい。アイヌの商人たちは面倒事を避けて遠くへ移動してしまったとも言っていた。彼らは大沼の先にあるフシココタン(コタン:集落の意。)で過ごすことにしたようだ。近くによったら顔を出してみよう。
迷える僧

月照(げっしょう)という僧が地蔵の前で迷っていた。この蝦夷地で迷子は死活問題だと篤が忠告する。クマもいるし、斎藤の手勢がうじゃうじゃいるし、危ない土地ではあるよね……。地蔵を探しているという彼を護衛することになった。地蔵ってのはこの沢山いる小さいのじゃないのか。月照についていくと、若竹の奥に小さな社があった。この黄色い布がかかっている社が地蔵のものってことか。

タッチパッドを下へスワイプして、お辞儀をする。これでお参りしたことになったらしい。すると、好きな技をひとつ覚えることができた。スキルツリーの振り直し出来なさそうだったのでしっかり考える必要がありそう。結局最後には全部覚えられるんだろうけど。
最初の技は『受け流しの極意』にした!守りの技と迷ったけど、受け流し上手になりたくて……。結局その後地蔵をいくつか見つけて、守りのツリーにある『回転』『足抜き』『怨霊の奮起』を取得した。

新たな技も覚えて喜んでいたら、岩陰から斎藤の手勢がやってきた。ただ地蔵に参っていただけだというのに因縁をつけられ、襲われそうになったので返り討ちにしてやった。なんでお偉いさんの手下ごときが威張ってるんだ。お前は何者でもないだろうが!
無事に敵を倒すと、月照は地図師の伊三郎(いさぶろう)が富士見屋という宿にいることを教えてくれた。彼は蝦夷地じゅうの地蔵の在り処を地図に残しているらしい。なお、富士見屋はいまは斎藤の手勢に占拠されている。どこへいっても斎藤、斎藤……。きりがねぇなぁ。

さっそく富士見屋へ向かう。入口にいた村人にやめとけと言われたけど、無視して宿へ入り込む。こんにちはー!!羊蹄六人衆はいませんかー!?
どうやら篤の首に賞金がかかっているらしい。賞金額を訊くが、相手は答えず斬り掛かってくる。倒しても倒しても増援がやってきて、一生続くのかと思った。そしたらなんと『怨霊の叫び』という技がいきなり使えるようになった。ツシマの冥人モードみたいなやつだ!最初から使えるのアチ~!!

この一連のイベントシーンめっちゃ格好良かった!!篤、声(CV: ファイルーズあい)も良いしかなり格好いい。メロいってこういう感情のことを言うのかな……。
結局、篤にかかっている賞金がいくらなのか敵の口からは出てこなかったが、手配書のようなものを見せてきた。斎藤はケチな野郎だと言っていたので、しょぼい金額だったのだろう。六人衆の一人を倒したというのに、その程度の賞金で良いのか。?まだまだ脅威とみなされていないってことか。舐められたもんだな!
狐についての噂

宿の主人にお礼をと言われたが、戦闘でメチャクチャにしてしまったのでお金は受け取れない。代わりに羊蹄六人衆の噂話をしてもらうことにした。狐(きつね)と呼ばれる一人は天塩ヶ丘に潜む影と呼ばれ、いたるところに目を光らせているという。そいつは恐ろしいな。
斎藤兄弟についての噂

そういえばここに来る前、斎藤の手勢が村人を捕まえてた場面に遭遇していた。敵をやっつけて村人を解放すると、噂話をしてくれた。篤の家は呪われた家と認知されていて、この辺を通るのは縁起が悪いと言われているそうだ。すごい噂だな。
ついでに羊蹄六人衆についても聞けたので、斎藤兄弟(さいとうきょうだい)の話をしてもらった。彼らは斎藤の息子たちらしい。銃を扱うようで、十勝ヶ峰にいる侍と因縁があるらしい。
新たな武器とあれこれ

宿屋で一泊させてもらって、階下へ降りると賑やかな弓師がいた。この弓師は蘭(らん)という名前らしく、怨霊にぴったりの弓があるというので見てみると、半弓と長弓の二種類を扱っていた。お金があんまり足りなかったので半弓だけもらって、話を聞く。
昔はこの弓師も斎藤側につこうか迷っていたけど、鍛冶師や職人を休みなく働かせるようになったのでやめたらしい。いい判断だ。もし斎藤側についていたら篤と戦うことになっていただろうからな……。

宿から出ると、松前藩の侍が何人か馬でやってきた。宿で騒ぎがあったと聞きつけてやってきたらしい。松前藩と斎藤は対立しているとアイヌの人が言っていた。敵の敵は味方なのではと思ったけど、篤は松前藩と仲良しこよしする気は別にないようだった。かと言って対立したいわけでもなさそうだけど、失礼な態度をとるやつには同じような態度で返すってスタンスっぽい。いいぞー!その調子ー!

篤の態度に気を悪くした侍と一触即発のような空気になったが、小次郎(こじろう)という男が三下ムーブで場を収めてくれた。彼は賞金首の世話人をしているらしい。隣りにある賞金首ボードにある手配書を手に入れ、賞金のかかっている首を持ってくれば、彼から賞金がもらえるということらしい。賞金首ってだ~いすき!

早速見てみると、篤らしき女の手配書があった。酒に毒を盛って蛇を殺したと書いてあるけど、酒に毒……盛ってないよね?小屋に火はつけたけど……こいつは怨霊ではない、ただの女であるとわざわざ書いてあるあたり、篤のことを怨霊だと信じる人もいるのだろう。
しかし賞金がたったの 1,000 文!?まだまだ海賊王には程遠いか……。目指せ賞金 1 億文!他の賞金首にかかっている金額も 750 文とかその程度だったので、悪名を轟かせていけば賞金も上がるんだろうな。賞金首刈りに狙われたりするんだろうか。たのしみ。

そういえば月照の言っていた地図師もいた。ある領主にお茶をこぼしてしまって蝦夷地へ飛ばされたと嘆いていた。彼にお金を払うと、地蔵のある場所を書き写した地図をくれるらしい。1 枚 50 文で、払ってもいいけど一旦後回しにさせてもらった。お金が余ってたら買おうかな。
さいごに

このゲームまだ始めてちょっとしか経ってないけど、かなり面白いな……。ツシマも夢中になってやってしまったし、丁寧に作られている感じがめちゃくちゃ好印象。マップも一見狭そうに見えてボリュームがかなりあるし、探索のしがいがあって良き!
つづく