今回は播磨に戻り、小四郎のもとへ。小四郎は雄牛との戦いの折に共闘した仲間だ。雄牛のクエストが終わった後からずっとクエストマークがあったけど、レベルが足りなくて後回しにしていたのだった。やっとレベルが追いついてきたので会いに行ってみるぞ!
前回の記事はこちら。

小四郎との再会

小四郎のもとを尋ねると、怪我をしているようだった。かつての仲間と旧交を温めただけのことだと言っていたが、戦うのは難しそうな怪我だ。話を聞くと、以前雄牛との戦いで奈緒江側についていたのを知られていて、裏切り者めと攻撃されたらしい。なんということだ。
小四郎を狙う集団は源三郎という男を筆頭に、何人もいるらしい。目標ボードを見ると、全部で五人いるらしい。五人くらいならあっという間だな。待ってろ、小四郎。いま敵をやっつけて、安全を確保してやるからな。
密偵

密偵と呼ばれる男は、地域をまたいで北のほうにいた。優雅に笛を吹いているところを後ろから暗殺ッ!!

ザシュ!!
持っていた書状を見ると、獅志丸という男が圓教寺の北西にある橋で人を殺しまくっているという話と、それ以上無駄な血を流すなら八十吉に命じて眉間を鉄砲で撃ち抜かせると伝えろという言葉が書かれていた。
剣士

橋の上で虐殺を繰り返している男、以前見かけて一瞬だけ戦ったことがある。レベル差がありすぎて全然削れなかったので、また今度……!と逃げ帰ったやつだった。

待たせたなァーッ!!!!善良な市民を弄ぶお前は、こうだ!!!!
こいつも文書を持っていた。源三郎から、ええ加減にせえよというお怒りの文書だった。鉄砲手の八十吉というのは笠形山でなにかの役目があるらしい。
鉄砲の名手

こいつは神社にいた。以前神社を参拝しようと思ったら急に敵対しようとしてきた奴らがいてビビってたんだけど、そいつらだった。あの時は手出しできなかったが……今は大義名分もある。喰らえ!奈緒江アタック!!

次に手に入ったのは毒使いに関する情報だった。茜という毒使いが、獲物に毒を盛るため大阪城に潜入しているらしい。毒使いか……。けっこう色んな所にいるもんだな。
毒使い

毒使いは琵琶弾きに変装して大阪城にいた。ちょっと話題になっているが、弾き語りの内容があんまり気持ちの良いものではなく不評を買っているようだ。

もっと楽しい歌を歌えーッ!!!!白黒エフェクトの時にスクショ撮りそこねた悲しい。こいつが持っていた文書は送られる前に奈緒江が手にした。小四郎に毒を盛り、自分の手で始末したかったようだ。そうはさせるか馬鹿め。
源三郎

残るは源三郎のみ。めっちゃおじいちゃんやん!!この年になっても裏切り者がどうとか言ってるのすごいな。執着心強すぎる。

邪念よ消え去れーッ!!!!
奈緒江の敵ではない。サクッと倒したところで小四郎がやってきた。何をしに来たのかと問う奈緒江、加勢しに来たと言う小四郎。まだ怪我も治りきっていないと言うのに、加勢もなにもないだろう。

そんな傷では何も出来まい、まずは怪我を治せと優しく諭す奈緒江。お母さんのようだ……。
小四郎と、その後

源三郎との戦いの時に、ちょっといい方がきつかったかなって反省している奈緒江。かわいいね。小四郎は不貞腐れることもなく、お主は正しいと言ってくれた。正しければさァーッ!全部言っていいのかって言うとさァーッ!!そういうことじゃねぇよなァーッ!!
小四郎は小さな子供たちと住んでいる?過ごしている?ようで、家の中が荒れ放題だった。一緒に片付けようと提案し、話しながら家を綺麗にしていく。
子供たちは小四郎が作ってやった木剣で稽古のような、チャンバラ遊びをしていた。微笑ましい光景だ。
家の中に入ると、小四郎が書いた手紙のようなものを見つけた。小四郎は隠したがったが、そう言われると気になるのう~と悪戯な笑みを浮かべた奈緒江が読み上げる。

奈緒江に宛てた文のようだった。この地を離れることになったと書いてある。戦いで負った傷のせいで今までのように戦えなくなり、しばらく一人になって考えたいと思っている様子。黙っていなくなろうと思ったが、奈緒江には伝えたいと思ってくれたのだろうか。
奈緒江は、戦えなくても他に生きる道があるだろうと言って慰める。小四郎は木彫りが得意なようだし、木彫り職人として生きていけばよいではないか。ここからちょこちょこロマンス選択肢が混ざってくる。こいつ、ロマンス対象だったのか……。

小四郎は自分の腕に自信はなく、戦の間の暇つぶしだと言っていた。かつての頭である源三郎には、手遊びに使うのは刃を貶める行いだと叱られたと話してくれた。過去、のみと彫ったものを捨てろと言われたが、捨てられずに木の下に埋めたことがあると言っていた。
取り返してこよう。木彫りに対する気持ちも思い出せるかも。彫ったものも一緒に入っているが、見ないで欲しいと言われた。なに、恥ずかしいものを彫っていたのか?気になるぞ。
近くの湖で待っていると小四郎は言っていた。木彫りの入った箱を見つけ、湖畔まで向かう。箱を渡すと小四郎は驚きと嬉しさが混ざったような顔をしていた。

奈緒江は小四郎に、また木彫りをして欲しいと頼む。木彫りの話をしている時の小四郎は、瞳が輝いていると。やっぱり好きなものの話をしてるときが一番楽しそうでいいよね。
友達を紹介したいと言って、大きな楓の木を見せてくれた。木は職人が形と役目を与えてくれるのを待ってればいいのに、自分の役目がわからないと気持ちを教えてくれた。人生迷子になってしまっているのか。
奈緒江は、自分の心に従って生きれば良いと言う。木彫りがしたいと思っているなら、そうしたらいい。すると小四郎は、自分の心に従うならお前を選ぶだろうと言ってきた。

き、急に何ッ!?LOVE……ってコト!?
その後、我々とともに来て木彫りの腕を磨いたらいいのにと奈緒江は再び言うが、小四郎はもう決心したっぽい。湖の中央にある雰囲気の良い場所まで移動し、先程手に入れた木彫りの入った箱を開けてくれた。

中には簪が入っていた。めちゃくちゃ繊細な作りだ。これ、彫ったの?手で?ひとりで?すごくね?色も綺麗。よく出来てるように見えるのに、小四郎的には満足できないのか。
恋い慕う女に思いを伝えるには簪を贈るものだときいたことがあると続けて言う。奈緒江の髪にあててみるが、ちょっと短すぎるかもなと。
それを聞いた奈緒江は簪を受け取り、髪が伸びるまで懐に抱いておこうと言う。小四郎の隙をついて、ほっぺにチューまでした。今回の奈緒江、いたずらっぽくてかわいいぞ。どうした?

その後、朝までなにをしていたのかは描写されなかったが、小四郎は去っていくようだった。また会おうと言ってくれたので、その言葉通りまた会えるときを楽しみにしていよう。その時、簪がつけれるくらいまで髪が伸びていたら良い。
さいごに

小四郎のクエスト、おもったより良かったな……。日本人らしい、直接的な言葉じゃなくて言い回しと雰囲気で理解ってもらおうとする感じが侘び寂びってやつ……?(よくわかってない)友の旅立ちはさみしいけど、いっぱい良いことありますように!
つづく