長いお使いのご褒美に自分たちの船を手に入れ、冒険できる世界が広がった勇者いちこ一行。地図を開いてみると行ける場所がめちゃくちゃある!どこから行こうか迷っちゃうな。

前回の記事はこちら。

いざ海の冒険へ!

船を貰ったので、乗り込んで地図を開いてみる。目的地ありすぎる!!どこから行こうかな。とりあえず、ポルトガからすぐ南に灯台があったので寄ってみた。そこは旅人が集う場所のようで、いろんな場所の情報が集まった。

南にある旅人のほこらから更に南東へと進んだ先にあるテドンという村は、魔物に襲われてしまったという噂があるらしい。怖すぎる。他にも、ずっと西にある大陸には海賊のアジトがあるという。海賊って会ったことないな。やっぱ腕とか伸びるのかな……。

とりあえず、ポルトガから北西の方にある目的地マークへ船を進めてみた。立派なお城がある。小さな島国で、他に村はないみたい。どんなところなんだろう。わくわく!

ここはエジンベアというらしい。しっかりした作りのお城で、入口では吟遊詩人と衛兵がなにやら反復横跳びバトルをしている。城に入ってみようとすると、いなか者は帰れ!と言われて入れなかった。おい!わたしのどこがいなか者だって言うんだ。言ってみろ。ここも別に都会じゃないぞ!

詩人に話しかけると、自分の姿を見えなくする草がどこかにあるらしいという話をしてくれた。なるほど、姿を消して侵入すればいいってことか。その草が手に入るまで、ここの探索はお預けだね。今に見てろよ。中の財宝全部いただいていくからな!いなか者だと思って!

仕方ないので、灯台で聞いた情報をたよりに今度は南の方へ進んでみることにした。旅人のほこらという名前だけあって、旅の扉がある。ここで 3 人で暮らしてるのか?ベッドもないのにどうやって……。

せっかくなので、旅の扉に入ってみる。ずっと見てると酔いそうなワープ演出が収まると、まだ来たことのない場所に出た。

扉に鍵がかかっていて、外に出ることは出来なかった。マップを開いてみると、どうやらさっきいた場所からずっと東の方に来たみたいだ。そのうち来るだろうから、再び元の場所へと戻ることにした。ここで出来ることはもうなさそうかな。テドンという村に向かってみよう。

テドンの村は情報どおり、魔物に襲われてしまっていた。誰もいなくなってからだいぶ時間が経っているのか、草木は自由に生えているし、襲撃のときに壊れたであろう家屋にもツタが生い茂ってしまっている。毒の沼もある。なんか悲しくなってくるな……。

建物においてあった宝箱から、やみのランプというアイテムを手に入れた。説明欄を見てみると、フィールドで使うと夜になるというものらしい。時間操作アイテムきた!欲しかったんだ~そういうの。

牢屋のような場所で、壁にある書き置きを見つけた。行きてるうちにオーブを誰かに渡したかった、と書いてある。でももう死んでしまっていますし……今から生き返ることってあるのかな。どうしたもんかと思いながら村を探索していたけど、何もわからなかったので一旦外へ出る。

先ほど手に入れたばかりのやみのランプを使って、夜にしてみる。昼と夜では村の様子が違ったりするかもしれないし、試してみよう!

なんと村人が生き返っている。いや、ちょっと透けてるし多分おばけ……。みんな自分が死んでいることに気付いていないのか、生き生きとしている。魔王軍なんかには負けないぞ!と息巻いているおじいちゃんもいた。未来を知っていると何とも言えないな……。

村の幽霊住民たちは色んな情報をくれた。魔王の住処とか、さいごのかぎで牢屋の鍵も開けられることとか。牢屋は、昼間は入れた隙間を衛兵がブロックしていたので、牢屋の扉を開けて入るしかなさそうだった。オーブを貰うには、さいごのかぎを手に入れるしかないのか。

さいごのかぎを手に入れるなら南東の島にあるランシールへ行ってみなさいと助言をいただいたので、そっちに向かって鍵の入手を目指してみよう。

よりみち – 謎の塔

氷の大地に、氷を突き破って地面から生えてきたみたいな塔があった。

ここはレイアムランドのほこらという場所らしい。あ!あのはしごの途中にある壁画、オープニングで見るやつじゃん!重要ななにかがあるに違いない。はしごを登って上まで行ってみると、丸い玉のようなものと台座、それに 2 人の女性。名探偵いちこはここでひらめいた。

これはオーブをはめ込む台座だ……と。すべての台座にオーブをはめ込んだとき、中央にある玉の封印が解け、なにかが起こるというわけだね!?そうなんだろう!どうなんだい!

せいか~~い!!不死鳥が蘇るのは見てみたいな。鳥を孵化させるのがわたしの使命だったってこと?巫女はわたしとそっくりの人が過去にここに来たみたいな話もしてくれた。でも結局彼もオーブを集めきれなかったのか、姿を消してしまったと言っていた。パパですら出来なかったことを、わたしが……!?

でも、パパが出来なかったことだからこそ、わたしがやり遂げてみせよう。父親を超えてこそ真の勇者ってやつだ!やってやるぜ。

さいごのかぎを求めて

塔をあとにして、目的地のランシールへやってきた。大きな神殿?があるようだけど、村自体は小さくてのどかだ。道具屋の娘だという女性に話しかけると、きえさりそうをオススメされた。その名の通り、使うと姿が消えたかのように見えなくなる効果のある草だという。これがあればエジンベアの城に侵入できるぞ。

道具屋を覗いてみると、1 枚 300G で売っていた。や、安い。わるいことにも使えそうなものだからもっと高価なのかと思っていた。5 枚くらい買っとこう。

それから歩き回っていると、開けられない扉から神殿に向かうことが出来るらしいと教えてもらった。地球のへそって、ここ地球だったのか。そういえば、妙に聞き馴染みのある地名とかあるなと思っていたけど、そういうこと?さいごのかぎを手に入れたら、ここにも戻ってこよう。

早速エジンベアへ戻って、きえさりそうを使ってみる。透明と言えば透明だけど、これで大丈夫なのか……?念の為、消えた状態で入口の衛兵に話しかけてみると、話しかけたわたしの声を空耳だと思っている。大丈夫っぽい。よっしゃ!これで城に入り放題だぜ!!

きえさりそうの効果はわりと早くなくなってしまった。恐る恐る場内の人に話しかけてみたけど、別に追い出されたりしなかったので堂々としていることにした。とはいえ、王様や偉い人に見つかったらどうなるかわからないので、見つかる前に財宝を根こそぎ奪っていこう。地下につながる階段を見つけたので、入ってみる。

するといきなり説明が出てきた。岩を運んでスイッチを押すパズルをやらされるらしい。やり直すこともできるみたいだし、だいぶ優しい設計だな……。パズル自体は難しくなかった。わたしの使ってるコントローラーがちょっといかれてて、たまに勝手に方向入力されてしまうせいで 1 回失敗したけど。

スイッチに岩を置くと奥の扉が開いて、中にはかわきのつぼが入っていた。手紙も一緒に入っていた。

このツボは、スーの村に伝わる宝だという。西と東のおおきな大地が触れ合おうとする岬から北の岩場の中央でこれを使えと。最後は心の正しき人の手に渡ることを祈って、と書かれていた。エドという人が書いた手紙のようだった。

スーの村の宝が、こんな排他的な城の地下に?略奪して手に入れたものなんじゃないのか?もしかしたらここの城の主は悪いやつかも。これから会いに行くけど、戦いになったりしたらどうしよう……。ええい、悩んでいても仕方ない。王様の顔を見に行ってみよう。

王様べつに悪いやつじゃなさそうだった。わたしはいなか者じゃないけど、城のやつらはみんなわたしのことをばかにする。こいつはわたしのことをいなか者だと思っているけど、だからと言って態度を変えるような人ではなかった。ふむ……。

かわきのつぼをについて知っている事があるか訊いてみたら、先々代の王が話していたのを聞いたことがある程度だった。この人が取ってきたわけじゃないのか……。じゃあ別に出来ることはないか……。疑ってごめんよ。城の奴らの教育ちゃんとしてくれよ。もうこの城に用事は無さそうだけど、また来たときはよろしくな。

エジンベアを出てから船でえっちらおっちら、ようやくエドの手紙にあった岩場にやってきた。ここでかわきのつぼを使ってみると……

ゴゴゴゴゴゴ…………

なんと水位が下がって神殿のようなものが姿を見せた!すげえ!どういう仕組み?減った水はどこへ行ったんだろう。乾いちゃったってこと?このツボがあれば洗濯物がすぐ乾くってこと?便利すぎる!!

中にあった宝箱から、さいごのかぎを手に入れた!最後の鍵にふさわしいロケーションで最高。喜んでいたら、奥の小部屋のような場所にいたガイコツが喋りだした。

この人はイシスの南の山を超えた場所に大穴があって、そこからすべての災いが流れ出てきていると教えてくれた。魔王の住処ってことかな。前にも誰かから聞いたような気がする。言い終わったら頭のガイコツがぽろっと落ちて、もう何も喋らなくなってしまった。ずっとわたしが来るのを待っててくれたのかな。ありがとう。おやすみ。

さいごに

ようやく最後の鍵を手に入れた!これで行けなかったあんなところやこんなところへ行けるようになるぞ。ダーマ神殿の北にある塔を探索していたらメタルスライムと遭遇した!転職したあとはここでレベル上げするのがいいのかな。次回は牢屋の人からオーブをもらいに行くぞ!

つづく

この記事を書いた人

Ichico

ゲームが好き。熱しやすく冷めやすい、くだらない事で笑ってしまうタイプ。精神年齢が 5 歳。